【保存版】WEBライティング技能検定を独学で合格する必勝法!
「WEBライターとして働きたい」
「副業としてWEBライターの資格を取っておきたい」
「WEBライターとしてレベルアップしたい」
そんな風に考えている方も多いかと思いかと思います。
しかし、同時に『WEBライターとして働くためには何か資格を持っていたほうがいいの?』と不安に思う方もいらっしゃるでしょう。
ライターにとって資格は必ずしも必要ではありません。
しかし、資格を持っていることで得られるメリットも存在します。
この記事では、そんな悩みを持つ初心者WEBライターの方に向けて
- WEBライティング技能検定とは?
- WEBライター技能検定を独学で合格する方法
これらを中心に解説していきます。
WEBライティング技能検定に合格するための具体的な方法をご紹介していきますので、WEBライターになりたい方やWEBライターとしてステップアップしたい方の参考になれば幸いです。
WEBライティング技能検定とは?
WEBライティング技能検定とは、一般社団法人日本クラウドソーシング検定協会(CPAJ)が運営する、『WEBライティング』に関する専門の検定試験です。
開催頻度 | 月1回 |
受験場所 | 自宅(WEB上で受験) |
試験時間 | 90分 |
受験料金 | 6,000円(税込) |
合格すると合格証と認定カードが発行され、晴れて『WEBライティング実務士』という資格を得ることができます。
この資格を有している者は、日本クラウドソーシング検定協会が提携する事業者から仕事が斡旋されたり、高報酬の仕事が優先的に紹介されるなどのメリットがあります。
▷WEBライティング技能検定が役に立つのか?の検証記事もご参考ください
WEBライティング技能検定を独学で合格する方法
では、いよいよ本題である、WEBライティング技能検定を独学で合格する方法について解説していきます。
どのような採点基準を設けてあるのかというと
WEBライティング技能本試験では、出題されたテーマやキーワード自体の知見、キーワードに対しての認識の深さなどを評価するテストでなく、接続詞や助詞などの文法が正しく使われ、違和感なく読める文章かどうかや、誤字脱字などがないか、などが採点基準として重要視されます。
引用:日本クラウドソーシング検定協会公式ページ
つまり、ライティングスキルよりも、
- 基本的な文章が書けるか
- 正しい文法を使って正確な文章が書けるか
といった点が重要視されていることがわかるかと思います。
求められていることを正確に理解し、それを文章に書き起こす
これはライター全般に共通して求められるスキルになります。
ですので、試験に合格するためには、基本的な文法を正しく使った文章を書けるようになる必要があります。
必勝法①小学校・中学校の国語を復習する
何を言っているのかと困惑された方も多いかと思います。
しかし、皆様は小学校・中学校の国語の内容を今でも覚えていらっしゃるでしょうか?
WEBライティング技能試験で出題される内容は中学校で習う文法や言葉が多数出てきます。
小学校・中学校で習う国語には、基本的な文法や一般的な漢字など、ライティングの基礎が詰まっている非常に優秀な教科書です。
覚えている自信がない人は、ぜひ小・中学校の国語を復習することをおすすめします。
必勝法②文章を書くコツを押さえる
文章を書くコツはたくさんあり、これを知っているだけでもグッと読みやすい文章になります。
公式ページに記載があった『違和感なく読める文章』とは、スムーズに読めて、一度で内容が頭に入ってくる文章ということになります。
コツとしては、
- 1文を60文字前後にし、長くし過ぎない
- 句読点は正しく打つ
- 正確な漢字を使う(分かる・解る・判る等)
- 「~です」「~だ」など“ですます調”を統一する
- 「センチメートル」「cm」などの表記を統一する
- 「~です」「~です」「~です」のように同じ語尾が続かないように注意する
などです。
どれも読者目線で見たときに重要なポイントです。
1文が長すぎると読むことに疲れてしまいますし、句読点の位置によっては意味が変わってしまうこともあります。
漢字の使い分けができていないと読者は混乱してしまい、内容が理解できなくなってしまいます。
ですます調の統一性の無さや、語尾が続きすぎると単調になり、読者が飽きてしまうでしょう。
こういった違和感は、時間を空けて読み返したり、口に出して読むとすぐに気付くではずです。
これらは読者のことを少し意識すればすぐに改善できますので、こういった点で減点されないように注意しましょう。
必勝法③校正・推敲するクセをつける
文章を書く上で校正・推敲は非常に重要です。
勢いで書いてしまうと話が本筋から逸れてしまったり、誤字脱字に気づかないといった事態が発生します。
少し時間を空けて客観的に文章を読んでみたり、声に出して読むことで文章としての違和感に気づくことが多々あります。
正確な文章を書くことが重要視されるWEBライティング技能試験は、こういったイージーミスは命取りになりますので、自信がない人は校正についての解説書などを読んでおきましょう。
必勝法④日常会話と文章は別物ということを理解する
日常で使っている言葉をそのまま文章に書き起こしていませんか?
日常会話では、相手の顔や反応が見てわかるために、多少言葉足らずであったり省略しても伝わります。
しかし、文章は公開されれば老若男女問わず様々な方に読まれます。
「普段自分が使っているから読者にも伝わるだろう」という甘い考えは捨てなければなりません。
×見れる
〇見ることができる
×寝れる
〇寝ることができる
マジで~
半端ない
ウザい
こういった言葉は文章には適していません。
ライター技能検定を受験するのであれば、綺麗な日本語を意識しましょう。
必勝法⑤読者に伝わりやすい表現を意識する
文章とは文字の羅列です。
その文字の羅列を目で見て脳で判断し、文章として理解します。
その文章が回りくどい表現だったり、無駄に文字数が多かったりするとスムーズに理解できません。
また、業界や各ジャンルの専門用語も気を付けなければなりません。
自分が理解できたとしても、読者の方全てが理解できるとは限らないので、常に読者目線に立つことが重要です。
×頑張ればできないわけではない
〇頑張ればできる
このような「ない」が続く二重否定の表現も、特別なニュアンスを伝えたい場合を除けば下の方がスムーズに伝わるでしょう。
×イチローは内角インローのボールを捌くのが上手い
〇イチローは体の近くに投げられたボールもヒットにするのが上手い
野球経験者やスポーツ好きにしかわからない専門用語を使用するのは極力避け、違う言葉や表現で説明しましょう。
必勝法⑥過去問題で予習・復習をする
日本クラウドソーシング検定協会の公式ホームページには、WEBライティング技能検定の試験の過去問が閲覧・ダウンロードが可能となっています。
これで予習復習をして本番に備えましょう。
最初は文章を書くのが遅くても数をこなせばスピードは速くなっていきますし、書き方のコツなども見えてきます。
いくら教材を読み込んでも、実際に書かないとライティングスキルは上達しませんので、まずは過去問を参考にどんどん書いていきましょう。
文章作成のコツコツとしては、何についての文章を書くのか軸を決めて、その軸からブレないように気を付けることです。一本軸を決めて、その軸から起承転結や最終的に何が言いたいのか?具体例や補足説明をつけたほうが良いのか?と展開して文章を構成していきます。
最終的には実践あるのみですね!
たくさん書いて自信をつけましょう!
しっかりと準備してWEBライティング技能検定に合格しよう
ここまでWEBライティング技能検定を独学で合格する必勝法について解説してきました。
-
- 技能検定は独学でも可能なのでWEBライティング初心者は受けた方がいい
- 必勝法はぜひ押さえておいておきたい
・必勝法①小学校・中学校の国語を復習する
・必勝法②文章を書くコツを押さえる
・必勝法③校正・推敲するクセをつける
・必勝法④日常会話と文章は別物ということを理解する
・必勝法⑤読者に伝わりやすい表現を意識する
・必勝法⑥過去問題で予習・復習をする
WEBライター技能検定は、多少費用がかかりますが、基礎をしっかり学ぶことができたり、得られる恩恵を考えると初心者は受講することをおすすめします。
今回お伝えした必勝法を参考に、ぜひWEBライター技能検定に挑戦してみてください。
▷その他WEBライターにおすすめの資格については下記記事にまとめています
コメント