春につまづく人の特徴…「“首のガード”が甘いと体調不良になる」理由

読了目安[ 4 分 ]

暖かい日差しが降り注ぎ、何だかウキウキする季節になりました。

こんなに気持ちの良いお天気なのになぜか気持ちが落ち着かない、ウキウキしたかと思うと欝々してしまう、なんて感じたことはありませんか。
また三寒四温なんて言葉もあるように、お天気も安定しないのがこの季節の特徴ですね。

中医学では、春は風に属し、風のように止まることなく常に動き続ける「遊動性」の季節なのです。
そして、暖かくなったと思えば急に寒くなったりと、風邪をひきやすいこの季節。

風邪を予防するためのツボ『風池:ふうち』

みなさん風邪の引きはじめに首筋がゾクゾクする、なんて経験はありませんか?
これは風の邪気は頚(くび)から侵入するからなのです。
中医学では、風の邪気のことを‘’風邪(ふうじゃ)‘’と呼び、風邪が体内に侵入すると風邪(かぜ)の症状が出ます。

風邪を予防するツボには『風池:ふうち』が良いでしょう。
『風池:ふうち』は後頭部と頚の境目にあり、漢字の通り、‘’風の溜まりやすい池‘’です。ついつい薄着になりがちなこの季節ですが、風池穴のある首元はしっかりと温めておくのが大切です。

風邪の引き始めには『風門:ふうもん』

そして風邪の引き始めには『風門:ふうもん』がオススメです。
風門は背中の第2,3胸椎の約指3本分外側にあり、‘’風邪の侵入する門戸‘’とされています。
風邪かな?と思ったら熱めのお湯やシャワーで『風門:ふうもん』をしっかりと温めましょう
風邪が体内に深く侵入するのを防ぎます。

風邪を予防するツボ:風門(ふうもん)、風池(ふうち)、マネーゴーランド

春は『肝』、肝気の流れをよくするには?

そして、この季節は『肝』と関係が深く、『肝』は主に自律神経(気)の流れをコントロールしたり、内臓の働きをスムーズに保つ働きをしています。
『肝』は春の草木のように‘’のびのびとしている状態‘’を好むのですが、春は強く影響を受けやすいことから、気分が不安定になりやすく、消化器の不調や疲労感を感じやすくなります。

この季節は『肝』を養い、肝気の流れを良くしておくことも大切です。
春にオススメの食べ物のひとつにタケノコがあります。
タケノコは、真っ直ぐに上に向かって伸びる特徴があることから、肝気を通す作用があるとされています。

ビールのおつまみも「肝」にいい!

他にも中医学では、緑色が『肝』と関係の深い色とされていることから、えんどう豆や春に美味しい青野菜もオススメです。
例えば、ビールを飲む時に枝豆が一緒に出てくるのは中医学ではとても理に適っていると考えます。

お酒から肝を守るために緑色のものを一緒に摂る。普段何気ない当たり前の習慣ですが、こう考えると先人の知恵は素晴らしいですね。

花見や歓迎会などでお酒を飲む機会も多いことでしょう。
お酒を飲む時は緑のものを一緒に摂ることを忘れずに、しっかりと肝を養い、首元を冷やさないように心掛け、気持ちの良い春を過ごしましょう。

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