大地震が起きたらどうやって身を守る?シーン別防災対処法まとめ

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もしもの時の地震対策、しっかりと行えていますか?

最近の大地震に学んで、防災カバンや災害用非常食の用意をしているという方は増えてきているようです。

マネーゴーランドの調査では、約半数以上の人が、震災に備えて何らかの備えを実施していることがわかりました。

Q1:震災に備えて準備しているものはありますか?
震災に備えて準備するもの、マネーゴーランド意識調査

みんながやってる防災準備とは?緊急時はLINE派が多数!地震保険は?

しかし、地震が起きたらまず身を守らなければ、用意していた防災グッズや非常食も意味がなくなってしまいます。とにかくまずは身の安全を守ることが第一。

そこで今回は、地震が起こった時に慌てず冷静に行動できるように、やるべきことをありがちなシーン別にご紹介します。

外出中に大震災が発生したら

1.屋外にいる場合

ガラスや瓦、繁華街であれば塀や看板など、危険なものが頭上より落ちてくる可能性があります。ブロック塀なども倒壊の危険性があります。出来る限り公園などの広い場所に逃げるのが望ましいですが、難しい場合は耐震性の高い比較的新しい鉄筋コンクリートの建物内に逃げ込みます。

2.オフィスにいた場合

オフィスには、複合機や何台ものパソコン、キャビネットなど、身に降りかかったりぶつかってきたら大けがをするものがたくさんあります。まずは、そのようなものから離れ、机の下などに身を隠し、身の安全を守ることを最優先しましょう。とにかく揺れが収まるまでは、身の安全が確保できる場所で動かない事が大切です。

その後、会社の指示に従い逃げる準備をはじめます。逃げる際はエレベーターは使わず階段で避難しましょう。

3.地下街にいる場合

買い物などで地下街にいる場合は、まず壁や柱などに身を寄せて揺れが収まるのを待ちます。地下は、地上と違って閉鎖的な空間なので、人々がパニックを起こしやすい場所。非常口や避難経路に人が溢れかえることであらたな被害が生まれる可能性もあるので、落ち着いて係員の指示に従いましょう。万が一火災が発生した場合は、姿勢を低くし、口にハンカチなどを当てて床を這うように移動しましょう。

4.電車に乗っている場合

電車は、一定の揺れを感じると緊急停止します。座っている時は、カバンなどで頭をおおって落下物から身を守りましょう。立っている場合は、急な停止によって人が倒れてきたりぶつかったりすることがあります。満員電車でない限り、姿勢を低くして床に近い位置で身を守りましょう。満員電車の場合は、転倒などをふせぐため、しっかりとつり革や手すりにつかまってください。

駅のホームにいる場合はホームから転落しないように、近くの柱などの近くに移動しましょう。地下鉄の場合、早く地上へ出ようとパニックになる危険もありますから、揺れが収まってから駅員の指示に従いましょう。

5.エレベーターに乗っていた場合

エレベーターに乗っている際に揺れを感じたら、全ての階のボタンを押し、エレベーターが止まった階で降りるようにします。もしも閉じ込められてしまったら、焦らずに緊急連絡のインターホンで連絡をとりましょう。

車を運転中に大震災が発生したら

1.車を運転中の場合

通常の運転時ですが、まずは落ち着き、ゆっくりとスピードを落とすことを心がけましょう。ハザードランプを点灯させ、徐々に止まることで、追突事故を防ぎます。道路の左側に車を寄せて落ち着いて止まった後はエンジンを切り、地震がおさまるまで待機します。

車を置いて避難する際の注意点
ここが重要ですが、そこから非難する場合は、緊急車両が通るときに車をすぐに移動させることができるように、鍵はつけたまま、ドアロックをしない状態で連絡先をメモに残して移動しましょう。
ただし貴重品や車検証は持っていくようにしておきましょう。

2.高速道路で運転中の場合

通常自動車道と同様に、追突事故を避けるため、急にストップするのは絶対にダメ。徐々にスピードを落としていき、道路の左側に停車しましょう。通行止めになる可能性もありますので、そんな場合も落ち着いて、ラジオやスマートフォンのニュースなどで、状況を確認しながら避難先を検討していきましょう。

3.橋の上を運転中の場合

古い橋の場合は損壊の可能性もありますので、特に注意が必要です。橋を渡り終える付近であれば、減速して渡ります。橋は種類によって揺れ方が異なりますので、橋がどのような揺れをするかを意識しながら減速し、道路の左側に停車します。

4.トンネルを運転中の場合

こちらも橋同様、天井や壁面の崩落の可能性がありますので危険な場合があります。前方出口が見えているのであれば、ゆっくりとしたスピードでトンネルを抜けることが先決でしょう。長いトンネルの中にいるときは、車を道路左側に止めて、非常口から脱出します。この際も車のキーはつけたままにしましょう。

自宅で大震災が発生したら

1.料理中の場合

キッチンは、調理器具や食器、冷蔵庫や電子レンジなどが落ちてくる危険な場所。揺れを感じたら、ものが落ちてこない、倒れてこない、移動しない場所に隠れましょう。もしもキッチンで料理中だった場合でも、まずは身を守ることを第一にし、初期消火は揺れが収まったあとに落ち着いて行いましょう。

2.トイレに入っていた場合

トイレは狭い空間であり、閉じ込められてしまう可能性が高いところです。地震だ!と思ったら、まずはトイレのドアを開けてください。地震の揺れでドアが閉まりそうな場合は、スリッパやトイレマット、掃除器具など何でも良いので、ドアに挟んで閉じてしまわないようにしましょう。可能ならトイレから出て、すぐに逃げられるように廊下や玄関などに移動しましょう。

3.入浴中の場合

入浴中は裸であるため、とてもケガをしやすい状況です。すぐさま洗面器や浴槽のふたなどで頭を守り、落下物から身を守るようにしてください。また、浴室もトイレと同様閉じ込められやすい場所なので、扉を開けましょう。浴室から逃げる際は風呂桶やタオルで頭を守りながら逃げることも大切です。また、足元にガラスなどが散らばっている場合もあるので、スリッパなどで足を守りましょう。

日頃の備えが生死を分ける

地震はいつどこで起こるかわかりません。日頃から防災意識を高く持ち、様々なシーンでのやるべきことを一度はシミュレーションし、万が一の時に備えましょう。

※ ここで紹介した震災対策は、東京都が発行している『東京防災』の情報をもとにしています。

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