クラウドワークスは副業初心者の主婦でも稼げる?その理由を解説
クラウドワークスとは、オンライン上で仕事を依頼・受注するクラウドソーシングサービスです。
働く時間や住む場所に関わらず働けるので、フリーランスの方や副業を始める方に適しています。
また、コロナ禍にある状況において、テレワークや在宅勤務が推奨されるなかで、新しい働き方の指標となるでしょう。
近年では、主婦の方がクラウドワークスを利用してスキマ時間に副業を始める方が増えています。
しかしライバルも多く、なかなか稼ぐことが出来ずに苦労している方もたくさんいらっしゃいます。
そんな主婦の方を対象に、クラウドワークス初心者でも効率よく稼ぐ方法やポイントをお伝えします。
どれも非常に重要なものばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
クラウドワークスはどんなサービス?
クラウドワークスは、2011年にサービスを開始したオンライン上で在宅ワーカーと仕事発注者をマッチングさせる、いわゆるクラウドソーシングサービスです。
公開している案件に応募したり、自分のスキルを公開して依頼を受注したりすることができます。
2020年6月現在、利用しているユーザーは393万人にのぼり、日本最大級のスキルシェアサービスになりました。
主にフリーランスの方が登録したり、副業をされている方が利用したり、企業が自社の業務以外のことを発注したりするのに活用されています。
クラウドワークスの特長を詳しく解説
クラウドワークスは日本最大級のクラウドソーシングサイトです。
主にエンジニア、デザイナー、ライターに関する案件や登録者が多く、デザイン関連の案件やコーディングなどの本格的なスキルが必要なものから、データ入力など未経験の主婦でもできる案件が幅広く揃っています。
仕事の単価も1件0.5円といったものから数十万円といったものまで様々です。
また日本最大級なので、その業界の第一線で活躍されている方や、相当な実力を有している方がたくさん登録されています。
時間単価制と固定報酬制という2つの働き方から選べるのも特長です。
クラウドワークスのメリットとデメリット
ここではクラウドソーシングの老舗サイトであるクラウドワークスのメリットとデメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット①日本最大級の規模と利用者数
メリット②スキマ時間を活かして稼ぐことができる
メリット③コロナの影響で需要が伸びている
デメリット①報酬が高いものは専門のスキルが必要な場合がある
デメリット②文字だけのやり取りでは思わぬ誤解を招く場合がある
デメリット③手数料がやや高い
クラウドワークスは上手に使えば主婦の方でも十分稼ぐことが可能ですが、デメリットを把握しておかないと、後で面倒なことになったり、もっと効率よく稼ぐ方法があった……なんてことが無いように今のうちにおさらいしておきましょう。
クラウドワークスのメリット①日本最大級の規模と利用者数
クラウドワークスを利用している方は393万人と、他のクラウドソーシングと比較しても圧倒的な数字です。
これだけ多くの人が利用しているので案件の数も豊富で、自分のスキルや働き方に合わせて選ぶことができます。
報酬金額で案件を選んだり、自分が副業に使える時間から逆算して考えたりと、様々な働き方を選ぶことができるのは忙しい主婦の方にも大きなメリットです。
クラウドワークスのメリット②スキマ時間を活かして稼ぐことができる
クラウドソーシングサービスは自宅にいながら日本中の依頼を受けることが可能です。
小さなお子さんがいて家から出られない主婦の方や、職場まで通うことが出来ないといった方もインターネットにつながる環境さえあればどこでも依頼を受けることが可能なので、
- わざわざ出勤する必要がない
- 地域を問わず働ける
といった点も魅力です。
クラウドワークスのメリット③コロナの影響で需要が伸びている
2020年のコロナウイルスの影響で、テレワークや在宅勤務、勤務時間の縮小など、私たちの生活に多大な影響を及ぼしました。
一方で、企業側とすればコストの削減や働き方の見直しを迫られる中、社外への業務発注や副業の推奨など、これまでとは全く違った働き方になり、クラウドソーシングサービスはこれからも需要が伸び続けるでしょう。
副業を始める主婦の方にとっても、案件が常にあるというのは安心ですし、一定の収入が見込めるという点でもプラスに捉えれます。
クラウドワークスのデメリット①報酬が高いものは専門のスキルが必要な場合がある
これはどのクラウドソーシングサービスでも言えることですが、高額な報酬の案件はシステムの開発やプログラミングなど、専門のスキルが必要であったり、それなりの実績が必要な場合があります。
クラウドワークス初心者の場合はまだ実績が浅く、いきなり高額報酬のものを任されるケースは少ないです。
しかし、上手く活用すればしっかりと収入を得ることが可能ですので、その点に関しては次項の「初心者でも稼ぐポイント」で解説します。
クラウドワークスのデメリット②文字だけのやり取りでは思わぬ誤解を招く場合がある
オンライン上でのやり取りという性質上、文字だけでは意図したものと違う内容で捉えられてしまったり、お互いの意思疎通がとれてないまま作業を始めてしまうといった事態が発生します。
二度手間になってしまったり、依頼内容とは違うものを作成してしまうといった危険があります。
また、思わぬたった一度のミスが信用問題につながる場合があり、次回からは他の方に依頼すると言われ信頼関係の修復が困難な場合もあり注意が必要です。
クラウドワークスのデメリット③手数料がやや高い
こちらはクラウドワークスというプラットフォームを利用する以上仕方のないことですが、手数料が発生します。
サービス名 | 報酬額 | 手数料 |
クラウドワークス | 10万円以下 | 20% |
10~20万円 | 10% | |
20万円以上 | 無料 | |
ランサーズ | 10万円以下 | 20% |
10~20万円 | 10% | |
20万円以上 | 5% | |
ココナラ | 1円~5万円 | 25% |
5万円~10万円 | 20% |
クラウドワークスのタスク形式に関しては一律20%の手数料が発生します。
他のクラウドソーシングで代表的なランサーズとは手数料はほぼ同じで、有名なスキルシェアサービスであるココナラと比較しても特別割高というわけではありません。
自分で依頼を探し個人で交渉する手間や、セキュリティ面を考慮すれば手数料の20%はそれほど高くは感じないでしょう。
クラウドワークスの支払い形式
まずクラウドワークスで受注をする前に、支払い形式について理解しておく必要があります。
- タスク形式
- プロジェクト形式(固定報酬制)
- プロジェクト形式(時間単価制)
- コンペ形式
これら4つの支払い形式があり、これによって量をたくさんこなして稼ぐのか、高い報酬のものを受注するのかで稼ぎ方が変わってきます。
中には高報酬の代わりに専門的なスキルが必要なものもあるので、自分のスキルにあったものを選びましょう。
次項で支払い形式の違いや特長について解説していきます。
タスク形式
タスク形式は、クライアントの依頼内容に対して多数の人に参加者を募りクラウドワークス上で作業を行ってもらい納品を行う形式です。
簡単な作業をたくさんこなしてもらうもので、企業などが大量発注したい場合によく使われます。
パソコンのタイピング入力ができれば特に問題なく、クラウドワークス初心者に向いていると言えます。
例:アンケート調査
体験談投稿
データ入力など
プロジェクト形式(固定報酬制)
案件ごとに募集し、その条件を承諾した受注者と依頼者が1対1で仕事を進めていきます。
中には1つの案件に対し、複数の希望者が応募することもあり、依頼者はその中から適した人を選び、話を進めていきます。
特定のスキルや作業スピードに自信がある方はそのぶん時給単価が高くなるのでおすすめです。
例:デザインなどの制作物
ライティング
商品のモニター
リスト作成など
プロジェクト形式(時間単価制)
基本的な流れは固定報酬制のプロジェクト形式と同じですが、こちらは実働時間によって報酬を得ます。
CWタイムカードと呼ばれる、クラウドワークス独自のタイムカードのシステムで、こちらにより勤務時間や進捗状況が確認できる仕組みです。
長期的な依頼をする場合にこの形式が利用されます。
例:デバッグ作業
長期的なシステム開発
運営業務など
コンペ形式
依頼者は依頼内容と報酬を提示し、それに納得した応募者がアイディアやデザインなどを提案し、採用された方にのみ報酬が支払われる形式です。
主にデザインやコピーライティング、ホームページ作成などに多く見られ、専門的なスキルはもちろん、アイディアや依頼者の希望を汲み取るセンスも問われます。
こちらは報酬が高額なものが多く、比較的クラウドワークス上級者向けと言えるでしょう。
例:バナー作成
イラスト作成
ホームページのデザイン
ロゴマークのデザインなど
クラウドワークスで初心者でも稼ぐコツ
ここからは実践的な内容に入っていきます。
クラウドワークス初心者の主婦が稼げるようになるまでのポイントや、具体的なコツをお伝えしていきます。
まずはタスク形式で実績を積む
まずはクラウドワークスに慣れる意味も含めて、簡単なタスク形式で実績を積みましょう。
もちろんスキルがあるのであれば、プロジェクト形式で直接応募してそのスキルを伸ばしたり、同系統の案件の高額報酬に応募するのが一番です。
もし初心者の場合やスキルなどに自信がない方の場合は、アンケート調査や簡単なデータ入力などの依頼が多くあります。
報酬はあまり高くありませんが、まずはそちらから挑戦して実績を積みましょう。
最初はあまり稼げませんが、丁寧に対応し実績を積めばあなたの評価につながります。
・他の依頼者はその実績を見てあなたに依頼をするか判断しますので、まずは数をこなしてクラウドワークスに慣れましょう。
・タイピングが苦手な方でも、数をこなすことで作業スピードが上がり、それが自分の時給を上げることにもつながります。
慣れてきたらプロジェクト形式に挑戦してみる
ある程度実践をこなしてきたら、次はプロジェクト形式に挑戦してみましょう。
こちらは応募者が少なくなる代わりに作業のスピードやスキルが求められますが、まとまった金額の報酬が得られるので、タスク形式よりも稼ぐことができます。
スキルが無い場合は文字起こしと呼ばれる、インタビューや講演など音声を文章に書き起こしていく作業などがおすすめです。
タスク形式でタイピング速度は速くなっていると思いますし、これらで実績を積んで更に高額報酬の案件に挑戦することで、自分のクラウドワークス内での市場価値を高めていきます。
タイピングや文字を扱うことに慣れてきましたら、次は商品レビューの文章作成やブログ記事の作成になどにも挑戦してみましょう。
自信がついたら案件を選ぶ
ある程度数をこなし自信がついてくれば、今度はあなたが案件を選ぶ側になります。
ライティング系の案件であれば文字単価を2円以上にしてみたり、デザイン系であれば一件5万円以上のものを選びます。
これまで多くの実績を獲得してきたあなたに、今度は多くの報酬を支払ってでもお願いしたいと立場が逆転すれば、あなたが主導権を握り今までよりも数段楽に稼げるようになります。
そのためのこれまでの実績作りですし、案件の数が山ほどあるクラウドワークスは自分の都合のいい案件を選べる副業にはピッタリのサービスです。
クラウドワークス初心者の主婦でも段階を踏めば稼げるようになる
これまでクラウドワークスの特長やメリット・デメリット、稼げるようになるまでの流れを解説してきました。
- 日本最大級の規模と利用者数で案件がたくさんある
- 自分のスキルに適した案件や働き方を選ぶことができる
- クラウドソーシングは今後も需要があり、スキマ時間に働きたい主婦に適している
これらの点を踏まえてもわかる通り、働き方が大きく見直されている今、スキマ時間を活かして副業を始めるチャンスです。
初心者の主婦でもできる案件はたくさんありますし、これから徐々にスキルアップすることも可能なので、スキマ時間を有効活用したいと考えている方はこの機会に挑戦してみてはいかがでしょうか?
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