固定金利でも…金利が上がるなんて!「マイホーム購入とお金」失敗例

読了目安[ 2 分 ]

Lさんは住宅ローンを返済中です。
ローン商品の選択にあたっては、「将来にわたって返済額が確定している」という安心感を優先しました。
だから利用しているのは、全期間固定金利の商品です。

それなのに!
全期間固定金利なのに!
10年たったら金利が上がるのです。
はじめからそういう約束でした。

すっかり忘れてた…。

固定金利なのに金利が上がる?

Lさんが利用しているのは、民間金融機関と住宅金融支援機構がタイアップして提供するフラット35です。
Lさんの場合、一定の技術水準をクリアするマイホームを取得したことで、フラット35Sの金利Aプランに該当。
ラッキーなことに、年0.3%の金利引き下げを10年間も受けられることになったのです。

でも、金利引き下げは10年でおしまい。
11年目以降は元の金利になります。
年0.3%上がります。もちろん、返済額も増えます。

いやだなあ、いったいどのくらい増えるんだっけ?
Lさんは10年後を思うと憂鬱です。

金利が上がると?

Lさんが借りたのを、3,000万円としましょう。
金利を、年0.82%(年0.3%の引き下げ後)とすると、35年ローンなら、当初10年の毎月返済額は82,192円です。

10年たって、金利の引き下げが終わります。
そうすると、毎月返済額は85,212円になります。
家計へのインパクトが少し変わりますね。
この試算でいくと、毎月3,000円ほどの負担増です。

「そもそも金利が低いんだから、たいしたインパクトはないよね」
と思う人もあるでしょう。
しかし借入れから10年もたつと、教育費の負担が増えてこないでしょうか。
老後のための貯蓄が気になり始めないでしょうか。
マイホームのリフォームへの備えは大丈夫でしょうか。

全期間固定金利のいいところは、
「いつ、どのくらい」
金利が上がるかを、はじめから把握できるところです。
なにごともスタートが肝心です。家計を甘やかしすぎず、計画的に備えましょう。
くれぐれも「すっかり忘れてた」なんてことがありませんように。

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