主婦が在宅パートを始めるのに身につけておきたいスキルをご紹介
主婦の方がスキマ時間を利用して、在宅パートを始める方が増えています。
今はインターネットが普及し、在宅でも仕事ができるようになりました。
しかし、初めて在宅パートに挑戦する主婦の方は、『どういったものが必要で、何を準備すべきかわからない』という方も多いかと思います。
そんな主婦の方に向けて、この記事では用意すべき物やあったら便利な物、それに在宅パートをするにあたって身につけておきたいスキルなどをご紹介していきます。
これを読めば明日からすぐに在宅パートを始めることができますので、ぜひ参考にしてみてください。
主婦が在宅パートを始めるにはどんな物が必要?
在宅ワークを始めるにあたって最低限必要なものがあります。
これを用意しないことには在宅ワークを始めることができなかったり、効率が悪くなってしまい思うように稼げなくなってしまいます。
まずは在宅ワークを始める環境から整えていきましょう。
ここでは、
【最低限必要なもの】と【仕事によっては必要なもの】の2パターンに分けて紹介しています。
必要なもの1.インターネットが繋がる環境
在宅で働く場合の多くは、ネット上にある仕事の依頼を受けて作業を開始します。
納品や仕事完了の報告もインターネット上でおこなう場合が多いので、インターネット環境は必須と言えます。
自宅でインターネット契約をしていない場合は、近くのフリーwifiが用意してあるカフェや施設をあらかじめ探しておきましょう。
その際、長時間利用するのであれば混雑する時間帯は避けたり、仕事に熱中するあまり、周りに迷惑がかからないようにしましょう。
必要なもの2.パソコン
スマホでインターネットに接続し、仕事を受注することは可能ですし、スマホでできる在宅ワークももちろんあります。
しかし、作業効率を考えると圧倒的にパソコンのほうが速いです。
- 大きな画面で作業することができる
- キーボードで素早く入力することができる
- ショートカットキーで効率を上げることができる
これらの理由からパソコンも在宅ワークには必須と言えます。
中古品のパソコンであれば、5万円あれば十分なスペックのものが購入できますので、持っていない方は購入することをおすすめします。
この際に、見た目や性能にこだわりすぎて、いろいろ悩んだり迷ったりする方もいらっしゃいますが、最初はあまり気にせず安いものをおすすめします。
- パソコンも消耗品である
- まずは在宅ワークで稼ぐということを最優先に考える
- 実際に使ってみて、使い勝手や不満点がわかる
以上の点から、のちに買い替える前提でまずは安いものでパソコンに慣れていくことをおすすめします。
仕事によっては必要なもの1.多機能ボタン付きマウス
パソコンで作業するうえで、欠かせないのがマウスです。
マウスにもいくつかの種類や形状がありますが、一般的には付属されているボール式センサーのマウスを使っている方や、ノートパソコンであればタッチパッドを使って作業をしている方が多いかと思います。
しかし、ボール型センサーは、中のボールが上手く転がらずにカーソルが思った位置にいかないといったことも良く起こります。
また、タッチパッドはスクロールが上手くできなかったり、ダブルクリックの反応が悪かったりと作業効率に影響してきます。
ここでおすすめなのが、光学式の5ボタンタイプのマウスです。
光学式は、赤色のLEDから光を出し、その反射を読み取ってカーソルが動きます。
ボールが転がりにくいデコボコしたテーブルでも動かしやすく、掃除の手間もありません。
さらに、5ボタンタイプ(右クリック、左クリックほかに親指部分にもボタンが2つついているタイプ)なら、頻繁に使う「戻る」「進む」ボタンが1クリックでできるほか、カスタマイズして自分で良く使う機能をボタン1つでできるようになるため、時間短縮や作業効率化には大いに役立ちます。
今は1つ1,000円ほどで購入でき、種類もたくさん出ていますので、自分に合ったマウスを探してみてはいかがでしょうか?
仕事によっては必要なもの2.マイク付きヘッドホン
仕事によっては頻繁に受注先と通話でやりとりしたり、在宅のコールセンターのように、お客様と会話をするケースがあります。
この時に片手で電話を持ちながら、もう片方の手で作業をするのは効率が悪かったり、会話の内容を聞き逃してしまうといった事態が発生します。
マイク付きヘッドホンなら両手が空きますので、会話をしながら話したことをメモしたり作業を進めることができます。
こちらも1,000円前後で購入できます。
主婦が在宅パートを始めるにはどんなスキルが必要?
次は在宅パートを始めるにあたって必要なスキルを解説していきます。
自分がどんなスキルを持っていて、どんな在宅パートがあり、どんな仕事ができるのかを解説していきます。
必須のスキル1.キーボードのタイピング入力
基本的なタイピング入力ができれば、初心者でも在宅ワークは可能です。
タイピング入力は練習すれば早くなりますし、入力するスピードが速ければ速いほど、そのまま作業量が増えていきます。
逆に言うと、タイピングが苦手な人は簡単な作業にも時間がかかってしまい、作業時間と報酬が見合わない可能性がありますので練習が必要でしょう。
必須のスキル2.コミュニケーションスキル
在宅ワークをする際は、基本的にメールやチャットなどでやり取りをします。
その際に、相手の言っている意味を理解したり、自分の考えを的確に伝えることができないと、作業が無駄になってしまったり、相手に迷惑がかかったり、最悪の場合、相手に損失を与えてしまうことも十分に起こりえます。
「短く、わかりやすく、簡潔に」を意識します。
・聞きたいことであれば要点
・伝えたいことであれば結論
を先に書きます。
長文を書いて結局相手に伝わっていなければ、お互い時間の無駄になったり、ミスが発生してしまいますので、相手に聞く前にこれで大丈夫なのか自分で見返して確認するようにしましょう。
必須のスキル3.ビジネスマナー
こちらはスキルとは少し違いますが、重要な項目なのでこちらに記載させていただきました。
在宅ワークでは、基本的にはネット上で顔が見えない相手とやり取りをするこになります。
そこで基本的なマナーや敬語ができていないと信用問題に関わり、次から仕事がもらえない可能性があります。
ネット上で悪い評判が広まってしまったり、クラウドソーシングサービスを利用する場合は個人の評価が載ってしまいますので、ビジネスマナーは必須と言えます。
在宅パートをするのに覚えておけば便利なスキル
ここでは在宅パートをするにあたり、覚えておけば便利なスキルをご紹介します。
在宅パートをするうえで必須ではありませんが、作業の効率化を図り、スピードアップや稼げる金額に影響する重要な項目になってきますので、こちらも余裕があれば習得しておきましょう。
覚えておけば便利なスキル1.ブラインドタッチ
ブラインドタッチとは、手元を見ずにキーボードをタイピング入力することです。
毎回手元を確認しながらキーボードを打つのと、直接モニターを見ながら作業をするのでは、作業スピードに天と地ほどの差があります。
実際は手元を探しながら打つのがたった1秒ほどの時間だったとしても、これが積み重なると何分、何十分のロスとなっていきます。
効率良く稼ぐためにもブラインドタッチはできるようになっておいたほうが良いでしょう。
覚えておけば便利なスキル2.ショートカットキー
ショートカットキーとは、特定のキーを組み合わせることでパソコンの操作を簡単におこないことができる機能です。
キーボードからマウスに持ち替える手間が省けるため、こちらも時間短縮や作業効率化の面で覚えておいて損は無い機能です。
こちらでは在宅ワークでよく使われるショートカットキーを記載しておきます。
ファイルに関係するもの
【Ctrl】+【N】ファイルの新規作成
【Ctrl】+【S】ファイルの保存
キーボード入力に関係するもの
【Ctrl】+【Z】直前の操作を元に戻す
【Ctrl】+【C】選択範囲をコピー
【Ctrl】+【X】選択範囲を切り取り
【Ctrl】+【V】選択範囲を貼り付け
【Ctrl】+【A】すべて選択
【Ctrl】+【F】文字の検索
【Shift】+【↑】【→】【←】【↓】複数の項目を選択
また、下のショートカットキーはローマ字を入力して下にアンダーバーがついている状態で押すことで、一気に変換することができます。
スペースキーで一つずつ変換する必要がないため非常に便利です。
【F6】ひらがなに変換
【F7】全角カタカナに変換
【F8】半角カタカナに変換
【F9】全角英数に変換
【F10】半角英数に変換
他にもショートカットキーはたくさんあり、使うアプリケーションやソフトによってはさらに増えます。
自分が普段良く使うものや、在宅ワークで必要なものだけでも覚えておくと作業がグッと楽になりますので、この機会に覚えておいてください。
タイピング入力ができれば受注できる在宅パートの仕事
この項目では、タイピング入力ができれば受注できる在宅パートの仕事についてご紹介していきます。
特殊なスキルが必要ないので、前述したパソコンとネット環境さえあれば、誰でも始めることができます。
どれも初心者向けの簡単な在宅パートばかりですので、興味があったり、自分でもできそうなものがあれば、どんどんチャンレンジしてみてください。
アンケート入力
企業が市場調査やユーザーの意見の聞き取りに使われています。
質問に沿って回答していったり、自分の意見や感想を入力するだけのシンプルな仕事です。
今回ご紹介する中でも最も簡単で、パソコン操作に不慣れな方でもおこなうことができる、在宅パート初心者向けの仕事と言えます。
データ入力
クライアントの指示に従って、所定の位置に決められたデータを入力したり、自分で調べたものを入力していく仕事です。
入力ミスを防いだりスピードアップを図るために、前述したショートカットキーを使うと、より効率よく入力していくことができます。
文字起こし
講義や会議の議事録などの音声データを聞き取り、それを文字に書き起こす仕事です。
正確に音声を聞き取り、入力していくだけの作業ですが、前述したブラインドタッチができると聞き取りに集中できるため、より作業スピードがアップします。
▷家で稼げる仕事の探し方や始め方については下記記事にまとめています
最低限のスキルがあれば主婦が在宅パートを始めることは可能
ここまで、主婦が在宅パートを始めるのに用意しておく物や身につけておきたいスキルをご紹介してきました。
- インターネットが繋がる環境
- パソコン
- キーボードのタイピング入力
- コミュニケーションスキル
- ビジネスマナー
- ブラインドタッチ
- ショートカットキー
- アンケート入力
- データ入力
- 文字起こし
今はパソコンとネット環境があれば在宅に限らず、好きな場所で働くことが可能になりました。
ネット上やクラウドソーシングサービスを利用すれば、仕事は簡単に受注することができます。
スキルも在宅パートをこなしていけば自然と身に付いてきますので、副業だけでなく自身のスキルアップも兼ねてチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
▷在宅でできるおすすめの仕事については下記の記事にまとめています
コメント