年間平均貯蓄額は?現金よりもクレカ・電子マネー派がお金が貯まる理由

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あなたは、普段のお買い物は現金で支払いをしますか?それとも、クレジットカードや電子マネーで支払いをしますか?

先日、マイナビが行ったアンケート調査の結果が、TwitterなどのSNS界隈で話題になりました。

内容は元記事で読んでいただくとして、コンビニで現金払いをする人は4割近くもいるのですが、話題の中心は現金払いが多いことではなく、その理由がクレジットカードや電子マネーの利用に勘違いをしているというものです。

出典|コンビニの支払い、4割が現金派 – 電子マネーやクレカを使わない理由は? | マイナビニュース

1位 現金 37.9%
2位 電子マネー 29.8%
3位 クレジット・デビットカード 29.4%
4位 その他(自由回答) 2.9%

この結果に賛否両論はあると思いますが(というよりも現金派VSそれ以外で)、「現金払いよりも、クレカ・電子マネー払いをしている人の方が貯金額が多い」と聞くと、どう思うでしょうか。

今回は、現金支払いよりもクレカ・電子マネー支払いの方がお金が貯まる理由についてお話していきます。

昨年の平均貯蓄増額は37.4万円

JCBが全国の20歳~69歳の男女1,000名を対象に行った「キャッシュレスとデビットカード利用意向に関する実態調査2017」によると、新年度の目標として、「貯蓄」が42.4%で3年連続1位、「生活費の見直し・節約」が35.6%で3年連続2位となっています。

貯蓄|42.4%
生活費の見直し・節約|
仕事や家事の効率UP|26.4%
ダイエット|22.9%
副業収入UP|20.4%
趣味力UP|19.4%
家族とのコミュニケーション|19.3%
友人とのコミュニケーション|12.1%
資産運用力UP|11.8%
資格取得|10.8%

お金を貯めることや節約を目標に掲げている人がとても多いことがわかります。そして、目標とする平均貯蓄額は131.2万円となっています。

出典|キャッシュレスとデビットカード利用意向に関する実態調査2017|JCB

ところが、昨年1年間で増やせた平均貯蓄増加額は、37.4万円という悲しい結果です。しかも、「0円(増やせなかった)」が36.2%、「1万円~50万円未満」は36.4%と、大多数がほとんど貯蓄を増やせていません。

出典|キャッシュレスとデビットカード利用意向に関する実態調査2017|JCB

クレカ・電子マネー派の方が年間貯蓄が21万円多い

同じく、JCBの調査を引用すると、現金派が昨年1年間で増やせた貯蓄額の平均とキャッシュレス派(クレカ・電子マネーなど)が昨年1年間で増やせた平均貯蓄額に開きがあることがわかります。

出典|キャッシュレスとデビットカード利用意向に関する実態調査2017|JCB

2017年の結果だけを見ると、現金派の貯蓄増加額が30.5万円に対してキャッシュレス派は51.8万円で、その差は21万円もあります。上記グラフを見ると、男女ともに現金派よりもキャッシュレス派の方が、貯蓄額が多いことがわかります。

なぜクレカ・電子マネーではなく現金払いなのか

ここで、冒頭のマイナビのアンケート調査結果を見てみましょう。以下は、現金で支払うと回答した人に「現金をメインで使う理由を教えてください」と聞いた結果です。

利用金額が把握しづらい
・「どれだけお金を使ったか、把握できなくなるから」(56歳男性/教育/専門サービス関連)
・「いくら使ったのか分からなくなる(現金以外は使った実感が全くない)」(49歳男性/フードビジネス/販売・サービス関連)
・「カードをメインにすると、今自由に使える現金がいくらあるのか分からなくなりそうだから」(40歳男性/化粧品・医薬品/専門職関連)

無駄遣いを防ぐため
・「カード払いにすると、使いすぎてしまうことがあるから」(32歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運/事務・企画・経営関連)
・「手元に現金が残るため、ついつい予算オーバーしがちだから」(44歳男性/食品/営業関連)
・「現金の方が使用した実感があるため無駄遣いを防げるから」(38歳男性/建設・土木/建築・土木関連技術職)

引用|コンビニの支払い、4割が現金派 – 電子マネーやクレカを使わない理由は? | マイナビニュース

わたしは使える場所はすべてクレジットカードなので、「無駄遣いを防ぐため」はピンと来ませんが、たしかに普段現金とクレジットカードを併用している人であれば、「財布の中に現金がないから、カードで払うか……。」が無駄遣いに感じる気持ちはわかる気がします。

また、「利用金額が把握しづらい」という理由も、「財布の中に入っているお金=自分が使えるお金」と考えているのであれば、クレジットカードは使った金額が”即座に”把握できないと考えれば納得ができます。

現金派よりもクレカ・電子マネー派がお金が貯まる理由

さて、ここまでの流れを見ると、おそらくクレカ・電子マネー派は、現金派よりもお金が貯まりやすい理由に気がついているはずです。

お金を貯めるために最も大切なことは、目標を持って収支管理をすることです。常にお金の入出を把握し、1つ1つの購買行動に意味を持たせる必要があります。

前述した通り、JCBのアンケート結果では、新年度の目標として「貯蓄」が42.4%で3年連続1位、「生活費の見直し・節約」が35.6%で3年連続2位となっており、貯蓄も家計の見直しもどちらも大切だとしていますが、本来この2つはバラバラではなくセットです。

つまり、貯蓄のためには家計の見直しは必須で、貯蓄ができているということは家計を正しく把握できているということです。そして、現金派よりもクレカ・電子マネー派が明らかに勝っているのは、お金を使った後の支出管理が容易だということですね。

というわけで、現金派よりもクレカ・電子マネー派の方がお金が貯まりやすい理由は、家計管理や見直しが正しくできている可能性が高いからではないかと推測します。

お金を貯めるために大切な家計管理の方法や考え方は、以下を参考にしてください。

参考|貯蓄ゼロ家庭の家計の改善方法は?世帯収支の問題点の洗い出し方
参考|家計管理と見直しに必要なライフイベント表とは?作り方と事例
参考|家計を改善!年間収支表(家計簿)の作り方と支出削減事例

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