「Webライターおすすめしない」は人による!向いてる人とおすすめしない案件を解説

巷で「Webライター?ぜんぜんおすすめしないよ!」といった声をよく聞く方も多いと思います。しかし、すべての職業に言えることですが、おすすめできる仕事かどうかは「その人次第」です。

誰にでも向き不向きがありますからね!

そこで本記事では、Webライターをおすすめしない人と向いてる人の特徴に加えて、絶対におすすめしない案件を筆者の経験も交えてお伝えしていきます。

なお、Webライターの甘くない現実と解決する方法については、以下の記事をご覧ください。

この記事を書いた人

Komita

・かくらぼ初代卒業生
・webライター独立後4ヶ月で月10万円達成(現在は月40万円前後)
・執筆記事は300以上
・金融領域の記事でGoogle1位を複数回獲得
・かくらぼライティング講師を2年6ヶ月経験
・現在は金融・人材領域のライティングとディレクター業を兼任

本題へ行く前に...

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目次

Webライターをおすすめしない人の特徴4選

個人的に「Webライターをおすすめしない人」の特徴は以下5つになります。

  • 継続的な作業を苦手とする人
  • 短期間での高収入を期待している人
  • フィードバックに対してすぐ怒る・激しく落ち込む人
  • リサーチを面倒くさがる人

継続的な作業を苦手とする人

Webライターの仕事は、ズバリ「地味にコツコツ」タイプなので、同じ作業を長時間にわたって継続的に行うのが苦手な人にWebライターはおすすめできません。

「カフェやコワーキングスペースで気分転換しながら仕事すれば?」と思うかもしれませんが、毎日こうした場所で作業すると場所代がかさむので現実的ではありません。

カフェは滞在時間に制限があったり、情報漏えいのリスクがあったりするのでオススメしません。

短期間での高収入を期待している人

SNSを見ていると

Webライター1ヶ月目で月100万円稼げました!!

このように大々的に宣伝しているアカウントがたくさんあるので、「この人みたいに短期間で稼ぎたい!」と思う人も少なくありません。

しかしWebライターの仕事は、継続してスキルを身に着けながら徐々に稼げるようになる方が圧倒的多数なので、短期間で稼ぎたい人にはおすすめしません。

アメリカンドリームは宝くじだけにしておきましょう。

フィードバックに対してすぐ怒る・激しく落ち込む人

Webライターの仕事ではフィードバックが避けられません。時には厳しいフィードバックをいただくこともあります。

こうした状況を割り切って考え、自分の糧にできる人はWebライターに向いていますが、逆上してクライアントに文句を言ったり、激しく落ち込んで仕事が手につかなくなったりする人は、Webライターをおすすめできません。

どんな仕事でも感情のコントロールは必須ですね。

リサーチを面倒くさがる人

Webライターの仕事は執筆時間よりも、リサーチに多くの時間を使います。その理由は以下のとおりです。

  • 読者に正確な情報を届けなければならない
  • 公的資料など信ぴょう性の高い情報が必要になる場合がある
  • より多くの記事を参考にすると詳細な記事に仕上がる

つなり、リサーチを面倒くさがると…

  • 読者に誤った情報・古い情報を届けてしまう
  • 記事の内容が薄っぺらい
  • 適当な記事をリライトしただけの「コピペ記事」になる

このように、読者の生活に悪影響を与える・読者が求める情報が無い・著作権法に抵触する記事を作るWebライターになってしまうのです。

重要な下準備を面倒くさがる人にWebライターはおすすめできません。

Webライターに向いている人の特徴4選

では逆に、どんな特徴の人がWebライターに向いているのでしょうか。個人的に思ったものを以下にまとめました。

  • 好奇心旺盛で新しいことを学ぶのが好きな人
  • セルフマネジメントができる人
  • コミュニケーション能力が高い人
  • 言葉による表現が得意な人

とはいえ、上記4つすべてに当てはならいとWebライターに向いてない、とは限りません。1つでも当てはまれば

好奇心旺盛で新しいことを学ぶのが好きな人

新しい情報や知識を学ぶのが好きな人は、Webライターにとても向いています。

たとえば、昨今のWebライター業界では「AI」の存在感が大きくなってきました。こうしたツールに苦手意識を持たず、むしろ有効活用する方法を考えられればベストです。

また、高単価ジャンル(YMYL)は情報の更新頻度が高いため、常に知識をアップデートする必要があります。コツコツと知識を積み重ねていくのに抵抗がない人ほど、Webライターに向いているといえるでしょう。

楽しく学べる人ほどWebライター向きですね!

セルフマネジメントができる人

Webライターは自身で仕事を獲得しで業務を行います。よって、締切管理・記事クオリティの担保・体調管理など、セルフマネジメントができる人ほど向いています。

なぜなら、Webライターの仕事はサラリーマンのように成果が出なくても給与がもらえるものではなく、成果報酬型がほとんどだからです。より良いクオリティの記事を締切までに仕上げて納品できなければ、報酬が支払われない場合もあります。

日常的に自己管理に気をつけている人であれば、信頼できるWebライターになれる可能性は高くなるでしょう。

夏休みの宿題を早めに終わらせていた人、とも言えます。

コミュニケーション能力が高い人

Webライターの仕事は対面コミュニケーションこそ少ないものの、さらに難易度が高い「文章コミュニケーション」が必要です。そのため、相手の立場に立ったメッセージを常に考えられる人がWebライターに向いています。

たとえばクライアントから「次回の原稿は○○をキーワードにして、○日までに構成をお送りください」とメッセージが来たとします。その時すぐに「承知しました!」と返信するのと、そのまま返信しないのとでは、明らかに前者が丁寧なコミュニケーションといえます。

このように、文字でのやり取りでも「人柄が伝わってくる」人は、クライアントから重宝されるWebライターになれますよ。

相手の状況や感情に配慮する。社会人の鉄則ですね!

言葉による表現が得意な人

文章を書く上で、表現を豊かにする方法をたくさん知っているのは大きなメリットになります。昔から文章を書くのが得意な人や、辞書を引いたりするのが苦ではない人はWebライターに向いているでしょう。

最近では文章校正ツールも進化し、日本語の誤用や誤字脱字、読みやすい文章の提案もしてくれます。しかし、こうしたツールに頼り切りになると、Webライターに必須の日本語力が育たなくなるでしょう。

記事やクライアントとのやり取りの文章で、常日頃から分かりやすい文章、正しい言葉遣いを意識し、文章校正ツールに頼り切らない日本語力を持っている方ほどWebライターに向いているといえます。

クライアント&読者ファーストな文章を書ける人はGoodですね!

ここまでWebライターに向いている人の特徴を紹介してきましたが、適性があっても「Webライターにおすすめしない案件」に出くわすと、稼げないWebライターになってしまうリスクがあります。

次項で案件の特徴を紹介するので、ぜひ今後の参考にしてください。

Webライターにおすすめしない案件の特徴5選

Webライターにおすすめしない案件を見つけたら、エントリーせず回れ右するのが一番です。

  • 報酬が非常に低い
  • 依頼内容やレギュレーションが不明確
  • 修正回数が無制限
  • 評判の悪いクライアント
  • 締め切りが非常に短い

しかし、なかには案件を獲得してから「闇案件」だったとわかるケースもあります。もし初心者の方が闇案件に当たってしまった場合、ぜんぜん稼げないのに仕事量だけ増えていき、最終的にWebライターを続ける意欲が失われるおそれも。

そのため、闇案件だったと分かった時は早急に縁を切り、改めて他の案件を探すのが鉄則です。

↓以下の記事ではWebライターの「闇案件」体験談がご覧いただけます↓

報酬が非常に低い

ランサーズやクラウドワークスで見かける低単価案件は「ライティング指導します!」「ゆくゆくは文字単価1円で契約します!」とうたっていますが、実際に丁寧な指導や文字単価アップになることは「ほぼ皆無」です。

他にも、低単価案件によく見られる募集文は以下のとおりです。

  • 主婦(夫)歓迎!子育てしながらスキマ時間で稼げます☆
  • 初心者歓迎!経験豊富なディレクターが丁寧に指導します。
  • 書きながらスキルが身につく!文字単価○円以上の先輩ライター多数!
  • 簡単&誰でもできてお金が稼げる!ポイ活感覚でらくらく執筆♪

取っ付きやすそうな勧誘をしている案件は要注意!

このような案件の文字単価は、だいたい0.1円〜0.5円。仮に0.1円 × 2000文字の案件で「リサーチ3時間 + 構成づくり1時間 + 執筆2時間 = 6時間」かかった場合、1本あたりの時給は約33円です。

低単価案件は労力と報酬がまったく見合っていないので、絶対受けないようにしましょう。

募集要項が不明確

募集要項が具体的に書かれていない案件も要注意です。クラウドソーシングで案件を探す時は、以下の点を注意深くチェックしましょう。

募集要項のチェックポイント

・報酬:文字単価(執筆文字数に応じて計算)か記事単価(何文字書いても固定の報酬)かをチェック

・文字数:たとえば1万文字前後、と書かれている場合、クライアント次第では文字数が大幅にオーバーするので注意
・納期:文字数に対して短すぎないか(例:1万文字で3営業日 など)
・作業範囲:対応範囲がどこまでか。(入稿作業や画像作成などの追加作業にも報酬があるかも確認)
・テストライティング:実施の有無とテストライティングへの報酬があるか(報酬がない時はその旨が書いてあるか)

・クライアント評価:ネガティブな評価が書かれていないか

筆者が経験したクライアントは、テストライティングに1000円支払うと記載してあったものの、いざ記事を提出したらそのまま音信不通になりました。

そのクライアントは1件低評価が付けられていましたが、そこまで気にせず応募してしまいました。あれ依頼、募集要項に不明点があれば直接問い合わせしたり、クライアント評価を細かくチェックするようにしています。

クライアントもWebライターも、他者評価で成り立つお仕事なのを忘れないようにしたいですね。

修正回数が無制限

詳細なレギュレーションがないにも関わらず、業務に差し支えるレベルで修正依頼をしてくるクライアントもいます。

筆者が経験した案件をお話すると、某クラウドソーシングサービスの運営がライティングチームを組み、金融系サイトの記事を執筆するものでした。(文字単価1円)

書きたい記事本数を事前に申請し、1本1500文字程度で執筆するのですが、3名ほどの校閲者が全然違う修正依頼を出してくるので、1本書ききるまでに5日かかっています。

たとえば担当A氏が「この計算式を使って算出してください」と依頼してきて、修正した原稿を提出したら担当B氏がまったく異なる計算式を提示してくる、といった具合です。

このように、レギュレーションには細かい要件を記載していないのに、細かすぎる・言ってることが二転三転する、といった要求をしてくるクライアントは早急に手を切りましょう。

いたずらに労力を削られる案件には要注意!

評判の悪い・定型文の評価が多いクライアント

ランサーズやクラウドソーシングには、クライアントを評価する項目があります。個人的に気をつけて欲しい評価は以下の2つです。

  • 低評価&具体的に悪かった点が書かれているクライアント
  • 高評価が多いものの、定型文のような評価文ばかりのクライアント

1つ目は言わずもがなですが、2つ目は「クライアント側から高評価を強制されている可能性がある」ものになります。

最終的には案件を受けてみないと分からない点もありますが、上記の特徴があるクライアントは気をつけてください。

直接契約の場合は評価項目がないので、担当者とのやり取りに違和感がないかを見極めましょう。

締め切りが非常に短い

文字数や作業量に対して、異様に締め切りが短い案件には申し込みしないようにしましょう。

たとえば「1万文字執筆で1日」「5000文字執筆&画像作成&WordPress入稿で3日」など、負荷がかかる締め切り設定をしている案件は気をつけてください。

ただし、契約後に締め切りを大幅に短縮してくる場合もあるので、その時はきっぱりと断ってください。

断った結果案件から降ろされても、悪縁が切れたと前向きに考えましょう。

なお、Webライターが稼ぐために必要なスキルは、以下の記事でも解説しております。あわせてご覧ください。

低単価案件から抜け出せない人は環境整備から始めよう

高単価案件に挑戦したいけれどなかなか受注につながらず、低単価案件から抜け出せない、という方も非常に多いのが現実です。しかし、案件を獲得するコツさえつかめれば、高単価Webライターになれるはもちろん、WebディレクターやWebマーケターといったステップアップも十分可能です。

かくらぼでは、そんな向上心のあるWebライターが多数在籍し、高単価Webライターとして活躍したり、Webマーケターの学習にいそしんだりと活発に活動しています。

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