【告白】WEBライターで実際にプレッシャーを感じた大変な案件を現役10人が赤裸々に語る

どんな仕事でも大変な時やプレッシャーを感じる場面は実際にあると思います。私たちの業界-WEBライター-でもそれはあること。
今回はこれからWEBライターを始める方や駆け出しの方に向けた「WEBライターの実情の一部」を現役に語っていただきました。
今回は、現役10名のWEBライターの方に
- 実際に仕事で大変だったこと
- プレッシャーに感じたこと
- その時の体験エピソード
を赤裸々に語っていただきました。
また実際にいただいた業務の大変さや感じるプレッシャーなどをどう緩和し、そしてどうすればイキイキとWEBライターとして活動できるのかも徹底的にアドバイスしていきます!
この記事で最後まで読んでいただければ、WEBライターでつまずくポイントをあらかじめ予習し、トラブルを避けて真っ直ぐ進んでいけますのでご参照くださいませ。
KEISUKE
・これまで数十個のWEBサイト運営、執筆は2000記事を超える
・企業のランディングページ制作(制作したLPからの売り上げは累計1億以上)
・集客ブログ構築(狙ったキーワードで1位を複数獲得)
・メルマガライティング400通以上
・延べ400名以上の会社員、主婦、ママにWEB副業・起業サポート
・100名以上を未経験から10万〜3000万以上の実績まで引き上げる
10人が告白|実際にあった…大変かつプレッシャーを感じた体験談

まず、結論として「事実」をお伝えすべく現役WEBライター10名の方に実際に体験したプレッシャーを感じた大変な業務に関して語っていただきました!
※ここで述べている事実談に関しては、全てのWEBライター案件に当てはまる訳ではありません。
WEBライター案件の中には当然ながら調子がいい時もあれば、悪い時もあり、ここで紹介するのは後者になります。
※ またWEBライターと依頼主、両者のプライバシー保護のため名前、案件名の公開は控えさせていただきます。
体験談①プレッシャーに感じる瞬間は、締め切り間近
私がプレッシャーに感じるライティングでも瞬間は、やはり締め切り間近になった時です。
私は4年ほど前から、不動産会社にて、WEBライティング業務を行っています。
主な内容として、不動産投資家に対して様々な投資情報をお伝えしています。
中には、朝一の新聞で出た情報を、その日のうちにまとめてウェブページにアップしなければならないと言うものがあり、上司のチェックも含めて、3時間ほどで仕上げてしまわなければなりません。
投資はお客様の人生を左右するものなので、情報に間違いがないか等プレッシャーを感じながら記事を作成し、チェックしています。
ある時、私のアップした情報が間違っていたことがあり、その時はウェブページにおいてお詫び文を提出すると言う事態になりました。そういった経験から、情報の精査については特にしっかりしなければならないと思っています。
(30代男性)
体験談②単純に感じたプレッシャーは「記事の納期」が迫っていてる時
最も単純に感じたプレッシャーは「記事の納期」が迫っていてる時です。
厳しい時に限って、納得できる文章が書けないことですが、その他にもクライアントから「インターネットのSEO対策を考慮した記事を書いて欲しい」という依頼が大前提であった時もです。
ライター側もSEOの知識がそれなりに無いと、書いても書いてもSEOの観点からクライアントの納得できるものにならなかったり、文章としても納品できるレベルの質の記事にならなかったりするプレッシャー、リテイクをくらうという重圧感があるのは大変です。
(30代女性)
体験談③プレッシャーは契約している会社に毎月ノルマ報告をすること
完全在宅でWEBライターをやっています。
プレッシャーは、契約している会社に毎月ノルマ報告をすることです。
一本一本の記事は独自のネタ探したから始まりますし、なにが1番大変というとノルマ分だけ自分で執筆できそうなネタを探し、許可を取らなければいけないことです。
ネタ探しだけで一時間かかることもありノルマもあり、そして直接相談できずすべてチャットのテキストでコミュニケーションをとるため、相手の真意を探ることもなかなかのプレッシャーです。
(30代女性)
体験談④文字数指定の案件で分量をあわせるのに苦労すること
文字数指定の案件で分量をあわせるのに苦労することがあります。
想定しているより少ない文字で済んでしまうことがあったり、予定文字数を超えてしまったりと、内容量の調整に苦労することがあります。
特に難しい話を簡単に書くような案件では、前提となる情報をかなり説明しなければならないことがあるので、肝心のトピックにさける文字数が少なくなることもあり、構成から書き直したことも。そのため、「書ける!」と踏んで提案した案件が意外と骨が折れるときはショックです。
(30代女性)
体験談⑤納期が早い案件や、内容が堅い案件に強くプレッシャーを感じました
納期が早く提示されている案件や、内容が堅い案件を出された場合に強くプレッシャーを感じました。
例えば事実に基づいた内容をきちんと例に出しながら文章を作成する場合です。事実に反することが記載されていないか、何度も確認して入稿するのが大変でした。
また、急ぎの案件の場合はミスがないか何度も繰り返し確認が必要でした。
誤字脱字は特にチェックしなければいけないので、気を引き締めて集中して取り組みました。文字数にもよりますが、スピードと正確さは必須の仕事なので、大変でした。
(30代男性)
体験談⑥サイトのページビューにプレッシャーを感じます
よく感じるのはページビューのプレッシャーです。
詳しいデータを見るわけではありませんが、掲載されるサイトでは順位やPV数が表示されていたり、クライアントから「ちょっとPVが低めなので」など、さりげなくプレッシャーをかけられることもあります。
自分の中ではできるだけ面白くて役に立つ記事を書きたいという気持ちと、インパクトがあってSEOにも配慮した記事を書かなければならないという葛藤があり、結果も出さなければいけないということはプレッシャーに感じます。
(30代男性)
体験談⑦自分が書いた文章がクライアントの為になっているのかどうか
WEBライターのお仕事でプレッシャーを感じたことは、自分が書いた文章がクライアントの為になっているのかどうか気にする機会がありました。
自分が書いた文章を納品して承認を得ることができるのか不安を感じることがありました。
転職記事、市、観光にまつわる記事を書いていて、徐々に自分自身のライティング力が向上していければ良いと考えお仕事をしていました。
得意なジャンルの記事でもクライアントのことを考えると、プレッシャーを感じることはあります。
(30代男性)
体験談⑧納期の期日に近くにライティングが終わっていなかった時
私がWebライターのお仕事をしていてプレッシャーに感じた時は、納期の期日に近くなってもライティングが終わっていなかった時です。
その時は期日が5日先で普段であれば内容的にも十分余裕がある状況だったのですが、当方主婦をしながらお受けしていた為家庭の状況が変わったことにより忙しくなり、体調も優れなかった為進捗があまり芳しくなかったことがありました。
その受注先の方は新規に依頼をお受けした方で、もちろん状況を伝えても良かったとは思うのですが期待されて任された初回ということもあり、私情で伸ばすのはいけない。
納期の期限を守らなくては…とプレッシャーに感じていました。おかげでその後しっかり納期内に送ることが出来たので良かったですが、かなり焦りました。
(10代女性)
体験談⑨WEBライターでプレッシャーを感じたのは締め切り
私がWEBライターをしていてプレッシャーを感じたのは締め切りです。
私はアニメ作品のレヒューや考察記事をメインにしているのですが、昨今のアニメ放送時間は深夜帯がメイン。
しかも複数の放送局で放送されたり、地上波ではなく配信されたりもします。
結果、運が悪いと担当作品を複数抱える事になるんです。
こういうのって時間との勝負ですし、締め切りは早め。
1作品の記事を仕上げるだけなら時間に余裕はあるものの、4つ担当した時は大変でした。
本来1作品に1時間半~2時間かけるのですが、4作品となるとタイムオーバーになってしまいますし。
押し迫る時間を気にしながらの仕事は凄まじいプレッシャーでした。
(30代男性)
体験談⑩期待された時にプレッシャーを感じます
学習の一環として、他者が手掛けた仕事もよく観察するようにしています。
他のライターが書いたものをみれば、何を一番伝えたいのか分からない、だからこそコメント欄でその人はたくさん注意や文句を受けているのが分かる時があります。客観視すれば、その仕事の駄目さが自分でも分かります。
でも、自分は自分の仕事にはやはり甘く、主観のみで客観視は出来ていないのではないか。
だから自分もまたライターとしてしっかりと情報を描くことができていないのではと思うようになってきます。やがて、完成した仕事を何度も見て、読んでをしても、なんだかこれで本当に良いのか、期待に添えているのかと不安になります。
良いものを作ること、それを期待されて仕事をうけるようになる度、このようなプレッシャーを感じます。
(30代男性)

WEBライターが感じる3つのプレッシャーの対処法

10人の現役ライターに赤裸々に語っていただきましたが、「共通点」がありましたね!
この共通点は10人だけではなく、おそらくWEBライターなら誰しも感じたことがあるプレッシャーだと思います。
次にこれらのプレッシャー要因と対処法に関して詳しく解説していきます。
①納期・締め切りの対処法
まずダントツで多かったのがこの「納期・締め切り」です。
これってWEBライターに限らず、この世の中の全ての仕事の中で最も嫌われているワードではないでしょうか(笑)
皆さんの体験談を読んでいてもWEBライターだからというより、「仕事のプレッシャー」は共通しているんだなと感じます。
この納期のプレッシャーから逃れる最適な方法があります。
それは、
です。
なぜプレッシャーを感じるのかというと、指定された期限があり、そこに近づくに連れ、自分の作業の進捗具合を比較して、出来高を確認するからです。
予想より良ければ調子がいいですし、悪ければドヨーンとなるでしょう。
だから納期はあってないようなものだと自分の中で考えれば期限は消えます。
納期を守らないという意味ではなく、自分の納期ルールを設定するということです。
締め切りが来月までなら来週までに終わらせる意識でやる。
など設定しておけば、納期は常に一緒だから不安になることはありません。
もちろん、最初からそんな早く仕上げることはできませんから「意識を持って作業する」のが大事です。
意識していれば、いずれその基準で仕事をすることができます。
多くのWEBライターはそこが抜けているので、同じような悩みを持っているんだと思います。
ごく一部の突き抜ける人は、周りと同じ考えで行動はしません。
最初は全員未経験でも「最初の意識が違う」から違う結果になるのです。
ちなみに納期を無くしたら継続案件が殺到する理由は下記にまとめています。

②ノルマの対処法
次にノルマですね。
例えば、1ヶ月10記事納品してくださいなどクライアントによって決まった作業量をこなさなければいけません。
このノルマも前述した納期と同じ考えなのかなと思います。
つまり…
おいおいおいでしょう。
納品量を無視することではありませんからね。
そもそも、なぜノルマを感じるのか?と考えた時に浮かぶのは2つです。
- 時間的余裕がないとき
- 経験不足のとき
時間的な余裕がない時はそもそも物理的に無理です。
めっちゃ忙しいのに仕事を受ける人はいませんから、おそらく途中で予期せぬトラブルなどで時間を使わなければいけなくなった時に起こります。
残念ながらこれの対処法はありません。
予期せぬトラブルが起こった時は試されている時だと改めて全力でする他ありません。
最もノルマを感じる時は「技術的な面」でしょう。
経験値があればノルマを感じることなくサクサク進めるからです。
この技術不足、経験不足はどう補えばいいかというと、
もちろん、数をこなすことは第一ですが、それは誰もがわかっていること。
だから今すぐにできることをお伝えすると、圧倒的な準備であり、それはシミュレーションです。
例えばです。
マイホームに関する記事執筆の案件があり、自身の経験からカバーできる内容なので応募しようと思います。
それはいいのですが、応募する前に少しシミュレーションをしてみるのです。
マイホームの記事だとどんな内容を書くことになるかな…予算とか業者とか、デザインとかかな。だとしたら、こんなトピックで…あ、ここから情報を持って来ればいいか💡
など
①どんな記事を書くことになるのか
②想定されるトピックはどんなものか
③その記事の情報はどこから持ってくるか
最低この3つはシミュレーションしておくと、スッと作業に入ることができます。
③文字数の対処法
最後の文字数の対処法です。
指定された文字数に届かない悩みが最も多いと思います。
この悩みの解決策はかんたんで、
です。
なぜ文字数が足りないのかというと、書く情報量が足りないから、文字数が足りないのです。
シンプルに考えてみると。
Q.今日1日あった出来事に関して400文字で書いてください。
と課題があっ時に、
①丸一日の出来事を書く
②午前中の出来事だけ書く
の2つのパターンがあっ時に後者は不利なのはわかりますよね。
だって、圧倒的に情報量が足りない訳ですから、めっちゃ絞り出さないと書けません。
これは記事でも同じこと。
文字数が足りない場合は情報量を足すだけです。
もちろん指定されたトピックやキーワードの範囲でです。
例えば、お店の紹介なら所在地やサクセス方法だけだとどうしても文字数が足りなかったり、パッとしません。
そこで、体験談や口コミを入れてみる(+情報量)ということで文字数カバーもでき、オリジナリティも出せます。
逆に文字数オーバーする場合は「情報量の引き算」で対処できます。
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