10億円で豪邸なんてもう古い!10億円あれば『この世界の片隅に』が4本作れる!

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スポーツくじでおなじみのtoto BIGが、期間限定(2017/6/17~2017/7/1)で「ボーナスBIG」を販売する。これによって当せん金が、通常BIGの最高額6億円のところ、なんと10億円となる(キャリーオーバーありの最高額)。まさにビッグなボーナスである。

購入単価や当せん確率はこれまでと変わることなく、1等当せん金額がパワーアップするのである。

これまでにも当せん金額がアップする特別開催回は8回実施されており、10億円長者が24人も誕生している。ちなみに通常BIGの6億円当せん者はこれまで340人にのぼっている。

BIGはスポーツくじとはいえ、試合を予想する必要のないタイプのくじなので、購入者全員が同じ条件にいるといえる。まさに運さえあれば一攫千金が実現できるのである。

宝くじ当せん金の使い途は「貯蓄」のつまらなさ

さて、気が早い人は10億円が手に入ったら何に使おうかと妄想に忙しいことだろう。ちなみにスポーツくじや宝くじは、競馬や競輪などの配当金と違って税金をとられることがない。大手を振ってまるまる使えるのである。

「宝くじが当たったら……」なんて、ベタといえばベタすぎる妄想である。実際に、「宝くじ 使い道」とググってみれば「約494,000件 (0.57 秒)」というぐらい妄想……、いや情報が溢れている。

宝くじ公式サイトによると、宝くじに実際に当たった人の使い途として、「不動産の購入」「車の購入」「借金・住宅ローンの返済」「旅行」「家族サービス・親孝行」などが上位にあり、そのなかでもダントツ1位は「貯蓄」(44.8%)である。

使い途を聞いているのに「貯蓄」とはこれいかに? 金利がコンマ以下だしペイオフの保護上限が1000万円なのに???

10億円あれば『この世界の片隅に』が4本作れる

お金持ちがやりそうなことといえば

「10億円なんかなかなか当たらない」。これ、当然である。豪邸、高級車、世界一周……いくら妄想しても、当たらなければ妄想止まり。だがしかし、妄想にもそれなりの価値があるはずだ。世の中に影響をあたえうる使い道を妄想することは、現実逃避以上の意味があるといえば言い過ぎか? 少なくとも「貯蓄」では、妄想で楽しむこともできないのではないか?

10億円入る妄想なのだから、意識をお金持ちにシフトしたらいかがだろう? せめて妄想ぐらいは貧乏グセを拭って、お金持ちの意識ですべきなのだ。10億円当たれば、立派なお金持ちなのだから。では、お金持ちがやりそうなことといえば……。

昔から洋の東西を問わず大金持ちといえば、パトロン、タニマチという楽しみを持っていた。世界にパトロンもタニマチもいなかったら、はたして文化なんてものがこれほど発展したか疑わしいほどだ。

応援したいものにお金をふんだんに使う。これはなにもドルオタの専売特許ではない。現在、消費や(リターンを求める)投資とは一味ちがう、お金の使い方がつとに表面化するようになってきた。

クラウンドファンディングという選択肢

有名なのがクラウンドファンディングだ。クラウンドファンディングの市場は200億円規模にまで成長している。資金をネットで集めて、映画やアニメ、CDなどをつくるクリエイターも増えている。キングコングの西野亮廣さんが手がけた絵本『えんとつ町のプペル』など、注目を浴びたプロジェクトも数多い。

昨年、話題をさらった大ヒット映画『この世界の片隅に』も、こうした取り組みから生まれたことは記憶に新しい。

興業20週で観客動員190万人、興行収入25億円を達成した『この世界の片隅に』、最初は予告編を作る費用として2,000万円を目標に資金を募ったところ、わずか10日間で目標に達し、最終的には2か月余りの間に3374人から3,900万円以上が集まった。

「クラウドファンディング」の仕組みを使って映画の資金を調達した額としては歴代1位となり、製作した予告編がきっかけとなって大口のスポンサーによる出資も決まり、本編の製作にこぎ着けたのである。

本編の製作費は当初、上映時間2時間半で4億円予定していたところを、40%カットして2億5,000万円でつくられているのである。映画は制作費よりも宣伝費にお金がかかると言われているが、なんにせよ、10億円あれば、『この世界の片隅に』クラスの作品を4本は作れるのである。

邦画超大作のエンドロールにあなたの名前が

映画製作というと、とかくお金がかかるものだという認識がある。確かに『パイレーツオブカリビアン』のように、ハリウッド映画だと俳優の出演料だけで60億円もかかるものもあるが、日本でなら意外に安くできるのである。

というか邦画の制作費は世界で見ても格段に安い。邦画大作でも予算5億円以下が主流で、これではハリウッド映画なら3分しか作れないといわれている。

10億円あれば邦画超大作として銘打つことができる。10億円の使い途の筆頭として挙げておこう。なんにしろ、エンドロールであなたの名前が制作者としてデカデカと流れたら感動モノではないか。

10億円の文化事業への使い途は映画だけではない、アニメ、音楽フェス、アイドルグループの運営、などいくらでもあるはずだ。

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