Webライターの1日の作業量を公開!副業と専業で稼ぐ効率的なスケジュール
稼げるWebライターの作業量ってどのくらい?
目標金額を稼ぐためのスケジュールの作り方を知りたい
Webライターは副業・専業問わず、目標金額に対する作業量とスケジュール管理が必須です。とはいえ、具体的にどうやってスケジュールを組めばいいのか分からない、とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、副業・専業Webライターの1日の作業量の例を取り上げたうえで、効率的なスケジュール管理の方法もあわせて紹介します。
収益目標を達成したいとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください!
Komita
・かくらぼ初代卒業生
・webライター独立後4ヶ月で月10万円達成(現在は月40万円前後)
・執筆記事は300以上
・金融領域の記事でGoogle1位を複数回獲得
・かくらぼライティング講師を2年6ヶ月経験
・現在は金融・人材領域のライティングとディレクター業を兼任
Webライターの1日の作業量【副業ライター編】
副業Webライターの1日の作業量は、
- 平日:平均1〜2時間
- 休日:平均3〜4時間
だいたいこの位の時間が確保できます。
しかし、本業や家事育児などに時間を取られると、1日の作業時間がまったく取れない日も出てきてしまいます。
それでは、ここから筆者自身の副業Webライター時代の1日を紹介します。
副業Webライターの1日【平日編】
【当時の状況】
- 自転車で約30分の職場に勤務
- 残業がある時は日付をまたぐ時もあり(この時は副業が朝しかできない)
6:00 | 起床 |
〜7:00 | Webライターの仕事 |
〜8:30 | 通勤準備&出社 |
〜9:00 | 始業 |
〜17:30 | 退社 |
〜20:30 | 夕食・お風呂・家事 |
〜22:00 | Webライターの仕事 |
〜22:30 | 片付け&翌日準備&就寝 |
本業(残業)が深夜を回った時はぜんぜん副業できません!!
ちなみに副業時代はいくら稼いでいました?
おおむね2〜3万円ですね。けっこう残業も多かったので…(笑)
↓Webライターのスキマ時間超活用術はこちら!↓
副業Webライターの1日【休日編】
8:00 | 起床 |
〜9:30 | 朝食&家事 |
〜12:00 | Webライターの仕事 |
〜17:00 | 自由時間 |
〜19:00 | Webライターの仕事 |
〜21:00 | 夕食・お風呂・家事 |
〜22:00 | 翌日の準備&就寝 |
筆者は独身で子供もいないので、比較的時間を確保できている方だと思います!
深夜残業明けの休日でも仕事していたんですか?
さすがにそれは…無理です(笑)
Webライターの1日の作業量【専業ライター編】
【現在の状況】
- 3つの業務を掛け持ち(Webライター&Webディレクター&ライティング講師)
- Webライター業の収入:記事単価4万円×4本 校正&入稿作業4万×4本(月によって本数は前後)
- Webディレクター業の収入:構成チェク2,200円(1本ごと) 入稿作業5,500円(1本ごと)
- ライティング講師の収入:4,000円(1添削ごと)
Webディレクターとライティング講師の業務は突発的に依頼が来るので、Webライター業の合間に取り組むイメージです。
7:00 | 起床 |
〜9:00 | 朝食&家事 |
〜12:00 | 業務(突発的な業務が来た時はとそちらを優先) |
〜13:00 | 休憩 |
〜17:00 | 業務(突発的な業務が来た時はとそちらを優先) |
〜19:00 | 休憩&夕食 |
〜22:00 | 忙しい時は業務 そうでない時は休憩&就寝 |
すごく忙しい時はセルフブラック企業になってしまいます(汗)
現状はこのスケジュールで、大体月に40万円稼いでいます。
↓効率的な記事のリサーチ方法はこちら!↓
目標金額を稼ぐための効率的なスケジュール調整方法
ここまでは筆者が経験した副業&専業Webライターの1日の作業時間をお伝えしました。とはいえ、現在副業や専業でWebライターをやっている方の環境や業務量はそれぞれ違いますよね。
ここからは、目標金額を稼ぐための効率的なスケジュール調整方法をご紹介します!
以下に2パターンのペルソナと目標金額を設定するので、逆算してスケジュールを組んでいきましょう。
【パターン1】 ・30歳女性(専業主婦) ・夫32歳(年収450万円)・息子3歳 ・副業Webライターとして月5万円を稼ぎたいと考えている ・現状は毎月文字単価1円×3000文字を5本納品している ・記事ジャンルは育児・キャンプ・家電など(家電はあまり詳しくない) ・作業時間は朝1時間・夜2時間(月の作業日数20日) 【パターン2】 ・28歳男性(独身) ・専業Webライターとして月30万円を稼ぎたいと考えている ・現状は毎月文字単価3円×1万文字を5本、入稿作業5,000円×20本を納品している ・記事ジャンルは金融系全般 ・作業時間は朝3時間・昼〜夕方4時間・夜2時間(月の作業日数23日) |
まず、この2名が意識しておきたい点は以下のとおりです。
- 時給を意識する
- 単価を上げる
時給を意識する
まずは先程の2名の時給を見てみましょう。
30歳女性(専業主婦)目標月5万円 ・現状は毎月文字単価1円×3000文字を5本納品している ・作業時間は朝1時間・夜2時間(月の作業日数20日) →月1万5000円 ÷ 20日 =750円 750円 ÷ 3 (朝1時間 + 夜2時間)= 時給250円 28歳男性(独身)目標月30万円 ・現状は毎月文字単価3円×1万文字を5本、入稿作業5,000円×20本を納品している ・作業時間は朝3時間・昼〜夕方4時間・夜2時間(月の作業日数23日) →月25万円 ÷ 23日 = 1万870円 1万870円 ÷ 9(朝3時間 + 昼〜夕方4時間 + 夜2時間) = 時給1208円 |
目標金額を達成するには時給が少ないと分かります。
専業主婦の方の場合、家事や育児が忙しくて作業時間を確保できない = 本数を書けない問題が浮き彫りとなりました。
また、専業Webライターの方は作業量の割に単価が見合っていない印象です。
この時給問題を解決するには、ズバリ「単価を上げる」のがポイントです。
単価を上げる
一口に単価を上げるといっても、下記のようにさまざまな方法があります。
- 得意ジャンルの案件に絞って受注する
- 新規案件には実績をアピールして単価交渉をする
- クライアントが抱える業務を巻き取る
- WebディレクターやWebマーケターなどの上位職にチャレンジする
得意ジャンルの案件に絞ることで、リサーチから構成、執筆にかかる時間が短縮されます。ほかにも記事クオリティが自然とアップするため、将来の単価交渉が有利になるのです。
新規案件にエントリーする際はこれまでの実績をアピールして、募集要項に書かれた単価以上の価格を交渉してみるのポイントです。ブラックでないクライアントであれば、質の高い納品物が期待できる方を求めているので、+αの価値提供ができれば単価交渉も成功しやすくなります。
既に受注している案件も、余裕があればクライアントに「画像編集も可能なので、そちらの業務も担当いたしますか?」といったように業務の巻き取りを提案してみましょう。Web業界の企業は残業も多いため、少しでも業務を担ってくれる人材には喜んで仕事を紹介してくれます。
また、ブログ運営・セールスライティング・記事の企画・SNS運用などの経験もしていると、未経験でもWebディレクターやWebマーケターなどの上位職にチャレンジする機会がやってくるでしょう。ただし、やみくもにエントリーしても上位職の案件は獲得できないため、経験を積める環境で勉強しながらチャレンジするのがおすすめです。
筆者はかくらぼ講師の経験・ライティングスキル・コミュニケーション能力を評価いただき、未経験ながらWebディレクターになれました!
↓Webディレクター経験者の体験談はこちら!↓
時給&単価を意識したスケジュール例
先程のペルソナが時給&単価アップを意識すると、以下のようなスケジュールが組めるようになります。
【パターン1】 <実践内容> ・家電ジャンルの案件を降り、キャンプの案件を新規で1件受注(文字単価3円×3000文字を月3本) ・文字単価1円案件に単価交渉&業務の巻き取り提案→2円にアップ&画像編集(1記事2,000円×3本)を獲得 ・作業時間と作業日数は変化なし(朝1時間・夜2時間(月の作業日数20日)) →月5万1000円 ÷ 20日 = 2,550円 2,550円÷ 3 (朝1時間 + 夜2時間)= 時給850円にアップ 【パターン2】 <実践内容> ・入稿作業5,000円×20本の案件で業務の巻き取り提案→画像編集もあわせて単価は1万円にアップ&本数を10本に減少 ・文字単価3円案件に単価交渉→文字単価4円にアップ(納品本数はそのまま) ・作業時間は朝3時間・昼〜夕方4時間、作業日数は20日に減少 →月30万円 ÷ 20日 = 1万5000円 1万5000円 ÷ 7(朝3時間 + 昼〜夕方4時間) = 時給2,143円にアップ |
高単価と時短は常に意識するのがポイントです!
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単価アップの方法を実践して業務の時短を実現させる。もちろんすぐに出来れば最高ですが、自己流だとなかなか単価がアップせず、作業時間ばかりが増えて疲労困憊になってしまうでしょう。
筆者もWebライターとして独立した頃は、なかなか月10万円稼げなかったものの、かくらぼの講師の方々のアドバイスを愚直に実践した結果、Webライター&Webディレクター&ライティング講師をかけもちし、月40万円稼げるようになりました。
また、最近ではかくらぼの生徒さんと一緒にWebマーケターとしての勉強に励んでいます。実践的な学習をとおして経験を積むことで、「Webマーケター経験者」として案件にエントリーできる日を楽しみにしています!
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