プログラミング勉強に自己投資する理由や価値は?独学とスクールの比較

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世の中には習得するための様々な資格やスキルがありますが、どれも全て時間やお金などの自己投資が必要です。

もしあなたが、今から自己投資として勉強を始めるのであれば、何を始めれば良いでしょうか。

その答えの1つとして、将来的に仕事に困らないためにプログラミングを学ぶことが勧められています。

プログラミングと聞くと「パソコン触るだけでも嫌なのに……。」という人や「独学で少し触ってみたけど挫折した……。」という人もいます。でも、一度プログラミングを学ぶ理由やメリットを深く理解し、選択肢を増やしても良いでしょう。

今回は、なぜ将来のためにプログラミングを勉強した方が良いのか、どのようにプログラミングを学べば良いのかなどについてお話します。

プログラミングを学ぶ理由とは

AIが発達している昨今、オックスフォード大学のオズボーン准教授が発表した今後なくなる職業を予測した論文が話題になりましたね。

人間が行う仕事の約半分が機械に奪われる—そんな衝撃的な予測をするのは、英オックスフォード大学でAI(人工知能)などの研究を行うマイケル・A・オズボーン准教授である。

そのオズボーン氏が、同大学のカール・ベネディクト・フライ研究員とともに著した『雇用の未来—コンピューター化によって仕事は失われるのか』という論文が、いま世界中で話題となっている。

オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

様々な機関や著名人が今後なくなる職業について語っていますが、反対に残る職業の1つに挙げられるのがプログラマーやシステムエンジニアです。

全世界でIT化が進む中、日本はまだエンジニアが足りず、先進国の中でも将来を見越したテクノロジー開発が遅れていると言われています。

そのため、文部科学省では、平成26年度に「諸外国におけるプログラミング教育に関する調査研究」という調査書をまとめ、23か国のプログラミング教育の方針と実態を日本の現状と比較しています。

そして、それに伴って、文部科学省が平成29年3月に公示した新学習指導要領において、2020年度以降の小中学校の教育内容に小学校でのプログラミング教育を必修化し、コンピューターを動かす体験を通してプログラムの基礎的理解を深めるという流れができています。

プログラミングを学ぶメリット

もちろん、10年後、20年後の未来の話ではピンと来ないという人は、今のプログラミングを使った市場の現状を知っておきましょう。

どんな職業経験や能力でも突き詰めれば、大きな需要は発生しますが、現状はプログラミングを学ぶことで、他の職種より働くメリットを得やすい環境があります。

メリット1.能力次第で給料が上がりやすい

プログラマーやシステムエンジニアと聞くと拘束時間が長く、いつも終電……ときには社泊……というイメージを持つ人もいるかもしれませんが、それは企業文化によって異なります。

波はありますが、現在はプログラマーやシステムエンジニアの売り手市場のため、優秀なエンジニアであれば会社に対する要求は通りやすく、昇給や働き方の要望をある程度叶えることも不可能ではありません。

メリット2.条件に合わせて転職しやすい

日本ではまだインハウスのプログラマー、エンジニアの考え方が十分に浸透していません。つまり、大手企業が10年単位で運用する専門的なシステムでも、設計から制作までまるごと外注していることが非常に多いでしょう。

ところが、今後インハウスのプログラマー、エンジニアが必要な市場に変わることが予想されるため、システム会社以外からも優秀なエンジニアは引く手あまたになります。

メリット3.独立もしやすい

プログラミングとは、自分でコンピューター上の何らかの仕組みを作り上げることです。そのため、自分のアイデアで新しいサービスや事業化できるサービスを生み出すことも可能です。

また、実力が伴っていれば、独立をしたあとも企業からのシステム製作依頼を受注しやすいため、組織に縛られる事がなく、1人の職人として仕事をすることも可能です。今後の需要を考えても、生活に困ることは少ないでしょう。

プログラミングを学ぶ方法

プログラミングを学ぶ方法は様々ありますが、まずは誰かから教えてもらうかスクールや教室、または独学で学ぶことが考えられます。

プログラミングスクール・教室のメリット

プログラミングスクール・教室のメリットは、教えてくれる人がいることです。プログラミングを勉強する際、プログラムを書く前の作業で開発環境を整える段階で挫折してしまう人もいます。

そのため、最もつまずきやすい入り口から講師に指導してもらえるのはメリットが大きく、お金を払って学んでいるため継続もしやすいでしょう。

独学のメリット

一方、独学のメリットは時間的、費用的な自由が大きいことです。決まった時間や連続した時間でプログラミングスクールに通う暇がない人もスキマ時間で学習できますし、参考書やWEBサービスなど最低限の費用で済ますことができます。

最近ではプログラミングを学べるサービスが充実してきたこともあり、やる気があれば、独学でも即戦力になるプログラミング技術を習得する事はできます。自分の作りたいものが明確なら言語の選択も考えやすいため、そのような人は独学がおすすめでしょう。

無料のプログラミングサービス・スクール

もしプログラミングを学びたいけどお金がないという人は、プログラミングを無料で学べる以下のサービスやスクールを参考にしてください。

Progate(プロゲート)

始めに紹介するのが「progate(プロゲート)」というサービスです。このサービスの優れている点はプログラミングを始めるハードルの低さです。

プログラミングを始めるためにはパソコン上、サーバー上の環境を整えなければいけないのですが、初心者には難しい様々なアプリのインストールの必要がなく、すぐに学び始めることができます。

プログラミングなんて難しくてできない!と考える人であっても、ここのサービスであれば全く問題なくすいすいと進めることができるでしょう。

ドットインストール

続いて紹介するサービスが「ドットインストール」というサービスです。ドットインストールは3分間の動画で1つずつプログラミングを学べるため、忙しい社会人でも手軽に始めることができるでしょう。

さらに、学べる言語も非常に充実しています。比較的新しいpythonやrubyなどのプログラミング言語や、WEBサイトを作るためのhtmlやcssを学べるなど、用途の広さが特徴です。

0円スクール

プログラミングを無料で学べる「0円スクール」、通称ゼロスクというプログラミングスクールがあることを知っていますか。

学べる言語はJavaのみと限定されていますが、スクールは東京、大阪、札幌、仙台、神戸、福岡の主要都市にあります(2017年7月現在)。

また、強制ではありませんが、ゼロスクで学んだ後に運営会社の株式会社バンキング・システムズへの就職・転職を斡旋しているため、その意志がある人にはおすすめです。

プログラミングを学ぶ前に

プログラミングやITと聞いて、拒絶反応を示す人は少なくありません。もちろん、プログラミングを学び、仕事ができるまでに昇華させるには努力とやる気と時間が必要です。

ただ、それはどんな職業のどんなスキルを磨きたいと思っても同じですよね。

また、一言にプログラミングといっても、目的によって学ぶ言語は大きく異なります。

プログラミングスクールで学ぶ場合も、独学で学ぶ場合も、まずはプログラマーやシステムエンジニアがどのような仕事をするのか、どのようなシステムが作れるのか、また自分は何を作りたいのかを考えると効率よく学ぶことができるでしょう。

「10年後もなくならない職業ならやった方が良いかな……。」と打算的に考えても良いですが、どうせなら将来を見据えて、やる気を持って臨みたいものですね。

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