【実体験】Webライターに向いてないかも?ぶつかった壁と解決策を紹介
「WEBライターはどんな人が向いているんだろう?」
Ami
・かくらぼ卒業生
・会社員→フリーランスWEBライターに転身
・旅行、アウトドアジャンルを中心に月20万円達成
・現在はWebライターとマーケティング業の2軸で活動中
WEBライターに向いていない人の特徴3つ
はじめにWEBライターに向いていない人の特徴をお伝えしていきます。
①自分で仕事を作りたい人
まず自分でルールを作りたい人です。
ライターは与えられた業務を淡々とこなしていくので、あまり向いているとは思えません。
WEBライティングの範疇なら、WEBライターよりもブロガータイプです。
・どんなジャンルを書けばアクセスが来るだろう?
・もっと収益を伸ばすにはどんな施策をすれば良いだろう?
と自分で戦略を練って積み上げていくのが好きな人です。
ブロガーは1記事いくらと決まってませんので、0円かもしれませんし、数百万の可能性もあります。
WEBライターが安定志向に対して、ブロガーは冒険志向です。
②不安定を取る人
WEBライターに向いていない人は約束された成功よりも、どっちに転ぶかわからない冒険を楽しめるタイプです。
答えがわかっている仕事(これだけやればいくらか)よりも、0にも1億にもなるようなワクワクする方を選びたいタイプです。
このタイプは根っからの起業家タイプですので、ライターをするより、自分で事業をやった方が良いです。
③自分主導で物事を進めたい人
人を引っ張っていくリーダー、後ろで支えるリーダーと、さまざまなリーダー像がありますが、「自分主導で物事を進めていきたいタイプ」はライターに向いていないタイプと言えます。
なぜならば、ほとんどのライター業務がクライアント主導だからです。
もちろん、自分の意見やアイデアを加味して、完成に近づける場合もありますが、基本的には相手が決めた範疇で進めていかねばなりません。
【実体験】WEBライター活動をしていてぶつかった壁
実際に活動していて「WEBライターに向いていないのかも…」と悩んだ経験や、ぶつかった壁を紹介します。
後半では、その壁をどう乗り越えたかもお伝えしているので、合わせてお読みください。
①なかなか案件を獲得できない
WEBライティングを勉強して実践デビューしたものの、なかなか案件を獲得できずに苦労した経験があります。
初めはクラウドソーシングのサイトで案件を探していましたが、自分より実績が豊富な人が選ばれることが多く、「経験を積みたいのに、全然実績を作れない…」と悩んでいました。
また、自分が得意なジャンルでも獲得できないこともあり「私はWEBライターに向いていないのかも…」と不安を感じていました。
②文字単価が上がらない
WEBライター活動をしていると、文字単価はどんどん上げていきたいと思いますよね?
何とか案件を獲得できるようになったものの、数ヶ月経っても1円や1.5円から単価が上がらず、「このままWEBライター業だけで生活できるのか…」と心配になったことがあります。
また、周囲のWEBライターが高単価の案件を獲得しているのを目にすると、自身の価値に疑問を感じてしまい、落ち込む日々が続きました。
③案件を詰め込みすぎて疲れてしまう
継続的に案件を獲得できているものの、今度は詰め込みすぎてしまい、疲弊した日々を送る生活が続いたことがあります。
「文字単価が上がらないから、たくさん案件をこなせばいいんだ!」という考えになり、土日も休まず、毎日夜遅くまで仕事をすることも…。
そんな生活を続けているせいで体調を崩してしまい、「WEBライターより他の仕事の方が向いているのでは…」と悩みました。
WEBライターを辞めて会社員に戻ろうかな…と何度も悩みました。
どんな人が…?WEBライターに向いている人の特徴4つ
では逆に、どのような人がWebライターに向いているのでしょうか?
ここからWEBライターに向いている人の特徴を紹介していきます。
①決まった仕事を淡々とこなせる人
自分でゼロから考えて、作り上げていくよりも、指定された枠の中で淡々と仕事ができる人です。
WEBライターの業務は、クライアントから案件を受注します。
案件ごとに決まったルールがあり、それに沿って記事を作成していきます。
つまり、①何を書くべきなのか、②どんな構成にすべきかなどは事前に決まっています。
ルールに沿って正確な仕事を淡々と続けていける人はWEBライターに向いていると言えます。
②情報収集(リサーチ)が好きな人
前述したように、WEBライターはクライアントから提示された案件をこなしていくのが仕事です。
案件ごとに情報をリサーチし、まとめていく作業が絶対に必要です。
ですから、情報収集する作業が苦にならない人が前提としてあります。
情報収集・リサーチ=めんどくさい作業ではなく、自分の知見を広げるチャンスと思えないと難しいでしょう。
③指摘や修正依頼にイライラしない人
納品して一発でOKの場合もあれば、クライアントから指摘や修正依頼が来る場合もあります。(最初は多いです)
そこで、「指摘されたから拗ねる」「修正依頼されて返されたからイラッとした」と思っていては仕事が成り立ちません。
もちろん相手の言い方にもよりますが、丁寧に修正依頼されたのであれば、真摯に受け止めて完成に近づける努力をしなければいけません。
反抗期の子供のようにいちいち愚痴を言っていたら、お話になりません。
この状態になるタイプとして、前述した「主観で文章を書いてしまう人」に多いです。
なぜならば、
と考えるからです。
主観で書いた文章は、いわばその人そのものであり、それを否定される=自分を否定されると捉えてしまうのです。
その意味でも主観的な文章作成は控えた方がいいでしょう。
④文章を書くのが好きな人
前提として、「WEBライティング」が好きな人です。
これは、前述した自分の好きなことだけを好き勝手に書くという意味ではなく、いろんなジャンルを多角的な視点で書いていくことが苦にならない人です。
クライアントによって、記事ジャンルも構成ルールも変わりますから、自分ルールを頑なに手放せない人は難しいです。
「文章が好きだからいろんな記事を書いてみたい!」
という思いが根幹にあれば、問題ありません。
向いてなくても大丈夫!WEBライターの悩みはこうやって解決!
「WEBライターに向いていないかも…」と悩んでも落ち込む必要はありません。
こちらでは、実際に私が悩んでしまった際にどのように解決したのかを紹介します。
①さまざまな募集サイトを利用して良い案件を見つける
「なかなか案件を獲得できない…」
「文字単価が全然上がらない…」
とお悩みの方は、さまざまな案件募集サイトを利用してみるのがおすすめです。
WEBライターの案件探しといえば、クラウドソーシングをイメージする方が多いでしょう。
しかし、WEBライター専用の募集サイトや求人サイトなど、WEBライターの案件が掲載されているサービスは多数存在しています。
実際に私も、indeedで文字単価3円の案件を獲得できました!
また、「自分が記事を書いてみたい!」と思うメディアがあれば、直接企業に問い合わせてみるのも1つの手法です。
求人サイトや企業から直接獲得できた案件は、クラウドソーシングの手数料もかからないため収入アップも期待できます。
②得意なジャンル・好きなジャンルを見極める
「記事を書くのが辛い…」
「WEBライター疲れた…」
とお悩みの方は、自分の得意ジャンルや好きなジャンルを見極めるとよいでしょう。
WEBライターを始めたての場合、とにかく実績を積むためにあらゆるジャンルの記事を書いている方も多いのではないでしょうか?
しかし、全く知識のない分野や興味のないジャンルはリサーチにも時間がかかってしまい、結果として疲れる原因になります。
自分の得意・不得意が見えてきたら、執筆ジャンルを絞ってみるのがおすすめです。
はじめは5ジャンルくらいの記事を書いていましたが、現在は得意ジャンル2つに絞っています!趣味のジャンルは記事を書いていて楽しいです!
③WEBライター以外の道を考える
「WEBライターが向いていないかも…」と思ったら、素直にWEBライター以外の道を考えてみるのもおすすめです。
実は、WEBライターとして活動している経験は他の仕事にも活かせます。
たとえば、記事内の画像制作経験を活用してWEBデザイナーを目指したり、ライティング経験を活かしてSNS運用を極めたりなど、WEBライターのスキルはさまざまな仕事に応用できます。
私の知り合いは、Webライターから企業のSNS運用代行に転身していました!
「WEBライターに向いていないかも…」と悩んでも、落ち込まずに「Webライタースキルを他の仕事に活かせるかも!」と考え方を変えてみるのもおすすめです。
WEBライターに向いていない人の天職2つ
では、WEBライターに向いていない人はどんな仕事が向いているのでしょうか?
いくつかピックアップさせていただきます。
①ブロガー(収益化ブログ構築)
WEBライティングのジャンルなら、ブロガーがおすすめです。
記事を書くことは同じでも、ブロガーは全て自分で戦略を立てていかなければいけません。
何記事書いたらいくら収益が発生するという決まったルールなどはなく、全て自分次第です。
場合によっては、WEBライターとして1記事/○円でやった方が稼げる場合もありますし、WEBライターでは絶対不可能は月数百万以上の収益を出すことも目指せます。
②デジタルコンテンツ販売
自分で商品やサービスを作って販売していくスタイルです。
ココナラなどでサービス出品をすれば、比較的敷居も低く、実践しやすいでしょう。
自分のメディアを使う場合は、①集客媒体の構築(ブログ、SNS、YouTubeなど)、②商品やサービスの宣伝という2ステップは最低必要です、
この場合は、WEBマーケティングの知識が絶対的に必要ですので、敷居は高いと言えます。
ですので、プラットフォームを利用したサービス販売が初心者向きと言えます。
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