【即解決】WEBライターが辛い・きつい一番の理由「低単価」を解決する具体的な5ステップ
WEBライターとして働く中で、
「WEBライターの仕事が辛い」
と感じる方は多いのではないでしょうか。
WEBライターの仕事が辛い・きついと感じる1番の理由が低単価です。
特にWEBライター駆け出しのときは、高単価案件の獲得が難しいため、低単価案件の数をこなす方も多いと思います。しかし時給換算すると数百円しか稼げないため、辛い・きついと感じてしまいます。
また、WEBライターとしての経験がありながらも、どのように単価を上げていけばいいのか悩んでいる方もいらっしゃると思います。
そこで、この記事では、
を解説していきます。
私もWEBライター駆け出しの頃は単価が低く、辛いなと思っていましたが、ご紹介するステップを踏んで高単価の案件を受注することができるようになりました!
この記事を読んで、あなたも低単価を解決してくださいね!

WEBライターが辛い・きつい一番の理由「低単価」を解決する具体的なステップ
低単価を解決するためには、主に
- 高単価案件に応募する
- 単価交渉をする
の2つの方法があります。
どちらか一方の方法だけでも低単価を抜け出すことができますが、最速で低単価を解決するためには2つの方法を使いましょう。
2つの方法を使った、低単価を解決する具体的なステップはこちらです。
- 資格を取得する
- 継続案件を獲得する
- クライアントとの信頼関係を築く
- スキルアップ
- 単価交渉をする
次章より、それぞれのステップを詳しく解説します。
ステップ①:資格を取得する
必須ではありませんが、資格を持っていると有利になる場合があります。
WEBライターとしての実力は、テストの点数のように数値で比較できるものではありません。
そのため、これまでの実績をアピールするために、ポートフォリオを作成して提出したこともあるでしょう。
資格もあなたの実力を客観的にアピールする方法の1つですので、WEBライターに関する資格を取得しておくことで、ライバルよりも一歩リードし、高単価の案件を獲得できる可能性が広がります。
WEBライターに関する資格としては、次のような資格があります。
- WEBライティング技能検定
- WEBライティング能力検定
- ビジネス著作権検定
WEBライティング技能検定は毎月、試験が行われていますが、WEBライティング能力検定は年4回、ビジネス著作権検定は初級が年3回、上級が年2回の開催です。
ちなみに、WEBライティング能力検定は、しっかり勉強すれば1番上の1級も合格できる難易度でした。
勉強しなくても、2級もしくは3級は合格できる可能性もありますよ。
専門性の高いジャンルは専門資格も有利になる
持っていると有利になる資格は、WEBライターに関する資格だけではありません。
例えば、金融や不動産などの専門的なジャンルの場合、そのジャンルに関する資格を持っていると、高単価を受注できる可能性が高まります。
実際、かくらぼ卒業生で金融系ライターとなった方は、信用金庫に勤務していた時に取った資格がクライアントの目に止まり、高単価案件を多く獲得していますよ。
全くの知識がない状態から資格を取得するのは大変ですが、あなたが専門的なジャンルを得意として執筆している場合は、WEBライターとしての価値を高めるためにも、資格を取得することをおすすめします。
かくらぼ卒業生金融系ライターが書いた記事はこちら!↓

ステップ②:継続案件を獲得する

低単価を抜け出すためには、当たり前ですが高単価の案件を受注する必要があります。
高単価な継続案件を受注できることが一番ですが、ライバルが多いため、なかなか思い通りには受注することができません。
ですので、まずは文字単価1円前後の継続案件に積極的に応募して獲得し、継続する中で文字単価を上げていくことを目標にしましょう。
「高単価であれば単発案件でもいいのでは?」
と思われるかもしれませんが、たとえ高単価でも単発案件ばかりを受注することはデメリットが多いです。
単発案件を受注するデメリット
単発案件を受注するデメリットとして、次の2つが挙げられます。
- 案件を探して応募する時間は無給
- 慣れることができない
- 疲弊する
単発案件のデメリット①案件を探して応募する時間は無給
単発案件の場合、その案件が終わると新たなる案件を探して応募する必要がありますが、この作業が案外、手間がかかるものです。
まず、どのクライアントに応募するか多少なりと悩みますよね。
そして、応募するときも自己紹介文やポートフォリオなどは使い回すこともできますが、少しでもアピールできるように募集内容に合わて変更する方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、案件を探したり応募する時間はいくら頑張っても、その時間分の収益は発生しません。
継続案件を受注すると、案件を探したり応募する時間を記事を書く時間にあてることができるので、少しでも多く稼ぐことができます。
単発案件のデメリット②慣れることができない
クライアントによって、執筆ルールは異なります。
継続案件の場合、何度も執筆する中で執筆ルールに慣れますし、クライアントが求めていることも分かってきます。
ですが、単発案件ばかりを受注していると執筆ルールに慣れることができず、都度、確認しながらの作業となるため、時間がかかってしまいます。
継続案件をいくつか抱えている中で、時間に余裕があって単発案件に応募する分には、
- 新たに学べることがある
- 気分転換にな
というメリットもありますが、安定して稼ぐためには単発案件よりも継続案件がおすすめです。
単発案件のデメリット③疲弊する
単純に、単発案件を受注→納品→案件探しを繰り返していると、肉体的・精神的な疲労が蓄積します。
- 受注してもすぐに次を探さないといけない
- すぐに案件を受注できるとは限らない
- 継続案件よりも収入が不安定
- 受注できないと不安感が押し寄せる
単発案件は収入面と精神面の不安定さが際立つため、やはり継続案件を狙っていくほうが合理的といえるでしょう。
得意な分野に応募する
案件に応募するときは、あなたが得意・興味のあるジャンルを選びましょう。
不得意・興味のないジャンルがダメというわけではありませんが、そのようなジャンルを選んでしまうとリサーチに時間がかかり、1記事に費やす時間が多くなります。
WEBライターの仕事は、基本的に文字単価×文字数です。
そのため、1文字1円の案件の場合、2000文字を1時間で書き上げれば時給2000円となりますが、2時間で書き上げると時給1000円になります。
いくら高単価であっても、作成に時間がかかりすぎると、時給に換算すると低単価にも感じてしまいます。
低単価を抜け出すためには、あなたが得意・興味のあるジャンルを見極めることも必要です。
継続案件を掛け持つ
また、継続案件は1つだけではなく、3~4つほど掛け持ちすることをおすすめします。
継続案件が1つだけだと契約が終了となったときに、収入がゼロになってしまう不安があります。
リスクを分散するためにも、継続案件を掛け持つようにしましょう。
また、掛け持ちすることで、この後にご紹介する「ステップ⑤:単価交渉をする」も進めやすくなります。

ステップ③:クライアントとの信頼関係を築く
意外と盲点なのが、クライアントとの信頼関係です。
もちろん記事の質も重要ですが、
- 案件を継続して受注する
- 単価アップ
のためには、クライアントとの良好な信頼関係も欠かせません!
クライアントも人間ですので、いくら質のいい記事が書けても、信頼関係を築くことができなければ契約が終了となる可能性があります。
納期やマナーを守ることは当たり前です。しかし、相手の顔が見えにくいwebライターは、クライアントに無礼な振る舞いをする方も少なくありません。
もし以下に一つでも当てはまる方は要注意です!
- スケジュールを確認せず真夜中に連絡する
- 言い訳や文句のメッセージを送る
- SNSでクライントの悪口を言う
- レギュレーションの内容を覚えようとしない など
連絡はこまめにとる
クライアントと信頼関係を築くためには、連絡をこまめにとるといいです。
また、気になったことや不明点は確認したうえで作業をするようにしましょう。
クライアントの立場になったこともある経験からしますと、事後報告する方と事前に質問や相談をいただける方とでは、やはり後者のほうが印象が良いですし、安心して任せることができました。
「質問をすると迷惑かな?」
と感じるかもしれませんが、確認せずに書き上げると大幅な修正が入る可能性があります。
そうなると効率が悪いですし、クライアントからは要望を満たしてくれないと判断もされかねません。
クライアントが求める内容を理解し、一緒に仕事がしたいと思われる存在になれるよう、意識しましょう。
クライアントと温度感を合わせることも重要
信頼関係を築くためには、クライアントと温度感を合わせることも重要です。
- ビジネスマナーを重要視するクライアント
- 堅苦しくない関係性が心地良いクライアント
など様々です。
もちろんお仕事ですので、最初のうちはきっちりした文章でのやり取りが基本です。
ですが、堅苦しくない関係性を築きたいクライアントは慣れてくると、「!」や顔文字などを使ってくるようになります。
クライアントが「!」や顔文字などを使い始めたら、あなたもクライアントの温度感に合わせたやり取りをしましょう。
そうすると、クライアントから「ノリが合うな」と思ってもらいやすく、一緒に仕事をしていて心地良い関係を築くことができます。
ステップ④:スキルアップ
高単価を目指すためには、実力も伴わなければいけません。
ライティング技術の向上、SEOの知識を身につけるなど、スキルアップを図りましょう。
低単価を解決するための具体的ステップ①に資格取得を挙げましたが、まだ取得していない資格があれば、この機会に挑戦するのもいいですね。
ライティングスピードも重要
知識面でのスキルアップももちろんですが、ライティングスピードを上げることも重要です。
先ほど「得意分野に応募する」でご説明した内容とも共通しますが、文字単価が同じでも書き上げる時間によって、時給に換算したときの金額が大きく異なります。
ライティングスピードを上げることで同じ作業量でも受け取れる金額が変わってきます。
ステップ⑤:単価交渉をする
低単価を解決するための最後のステップが、単価交渉です。
理想的なのは、あなたから働きかけなくてもクライアントから単価アップを提案してくれることです。
あなたの仕事が評価され、信頼関係を築けていれば単価アップを提案してくれる可能性もありますが、待っているだけでは単価アップはいつになるか分かりません。
クライアントとの信頼関係が築けたたうえで、
- 作業量と報酬が釣り合わない
- 今の単価のままでは厳しい
と感じるようになれば、勇気をだして単価交渉してみましょう。
単価交渉するときは理由を伝える
単価交渉するときは、謙虚な姿勢で単価を上げて欲しい理由を伝えてください。
ただ単価を上げて欲しいとだけ言われても、クライアントとしては納得しにくいです。
- 今の単価では生活が厳しい
- 他の案件に比べて単価が低い
など、単価を上げて欲しい理由を伝えましょう。
理由と一緒に、
「今後もお仕事をさせていただきたいので、検討をお願いします。」
という言葉も添えるといいですね。
単価交渉が成功するとは限らない
単価交渉が成功すればいいですが、成功しない場合もあります。
クライアントにも事情がありますので、断られても深追いはしないようにしましょう。
そして、今後も付き合いを続けるのであれば、これまで通り、もしくはそれ以上の質の記事を納品することを心掛けてください。
あなたが単価を上げたいという意思はクライアントに伝わっていますので、状況が変われば後日、クライアントから単価アップの提案をいただける可能性があります。
また、単価交渉が失敗した場合、そのクライアントとの契約が終了してしまう可能性もあります。
実際、単価交渉した途端に、連絡が取れなくなってしまったクライアントも存在しました。
こういう時、複数のクライアントと契約していれば、収入がゼロになることはありませんので、単価交渉失敗のリスクを最小限に抑えることができます。
例えば、複数ある案件の内、1番文字単価が低い案件から交渉して、交渉成功すれば平均文字単価は上がりますし、失敗して契約が終了しても文字単価の高い案件が残りますので、それら案件に注力しながら新たな案件を探せばいいだけです。
単価交渉をするのは、複数のクライアントから仕事を受注できるようになってからが望ましいでしょう。
直接契約という方法もある
おそらく多くの方が、クラウドソージングを利用して仕事を受注しているのではないでしょうか。
クラウドソージングは運営会社が間に入ってくれる安心感がありますが、システム利用料が高いというデメリットもあります。
直接契約をすれば、文字単価が同じでもシステム利用料が不要ですので、手取りの金額は多くなります!
直接契約する方法としては、主に
- WEBメディアに直接応募する
- SNS上でWEBライター募集の投稿を見つけて応募する
の2つの方法があります。
ただし、直接契約する場合、契約して大丈夫な相手なのか見極めを怠らないようにしましょう。
脅すわけではありませんが、悪質なクライアントと直接契約してしまった場合、納品後、報酬が支払われずに音信不通になる場合も考えられます。
辛い・きついを解決するためには行動あるのみ
ここまで低単価を解決するための具体的なステップをご紹介しました。
- 資格を取得する
- 継続案件を獲得する
- クライアントとの信頼関係を築く
- スキルアップ
- 単価交渉をする
ステップを踏んで行動すれば低単価は解決することができます。
WEBライターは駆け出しのときが挫折しやすく、辛い・きついと感じてしまいます。
ですが、低単価を解決し高単価案件を獲得できるようになれば、あなたの頑張り次第で数十万円を稼ぐこともできますよ。
低単価を解決して、WEBライターとして活躍してくださいね!
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