ボーナスを散財…すぐ金欠になる人のダメなお金の使い方

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ボーナスは働く人全てがもらえるものではありません。厚生労働省によると、正社員の3割弱、非正規社員も含めるとおよそ6割の労働者にはボーナスが支給されていません。

参考|リーマンショックでボーナス額は変化した?平均支給額と10年間の推移

そのようなことを聞くと、ボーナスをもらっている人は「ボーナスはやっぱり嬉しいなぁ!」と実感するのではないでしょうか。では、みなさんは、その嬉しいボーナスを何に使っていますか?

「気がついたらもうすでに無くなっていた……。」
「ボーナスを何に使ったか覚えていない……。」
「せっかくのボーナスであんなもの買うなんて……。」

と、なぜかボーナスが全く形で残っていなかったり、全く貯まっていない人のなんと多いこと……。

ボーナスの使い方で満足感がある人とない人、お金の貯まる人と貯まらない人がわかれてしまいます。ボーナスで失敗してしまう人には、何か特徴があるのでしょうか。

今回は、せっかくもらったボーナスがすぐに無くなってしまう人の残念な使い方についてお話します。

ボーナスのダメな使い方1.臨時収入と考えてしまう

ボーナスを夏と冬の臨時収入と考える人がいますが、これはお金が貯まらない人の考え方です。

ボーナスとは、あなたが頑張って働いてきたことに対する会社からの評価、または賞与としてあえて月給以外に分けて支給される正当な対価です。

参考|税金や手取りはどっちが得?ボーナスなし年俸制とありの月給制の違い

濡れ手で粟のような臨時収入と認識すると、「せっかくもらったのだから使わないともったいない。」と考えてしまい、高級なブランド品を買ったり、それほど欲しくない物を買ってしまうなど、無計画に消費活動をしてしまいます。

このような消費はお金の価値が下がるだけではなく、相対的にあなたが働くことの価値も下げてしまう行為です。

お金は10万円でも、たとえ1000円でも計画建てて使わなければ、後から必ず後悔する使い方になってしまうでしょう。

ボーナスのダメな使い方2.ボーナス払いを多用する

お金が貯まらない人は、ボーナスを当てにして、高額なものの支払いにボーナス払いを頻繁に使う傾向があります。

普段の生活に必要な物をボーナスに当てざるをえないのであればで仕方ありませんが、単純に「まぁ、ボーナスがあるから大丈夫かな。」という考え方で、思い切ってボーナス払いで購入することは問題です。

もし、ボーナスが業績連動型賞与の場合、会社が赤字になるとボーナスは一部支払われない可能性が高くなります。そのため、余程の大手でない限りボーナスに過度な期待はできません。

ボーナス払いで契約(ローン契約)をしていた金融機関には、「今回はボーナスが出なかったので払えません。」という言い訳は通用しません。どうにかして支払うか、支払えなければ個人信用情報機関に登録され、今後のローン契約などが難しくなるでしょう。

このような「取らぬ狸の皮算用」で物事を考える人は、どちらにしてもお金のリスクヘッジができておらず、危うい性格の持ち主です。

どうしても、必要なもので、ボーナス支払いを一部当てなければいけない場合は、就業規則に賞与支払規定の旨が記載されているため、まずはそちらを確認してください。

ボーナスのダメな使い方3.赤字家計の補填に消える

毎月の家計の収支がマイナスになっているため、春と夏のボーナスで補填するというのもかなり危ういやりくりの仕方です。

前述した通り、ボーナスは景気や会社の業績に左右される可能性があり、必ず予定通りに支払われるものではありません。

ボーナスで家計をやりくりしているということは、ボーナスがなければ常に赤字が膨らみ続ける劣悪企業と同じです。

家計の収支を正常化するために大切なことは、現在の固定費を見直し、生活習慣の改善の中で変動費を見直し、余裕があれば新しい収入を得る動きをすることです。

この考え方は、突然給料が減ってしまった場合の家計の見直しにも活用できるため、必ず覚えておいてください。

参考|旦那の給料が激減!収入が減ったときに夫婦がすべき5つのこと

ボーナスは当てにするものではなく、計画的に未来をつくるために必要なお金だと考えましょう。

ボーナスを活用するための計画を立てる

お金の使い方はバランスがとても大切です。それが普段の給料でも、ボーナスでも、以下のように6つに分類してバランス良く使う様に心掛け、ある程度は貯金にも回すようにしてください。

生活費|食費などの生活に必要な出費
自己投資|勉強や自分を磨くための投資
外部投資|不動産や株式などへの投資
遊興費|趣味や息抜きなどの出費
貯蓄|目的に対して必要な金額の貯金
寄付|承認欲求や自己実現欲求を高める寄付

日本では寄付はあまり重要ではないため置いておくとして、生活費、自己投資、外部投資、遊興費、貯蓄にお金を振り分けて、効果的にお金を使える状態を作りましょう。

おそらく多くの人が、収入のほとんどを生活費と貯蓄に振り分けているはずです。これを自己投資に振り分けて自分の能力や魅力を高め、外部投資に振り分けて新しい資産を作り、遊興費に振り分けてストレスがない生活を維持したうえで、貯金をしていくことが理想です。

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ボーナスをもらってもお金が貯められない残念な人は、計画を立てる事が苦手な人です。お金の計画建てがうまくなれば、普段の給料で貯金が難しくても、ボーナスでお金を貯められるようになり、一気に貯蓄額も増えるでしょう。

今考え方を変えて計画を立てられるようになれば、5年後、10年後に、きっとボーナスがあなたの人生を変えてくれる日が来るはずです。

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