現役の発注者&WEBライターが伝授!継続案件(依頼)を獲得し続けている方法を全公開!
この記事は以下のお悩みを持つ方に向けての実体験に基づいた対処法をお伝えしております。
・継続案件の依頼をしてもらえず新規案件ばかりこなしている…
・未経験のWEBライターでも堅実に継続案件の依頼がもらえる方法が知りたい!
・発注者としてどんなライターに継続依頼をすればいいか基準がわからない…
・継続案件の依頼=リピーターだけで仕事を回して行きたい
・継続案件を依頼されるWEBライターの特徴が知りたい!
など「継続案件の依頼を獲得したいWEBライター様向け」だけでなく、「継続依頼をしたいと考えている発注者様の向け」の視点からもお話させていただきます。
実際に私たちは現役のWEBライターでありながら、ライティング案件を発注する仕事であったり、多くの未経験のWEBライター様のサポートを行っていますので、両者双方の視点からアドバイスをすることが可能です。
つまり、実際のデータや実体験に基づいたリアルなアドバイスをこれからお伝えさせていただきますのでぜひ最後までご覧くださいませ。
継続案件が依頼されないWEBライター様、依頼をしたい発注者様への解決方法を網羅してみました!
冒頭でもお話したようにこの記事では、継続案件の依頼を獲得したいWEBライター様向け」だけでなく、「継続依頼をしたいと考えている発注者様の向け」の視点からもお話させていただきます。
それはなぜかいうと、
継続案件の依頼を獲得したいWEBライター、継続案件を依頼したい発注者。
お互い「継続案件の依頼」という点は共通しているものの、立場上の考え方は全く違います。
ですので、自分の立場の視点だけではなく、相手の立場に立って「どんな考え方をしているのだろう」と双方の視点から物事を見ることで、「こうすれば相手のためになるんだ!」と相手の気持ちの理解につながります。
特にWEBライターの方は、発注者の考え方を度外視したやりとりもしても一向に継続案件を獲得することはできないでしょう。
ですから、相手はどのように考えているのかを知り、逆算して「継続案件を依頼されるWEBライター」を目指すことでスムーズに獲得することができます。
読みやすくするために「WEBライター視点」と「発注者視点」で分けておりますので、あなたの立場に応じてご覧くださいませ。
依頼主(発注者)視点|継続して案件を発注したくなるWEBライターの11個の共通点
まず発注者視点で、「どんなWEBライターに継続案件の依頼をお願いしたいと思うのか」についてまとめてみました。
※実際に私が発注者の立場になって感じたことや周りの発注者のリアルな声をデータにしてまとめております。
1.プラス思考、元気がある
まず一緒に仕事をしていく上で元気の良さは大事です。
無理矢理、元気良さを出す必要はありませんが、いつもマイナスなことやネガティブなことを言う人とお付き合いをしたいとは思いません。
お仕事を始めてまもない頃は自信がなかったり、緊張すると思いますが、そこに嘘をつくのではなく、「初めてのお仕事で緊張していますすが、精一杯頑張りますのでよろしくお願いします!」と言えば、マイナス面は十分に払拭できます。
むしろ、元気がよく、素直な方だと好印象を与えることができます。
2.常に学びの姿勢があり勉強好き
知ったかぶりをせず、わからないことは素直にわからないと答え、学びの姿勢であることはプラスポイントになります。
わかっていることをわざとわからないふりをする必要はありませんが、「できる」と言ってできなかったときに評価が下がりますので、そこは素直に伝えたほうがいいです。
わからないことはマイナスではありませんし、逆に謙虚に教えを乞う姿勢は高評価につながります。
3.愛嬌がある(人間味がある)
ビジネスは「対人間」ですので、能力も大事ですが、「誰と付き合うのか」は重要です。
可愛さや愛嬌はビジネスをしていく上でかなりのプラスポイントになりますし、それだけでエコひいきされて仕事が舞い込むこともあります。
愛嬌や可愛さを言い換えると「素直さ」になります。
屁理屈を並べたりするのではなく、素直さを持ってコミュニケーションをするように心がけてみてください。
4.挨拶がきちんとできる
基本中の基本ですが、「挨拶」は最重要項目です。
意外とできない方がいるので、ここをしっかりするだけでも継続してお付き合いしたいと思ってもらえるはずです。
発注者の方がフランクな方であれば、「こんにちは!」と言っても嫌な感じはしないでしょうし、少し堅い方なら「いつもお世話になっております。」と言っておけば問題ありません。
5.「ありがとう」と「ごめんなさい」がちゃんと言える
「ありがとう」と「ごめんなさい」が言える….子供のしつけのように感じますが、実は言えない大人は多いです。
してもらうことが当たり前と考えてお礼が言えない、ミスをしてもそれを重要だと認識しておらず、謝罪はできない….これはWEBライターのみならず、社会人としてアウトです。
継続依頼されるライターってどんなすごい人なんだろうと思われるかもしれませんが、基本的な社会人としてのマナー、礼儀礼節ができていれば問題ありません。
6.敬称をつけてメッセージのやりとりができる
これもよく見られているポイントです。
敬称をつけずに呼び捨てで送る人はそういないですが、メッセージを送る際に「相手の名前を入れない」方は多いです。
◯◯様、◯◯さん
は必須ですので、メッセージを送る度に冒頭に入れましょう。
7.文章に句読点がついている
これ、すごく多いのですが、なぜか文章に句読点をつけずにメッセージを送る方が多いです。
メッセージを受け取った相手からすると句読点がない文章は気持ち悪いですし、ライティングスキルが初心者以下なんだなと思われてしまいますのでお気をつけください。
必ず文末には「。」、フランクなコミュニケーションを取れる相手なら「!」「?」もつけてみましょう。
8.WordPressの基本操作が難なくこなせる
ちょっと前は、WordやTEXTなどの納品も多かったですが、今は直接WordPressに入稿して作成する流れが定番になっております。
ですので、基本的なWordPressの操作をできた方が好まれますし、ここは必須と言っていいでしょう。
基本的な操作とは、新規投稿ができる、下書き保存ができる、フォントの種類や色、大きさを変更できる、画像を挿入できるなどです。
ここら辺は感覚的に操作してできる部分なので心配しなくていいです。
9.文字装飾や適切な箇所に適切な画像挿入をしてくれる
上記でも書きましたが、ただ文字を並べるだけでなく、重要な部分は太字や赤字など文字装飾できるとより一層いいでしょう。
文字装飾は地味に時間がかかる作業なのでそこまでできる方なら継続してお仕事を依頼したいと思いますし、重宝されます。
10.最低限のSEOの知識がある
執筆依頼する発注者の方はただ記事作成をお願いしたいのではなく、「上位表示できる記事を作成してほしい」のです。
そのためには最低限のSEOの知識は必要なので、依頼主の方のサポートが受けられるのであれば、しっかり学びつつ、自分でもネット検索や本を買ってプラスαの学びをするようにしましょう。
11.お願いした仕事+αの仕事ができる
お願いされた仕事をこなすだけでは当たり前であり、評価を得ようと思ったら常に「+α」を付加価値として提供することを考えてください。
これは全ての業務において言えることで、言われたことをそのまんまやっているだけでは不十分で場合によっては0点のこともあります。
常にそれにプラスして相手に返すのが仕事ができる人の特徴ですので、「案件の単価以上の仕事はしない」というスタンスではなく、どうすれば相手は喜んでくれるかなと考えて行動しましょう!
WEBライター視点|継続して案件を受注している現役WEBライターの8個の共通点
次に実際に継続依頼が舞い込むWEBライターはどんな考え方でどんな仕事をしているのでしょうか。
実際に継続案件だけで月に10万、年間で7桁以上稼いでいるWEBライターの方の共通点をまとめてみました!
1.提示された納期よりも早く納品している
納期=提出日ではなく、納期当日に提出していたら「遅刻」です。
結構勘違いされているかもしれませんが、納期とはその日に仕上げたらOKではなく、その日の数日前には仕上げてくださいという意味です。
もっとわかりやすく言うと、納期は消費期限と同じです。
消費期限ギリギリの食べ物をもらったらどう感じますか?
納期当日に提出された時の発注者の気持ちはそれと同じと言っても過言ではありません。
2.納品スケジュールがしっかり安定している
案件の数にもよりますが、複数あるなら規則正しい納品スケジュールの方がいいです。
例えば、1ヶ月で10記事の執筆案件の場合、3日に1記事納品した方が相手にとっても管理しやすいですが、3日で8記事提出して、月末に2記事のような不規則なスケジュールは好まれません。
どんな納品スケジュールが理想なのか、まず事前に打ち合わせで詳しく聞いておくことが望ましいです。
3.マニュアルをしっかり読み込み、精確なライティングができる
大体の案件を始める時にマニュアルは用意されているので、書かれている内容は最低限理解が必要です。
基本的なライティングの流れはマニュアルに掲載されていますので、第一にマニュアルに沿ったライティングは心がけましょう。
ただマニュアルに沿っただけだと誰でもできるので、「+α」としてどんな付加価値をつけられるか、ここを考えるとよりプラス評価につながります。
4.各工程(ネタ→タイトル→記事作成)においてしっかり報連相ができている
記事作成の基本的な工程として、①ネタ探し、②タイトル作成、③記事作成になりますが、①からしなければいけない場合はしっかり報連相を徹底しておきましょう。
良かれと思って自分勝手にやっていたことが実は間違いだったら自分の時間も無駄になりますし、相手の信頼もだだ下がりです。
「お任せします!」と言われたら、信頼されている証拠ですので自分のペースで進めて構いませんが、そうじゃない場合は逐一相談や報告は徹底しましょう!
5.個性を全面に出さず依頼主のサイトのテイストに合った書き方をしている
これも多いのですが、独断と偏見でライティングしてしまうパターン。
個性を出しすぎるのはご法度で、相手のサイトの雰囲気やテイストにあった書き方にしましょう。
例えば、きっちりと「ですます体」の文章で構成されているのに、「(笑)」とか「!!」などはズレていますので、そこは個性を消して相手に合わせるようにしてください。
6.提示された文字数よりも10%以上、上乗せして書いている
これも結構すぐにできる高評価ポイントで提示された文字数より10%上乗せして納品するとプラスです。
(2000文字っだったら2200文字以上で納品する)
上乗せして納品すると余裕を持って書いてくれたんだなと思ってもらえますし、逆に2000文字指定で2001文字で納品すると最後の数百文字は適当に文字数をかせいだんだなと思われます。
納期も納品も余裕を持って仕上げるのがベストです。
7.専門性が問われる高品質な記事を納品している(専門記事を書いている場合)
やはり専門性が高い記事を書けるライターは継続依頼されやすいです。
ここは未経験の場合なかなか難しいので、執筆需要があり、ご自身の得意分野を見つけておくといいでしょう。
最初は安価でも請け負って執筆実績ができたら専門記事の執筆ができますとアピールし、継続依頼を狙いましょう!
8.納品前に誤字脱字のチェックをしっかり行なっている
納品する前に完璧な状態で仕上げるのがベストなので、しっかり見直しているかどうかが評価につながります。
一回、二回までなら許されますが、毎回誤字脱字があると評価に響きますので、こういう誰でもできるチェックは徹底しておきましょう。
継続案件の依頼を“一生”獲得できないWEBライターの3つの行動と考え方
継続案件の依頼がなかなかもらえない方は上記の2つの視点(WEBライター、発注者)で挙げた項目ができていない方です。
ここではさらに、「これは一番やばい….最悪」というパターンをご紹介します。
正直、これからご紹介する項目に1つでも当てはまっていたら今すぐに直してください。
1.自分の欲求を満たすだけのメッセージを送っている
敬称も挨拶も自己紹介もなく、「自分の欲求だけ」をメッセージに載せて送っている人です。
例えば、応募時に「月に◯万稼ぎたいです。お願いします。」的な。
こういうメッセージを送ってくる方は継続依頼の前に新規ですら採用されません。
なぜなら、一緒に仕事がしたくないからです。
何事も相手への敬意があってビジネスは成り立ちますので、常に謙虚に敬意を忘れずにコンタクトを取りましょう。
2.常にD語を使っている
D語とは、「でも」「だって」「どうして〜なんですか」の頭文字をとって総称してD語と言います。
このD語を使う人はどんな仕事においても戦力外通告をされる部類の方なので、気をつけてください。
でも、だっては「あなたの意見は聞きたくありません」という意味です。
せっかくアドバイスをくれた相手に対してかなり失礼ですし、言われた相手からしたらもうアドバイスはやめようと思ってしまいます。
できるビジネスパーソンほどこのD語を嫌いますので、使ったら一発KOです。
3.友達とLINEする感覚でメッセージのやりとりをしている
「友達か!」とツッコミたくなるくらいの温度で仕事のやりとりをされる方は即アウトです。
友達のプライベートなやりとりではなく、ビジネスパーソン同士のコミュニケーションになりますので、砕けた表現なネット用語などは控えましょう。
例えフランクに接してくれる方であっても友達ではありませんので、敬意を持って接してください。
さらに意識すると発注者の好感度が上がる言葉遣いや行動パターン2つ
できればやってほしい…さらに発注者の好感度が上がる言葉遣いや行動パターンをお伝えしておきます。
納期が来週までなら明日、今月までは来週と常に自分の中でルール設定しておく
仕事が圧倒的にできて相手に「おっ!」と思わせるWEBライターは、
つまり、納期はあってないようなもので、すでに自分の中で仕上げる期日が決まっているので、納期に関係なく即終わらせます。
これはWEBライターだけでなく、納期や締め切りが存在する全ての仕事に言えることですので、ぜひ意識してみてください。
「了解しました」はNG、【かしこまりました。承知しました。】を使いましょう!
ほとんどの方が「了解です。」「了解しました。」と言うのですが、NGです。
了解の正しい使い方は上司が部下に対して一言「了解」と言うのが正しい使い方であり、「です」などをつけて丁寧語としての使い方は存在しません。
じゃどう言えばいいかというと「承知しました」「かしこまりました」と言いましょう。
違いは、【承知しました=物事を理解しました、かしこまりました=お願いや命令に対してお受けします】の意味です。
結論|継続案件の依頼を獲得するコツは基本を徹底することに限る!
ここまでお読みになられたならお分かりかと思いますが、継続案件の依頼獲得は特別な技術でも才能でもなく、「ビジネスマンとして社会人として最低限のマナーがある人」だということです。
もちろんそれに実績や経験が伴えばいいですが、この部分はやっていけば自然と形になるので、大事なことは「基本に徹底すること」これが一番の方法だと思います。
なぜかくらぼのクライアント様(現役WEBライター)は継続して高単価の案件を受注できるのか?
我々かくらぼでは多くのWEBライター様のサポートをしておりますが、ほぼ確実と言っていいほど皆様「継続案件の依頼を獲得」されています。
なぜここまで高確率に継続案件を獲得できているのか、その理由をお伝えさせていただきます。
理由①:365日を通じたチャットサポートで技術面、マインド面など総合的に活躍できるWEBライターになるためのサポート
上記は実際に我々のサポーターとクライアント様(現役WEBライター)とのチャットでのやりとりの一部になりますが、我々のサポートはライティングスキルなどの技術面の向上だけでなく、マインドやメンタル面などの考え方まで総合的にサポートし、長期的に活躍できるWEBライターになるためのサポートを行っております。
この部分は独学でされている方とは大きな点で、発注者としてもライターとしても経験と実績がある我々だからできるサポートの強みだと考えております。
理由②:サポート講師同士の定期ミーティングで方向性や指針を決めている
クライアント様だけのサポートに限らず、各講師が気づいた点などを講師同士でシェアし、常にサポートの質を高めるようにしています。
WEBライター市場の現状確認、そしてクライアント様がいかに活躍しやすい環境を整えるかを徹底しているので、未経験からでも着実に実績を出され成長される方が多い理由だと思います。
理由③:講師メンバーとクライアント様の月1の質問・相談・雑談会を開催!
また講師とクライアント様が交流できる回を月に1回オンラインで開いており、実際にクライアント様からのご相談やご質問をお聞きすることによって講師のサポートを変えたり、今必要とされている内容をお聞きできるので講師とクライアント様との間でのズレをなくすことができています。
クライアント様お一人お一人に合ったサポートをしていくことで、成果も出やすくなりますし、結果として長期的に継続できるWEBライターにつながっていくのです。
実例|4ヶ月〜でランサーズの認定ランサーになったクライアント様の事例
講座にご参加いただいたクライアント様は未経験からスタートし、4ヶ月から半年以内に続々と認定ランサーへ昇格されています。
※認定ランサーとは、最大手のクラウドソーシングサービス「ランサーズ」内で【依頼主の平均評価4.8以上(5段階中)】【継続した案件の受注実績】など高い基準をクリアした方だけが得られる高単価ライターの称号です。
認定ランサーになることで低単価案件から卒業し、高単価の案件受注がよりスムーズになります。
私たちは、未経験のクライアント様をゼロからサポートし、しっかりご自身で高単価の案件受注を目指せるように「お一人お一人にあったオーダーメイド型サポート」を徹底しております。
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