ストアカで特技を収益化!おすすめの稼ぎ方とステップを詳しく解説
今、スキルシェアサービスが今までにない活気を見せています。
スキルシェアサービスとは個人が自分の特技やスキルを他者に提供したり、販売するサービスです。
その中でもおすすめなのが、ストアカというスキルシェアサービスです。
これまでのサービスはオンライン上でやり取りしたり、サイトを経由して成果物を提出したりするサービスが一般的でしたが、この【ストアカ】は教えたい人が先生となり、学びたい・スキルを習得したいと考えている人が生徒となり、リアルの場で直接教えることに特化したサービスです。
2020年現在10月現在はコロナの影響もあり、オンライン講習にも力を入れていて、趣味の向上からスキル習得まで幅広く活用されています。
しかし、人気があるということはそれだけ講座を開催している先生やライバルも多く、ただ開催しただけでは人は集まらないでしょう。
この時代、こういったスキルシェアサービスを利用して副業を始める人が増えていますが、多くの人が問い合わせが来ず伸び悩んでいるのが現状です。
そんなストアカ初心者、副業初心者の方向けに、この記事ではストアカの特長を解説し、
・どんな人がストアカを利用しているのか?
・どんなアプローチをしたら問い合わせが来るのか?
を具体的に紹介していきます。
ストアカを使って副業として講座を開催したい方や、これからストアカをやってみたい方に、ストアカならではのおすすめの稼ぎ方をご紹介します。
非常に内容のある記事になっていますので是非参考にしてみてください。
ストアカってどんなサービスなの?
ストアカとは、近年急成長を見せているスキルシェアサービスで、個人で講座を開催できるというものです。
自らが先生となり、スキマ時間を利用して自分の特技やスキルを講座を通して提供・販売できます。
2020年5月時点で生徒数は43万人以上、先生の数は28,000人以上と急成長を見せており、先生側だけでなく、教えてもらう側の生徒の登録数も急激に増えている注目のサービスです。
自分の知識を教えたいという先生と、自分から学びたいというモチベーションの高い方が集まっているので、サイト内は非常に賑わいを見せており、まだまだ市場は成長するでしょう。
ストアカにはどんなものがあるの?
ストアカに登録されているカテゴリーですが、他のスキルシェアサービスと同様に、ビジネススキルから趣味、自己啓発や起業といった様々なカテゴリーがあります。
直接指導する対面講座が人気でしたが、コロナの影響もありオンライン講座に対応する先生も増えてきました。
これにより日本全国の講座が受講できるようになり、より利用者は増えていくでしょう。
- ビジネススキル
- Web・IT・デザイン
- 写真・映像
- ハンドメイド・クラフト
- ものづくり・DIY
- 料理・グルメ
- ビューティー・ヘルス
- ヨガ・フィットネス
- スポーツ・アウトドア
- 英語・語学
- 起業・副業・キャリア
- ライフハック・自己啓発
- 文化・教養
- 趣味・ライフスタイル
- 子育て・キッズ
上記のように、講座ということで他のスキルシェアサービスよりも、より多種多様なカテゴリーが用意されています。
特に人気なのは「ビジネススキル」や「ライフハック・自己啓発」、自粛の影響から「ビューティー・ヘルス」「ヨガ・フィットネス」なども増えています。
ストアカで稼ぐために知っておきたいメリット・デメリット
では実際にストアカで副業を始める際のメリットとデメリットを解説します。
しっかり把握し、自分の向き不向きを考慮したうえで副業に取り組んでみてください。
メリット①登録料や掲載料が無料
やはり副業を始めるにあたって初期費用はなるべく抑えたいものです。
こちらは開催された時にだけ手数料が引かれるので、基本無料でストアカを利用することができます。
講座に関しても、レンタルスペースを借りなくとも近くのカフェやオンラインで開催することも可能なので、これからストアカを始める方にとっても非常にありがたいことと思います。
メリット②1対多数での開講が可能
ストアカの最大の特長として、一度に複数の生徒に対して開催できるという点です。
一つの講座に対して複数の生徒がいれば、そのぶん販売単価は上がります。
オンライン講座などでも対応可能ですし、実際に稼ぐという点から考えると、同じ開催時間で単価が2倍にも3倍にもなるのは非常に大きなメリットです。
メリット③先生と生徒間でコミュニケーションがある
これまでのスキルシェアサービスは販売者からの一方通行だったのに対し、ストアカは講座という形式をとるので、生徒からの質問や反応が見て取れます。
生徒の満足度や講義の反省にも活かせますし、生徒同士でコミュニケーションがあったりと新たな繋がりができるのは他のスキルシェアサービスにない大きな魅力です。
メリット④ニーズに合わせて細かく開催できる
これまでのスキルシェアサービスは大きなカテゴリー内での販売だったのに対し、ストアカは講座という形式をとるので、より細分化した販売が可能になります。
「Excelの○○を教えます」ではなく「Excelの○○の機能の使い方を教えます」といった販売形式が可能で、生徒のニーズに応えて売れやすくなるだけでなく、無駄な時間も発生しないのでスキマ時間で効率良く稼ぐことができます。
デメリット①稼げるようになるまでには時間がかかる
これはどのスキルシェアサービスにも言えることですが、最初から問い合わせが来るということはなく、まずは地道な実績を積むところから始まります。
以降に記述する 『具体的なプロフィールの作り方』や『魅力的な講座ページを作る具体的なステップ』を参考にしてしっかり作り込んでください。
デメリット②スケジュールが合わないとなかなか開催できない
講義という形式をとる都合上、直接にしろ対面にしろ顔を合わせる必要があります。
マニュアルや成果物を渡して終わりというわけにはいかないので、先生と生徒の時間調整が必須になります。
ストアカでのおすすめの稼ぎ方
ここからは、ストアカで稼ぐために具体的な戦略・実践的な方法について解説していきます。
ライバルが多い中でしっかり目立たせ、稼ぐという点において重要なポイントを多数記載していますので、最後まで読み込んでしっかり役立ててください。
ライバルと差別化する
自分のスキルをどう活かし、何の講座を開催するのか、しっかり考える必要があります。
ライバルと同じ講座を開催しても魅力がありませんので、どう差別化するか、自分にしかできないオリジナルの講座を突き詰める必要があります。
あなたにしかできない講座であれば、それは大きなアドバンテージになりますし、そこに魅力を感じれば自然と問い合わせは来るでしょう。
コースで継続的な利益の仕組みを作る
1回きりの単発の収入よりも、コース制にして継続的に収入を得る方が利益として大きくなるのは当然の結果だと思います。
しっかりカリキュラムを考え、複数回のコースにすることでこちらの利益も大きくなるとともに、生徒の満足度も上がります。
もちろんコース制にしたぶん、『1回の内容が薄くなってしまった』なんてことはないようにしましょう。
複数人でも同時に対応できる内容にする
利益の面から考えると、同じ時間・同じ内容で複数人対応できれば、単純に収入は2倍3倍になります。
マンツーマンの講座で慣れてきたら、次は複数人同時に相手できるように内容を昇華させたり、生徒同士で話し合うようなカリキュラムも取り入れてみましょう。
具体的なプロフィールの作り方
ここでは具体的なプロフィールの作り方について記述します。
何度も申し上げてることですが、「誰に教えてもらえるか」というのは生徒にとって非常に重要です。
未記入の項目があったり、説明不足で興味を失われないよう細心の注意を払いましょう。
顔写真は極力登録しましょう
基本的には皆さん自分の写真をアップロードされています。
生徒に安心してもらうためにも極力自分の写真を使いましょう。
顔出しが難しいなら似顔絵やイラストでも構いません。
あなたがどんな人なのか、雰囲気だけでも情報を与えてあげると、生徒は安心します。
SNSの連携はしておきましょう
ストアカには
- ホームページ/ブログ
を載せる欄があります。
自分の身元をハッキリさせるとともに、同時にSNSで宣伝できるのは大きいので、アカウントを持っている方は是非載せておきましょう。
キャッチコピー(一行説明)は目を惹くようなものにしましょう
25文字以内で自分のアピールポイントを記入します。
資格や経歴など、誰が見ても同じ評価のものなどがあれば良いですが、無い場合は開く講座に関係するジャンルのキーワードだったり、人柄をアピールしましょう。
プロフィール(説明文)は必ず読まれることを意識しましょう
運営側の公式な発表はありませんが、恐らく500文字以降は「続きを読む」と折りたたまれて見えなくなっています。
「続きを読む」をクリックしなくても500文字あればかなりの量の文章が書けると思います。
これまでに携わってきたことや経験、そこから得たものなどを記載し、これらを活かして自分にしかできない講座を開きます。
という風に生徒に伝えると、独自性・希少性を感じ、この先生から講座を受けてみたいと感じます。
もちろん長文になるぶんには構いませんが、重要なこと、伝えたいことは先に書き、隠れて見えないなんてことが起こらないようにしましょう。
魅力的な講座ページを作る具体的なステップ
ここからは問い合わせ・申し込みが来るような魅力的な講座ページの作り方を解説していきます。
それぞれ大事なポイントを具体的に解説していますので、必ずチェックしておきましょう。
講座のタイトルに注力しましょう
33文字以内28文字以上で記入しましょう。
このタイトルを見て、次の詳細のページを見るかどうか変わってくる一番大事な部分です。
「○○を教えます」なんて情報量が少なく、具体的にどんなことを教えてくれるのかわからないタイトルは絶対にやめましょう。
生徒がどんな講座を受けられるのか具体的にイメージさせるために、「誰が何を提供し、どうなれるのか」の情報を33文字以内に収めることができればベストです。
講座のキャッチコピーはインパクト重視にしましょう
70文字以内、65文字以上が理想です。
せっかくのアピールできる場所を埋めないのはもったいないです。
タイトルに入りきらなかった情報や、補足したい情報をここに記入します。
どんな講座内容なのか、教える内容を記入しましょう
3000文字以内で記入します。
最初の500文字以降は「続きを読む」と折りたたまれていますので、最初にどれだけアピールできるかが勝負です。
『自分はこんな人間で、こんなことをしてきた。だからこんな講座ができる』という自分しかできない講座だということをアピールしましょう。
似たような講座、ライバルが多く実績もない中で選んでもらえるポイントは独自性です。
この人にしか開催できない講座だから受けてみようという生徒の心理を利用しましょう。
「こんな方を対象としています」の項目は具体的に記入しましょう
なるべく具体的に記入しましょう。
最初は欲張らず「広く浅く」より、「狭く深く」を狙っていきましょう。
「実務未経験でパソコン操作に慣れていない方」
「基礎はできているが、応用が苦手な方」
といった具合です。
ターゲットが狭いぶん、当てはまる生徒は訴求力が増しますし、少しずつターゲットを変えて開催することで、いろんな層の生徒を狙っていきましょう。
開催講座の登録自体は無料なので、たくさん開催していきましょう。
イメージ画像は絶対に手を抜かないにしましょう
画像は3つまで挿入でき、講座の詳細ページで画像が自動でスライドします。
スライドはストアカ側の仕様で解除できず、3つ入っていないと空白のスペースが生まれてしまいます。
非常に違和感がある上に、一番上に表示される目に入りやすい部分を空白にするのは非常にもったいないです。
必ず画像を挿入しましょう。
※フリー素材を入れるくらいなら画像を作れる方に依頼しましょう。
それくらい訴求力が高い場所なので決して疎かにしてはいけません。
各回ごとのテーマ、流れ、タイムラインはしっかりイメージさせましょう
具体的な講座の内容を記入することで、どんなことを教えてくれるのか生徒は確認します。
こちらに魅力がないと講座に申し込みしてくれませんのでしっかり記入しましょう。
ただ「○○をします」では誰も申し込みません。
「○○を教えて、生徒には○○ができるようになってもらいます」など、生徒がこの講座を受講することでどうなるのか?どんなメリットがあるのかを提示し、イメージさせることで生徒のテンションを上げ、申し込む確率が上がります。
また各回のテーマをしっかり書くことで、2回目3回目も受講したいと思っていただき、リピーターを増やしていくことで客単価が上がります。
集客機能を有効活用しましょう
こちらはストアカ独自の機能で、興味がある生徒や過去に受講した生徒に開催の告知をすることができます。
リピーターを増やす意味でも非常に重要なので積極的に活用していきましょう。
ストアカはスキマ時間を利用しての副業として適している
ストアカは学習意欲が高い生徒が多く登録しており、しっかりした講座を提供すれば、問い合わせは来ます。
多少のデメリットはありますが、それ以上にメリットは多く、ライバルも多いですが開催する講座の内容と先述した気を付けるポイントに注意すれば十分稼げるコンテンツです。
自分のスキルを活かしたい方、これから副業を始めてみたいという方に、ストアカはとてもおすすめできるスキルシェアサービスです。
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