電車・バス交通費を節約!通勤・通学定期券を安くお得に買う方法5選

読了目安[ 7 分 ]

バスや電車で通学する学生、交通費が定額支給のサラリーマンにとって、毎日かかる電車やバスの交通費は地味に痛い出費です。

と言っても毎日利用するので払わないという選択肢もありません。ただ、できれば少しでも定期代を安く抑えたいですよね。

そこで通勤・通学定期券をお得に安く購入するために、いくつかの賢い購入方法を駆使してみましょう。

今回は、毎日利用する定期券を安く買う方法、お得に利用する方法についてお話しします。

定期の賢い買い方1.定期券は最長で購入+払い戻し活用

定期券は利用期間が1か月、3か月、6か月と長いほど割引率が大きくなるため、長期間の定期券を購入した方が交通費がお得になります。

JR東日本の場合で通常の乗車券代が550円区間の定期券は、下記のような金額と乗車回数の組み合わせになります。

1か月定期券|1万6480円でおよそ30往復分
3か月定期券|4万6970円で85往復分
6か月定期券|7万9100円でおよそ144往復分

1か月定期券、3か月定期券、6か月定期券を比較すると、5往復分(一月平均1.33往復分)、36往復分(一月平均6往復分)の乗車料金が安くなることがわかります。

引用|定期券は土日使わなくても6か月がお得!長期の割引率が大きい理由は?

ただ定期券の目的が通勤の場合、いつ転勤や長期出張があるかわからないため、長期間の定期券購入を躊躇する人もいるでしょう。

実は、多くの鉄道会社では、定期券に1か月以上の期間が残っていれば払い戻しが可能です。そのため、転勤や長期出張になった場合は、一旦払い戻しましょう。基本的には6か月定期の購入をおすすめします。

JR東日本の場合は、定期券の払い戻しの際に手数料220円が必要なため、その金額も考慮してください。

払い戻し額=定期券運賃-(使用済月数×定期券運賃)-手数料220円

定期の賢い買い方2.同じ運賃で降りられる駅を増やす

まずは、自宅の最寄り駅と職場や学校の最寄り駅をチェックしましょう。

仮に自宅が品川駅、職場が東京駅近郊で、通勤のために山の手線を利用するとします。その場合、通常の電車運賃は品川-東京間で170円(切符の料金)です。通勤目的の定期券代は、1か月5170円、3か月14730円、6か月24810円になります。

この場合、品川から出発して田町、浜松町、新橋、有楽町、東京までの駅に降りられますが、ここで、路線図を見ながら隣の大崎駅で降りた場合を調べてみましょう。

実は、品川から出発して田町、浜松町、新橋、有楽町、東京、神田、秋葉原、御徒町までは料金が同じ170円です。そのため、定期を買う場合は、品川-東京間ではなく、品川-御徒町間を買った方がお得だということです。

もちろん、神田方面に用事がないという人は、反対で考えても良いでしょう。東京から出発した場合、品川までだけではなく大崎、五反田も170円圏内なので、五反田-東京間という買い方でも良いでしょう。

つまり、五反田、大崎、品川、田町、浜松町、新橋、有楽町、東京で降りることができます。

自分の生活スタイルに合わせて、2駅分、3駅分に行けるお得な定期券の買い方を検討してください。

定期の賢い買い方3.クレジットカード購入でポイント還元

定期券代は、長期間の物を購入すると10万円を超えることも多いため、基本的な購入方法としてクレジットカードで購入してポイント分をお得に貯めるようにしましょう。

また、JR東日本の場合は、Suicaと提携しているビューカードを使って定期券を購入するとポイントが3倍になります(公共料金や通常の買い物などの支払いは1000円につき2ポイントで5円相当)。

きっぷ、定期券、回数券、ビューカードでのSuicaへのチャージ、オートチャージ、JR東日本国内ツアーなど、多くの商品がポイント3倍となります。
VIEWプラス(ポイント3倍)対象商品の例は下記のとおりです。

乗車券、定期券、回数券、特急券(※1)
JR東日本国内ツアー(※2)
Suica定期券、Suicaカード
ビューカードでのSuica入金(チャージ)
オートチャージ
モバイルSuica、またはSuicaアプリケーション

※1 JR東日本のみどりの窓口やびゅうプラザ、券売機で購入された場合に限ります。
※2 一部対象とならない商品があります。

引用|駅でも街でも!ポイントを貯める:ビューカード

1000円の利用で6ポイント(15円相当)が還元されるため、たとえば先ほどの東京-品川間の6か月通勤用定期券を購入した場合、24810円で144ポイント=360円分のポイントが貯まります。

定期の賢い買い方4.株主優待を利用する

ほとんどの私鉄では、株主向けに優待証を発行しています。中には半年間その鉄道の全線が無料で乗り放題になるという素晴らしいものもあります。

「株主にならないといけないんでしょ?」と思うかもしれませんが、株主優待は金券ショップやヤフオク、メルカリなどに出品されていることがあります。

ヤフオクやメルカリなどで購入した場合、定期券代に比べると2万円以上お得になることもありますし、全線乗り放題ということは、通勤・通学だけでなく、休日に遊びに行く交通費の節約にもつながります。

コスパはかなり良いので、もしお得な株主優待がある私鉄を利用している人は、ぜひとも手に入れたいですね。

多くの私鉄では、株主優待の利用期間が設定されいます。そのため、株主優待が出回る時期を見極めるため、オークションサイトや金券ショップなどをまめにチェックしてみてください。

定期の賢い買い方5.乗車区間を分割して定期券を購入

定期券は乗車区間を分割をすれば、定期券代を抑えることができるかもしれません。

乗車区間を分割をするとは、簡単にいうとA駅-C駅間の定期券を購入するよりも、A駅-B駅間の定期券とB駅-C駅間の2つの定期券を購入する方が定期券代が安くなる場合があるということです。

例えば、東京駅-八王子駅間の1か月定期券の料金は2万1880円です。ところが、東京駅-新宿駅間、新宿-八王子駅間で定期券を分割して購入した場合は2万40円で、1840円も安くなります。

ただし、並行する他社路線に対抗するために特定区間を設けている鉄道もあり、乗車区間をどう分割すれば一番安くなるのかは細かい計算が必要になります。以下のような乗車券分割プログラムを提供しているサイトでチェックしてください。

参考|分割.net – JR乗車券分割簡単検索
参考|乗車券分割プログラム(乗車券・定期券の運賃分割計算)

日々の交通費はなるべく安く済ませよう

通勤・通学に使う日々の交通費は、手間をかけずに、ちょっとした工夫で安くすることができます。特に定期券は長い期間使うものなので、様々なお得情報を仕入れてから購入した方が良いでしょう。

ちなみに、乗車区間を分割して定期券を2枚購入すると、Suica定期券にはできないので2枚持ちの必要があり、煩わしいと思うかもしれません。

JR東日本によると、分割購入した2枚の定期券でも、条件によっては1枚のSuica定期券にまとめられるようです。条件は以下の通りです。

  • 2区間ともJR東日本のSuicaエリアで完結する区間であること(ただしSuica一部対応駅を含まないこと)
  • 定期券有効期間(開始日および終了日)が同一であること
  • 定期券有効区間が各区間の発駅または着駅で接続しており、かつ経路が重複していないこと
  • 2区間とも通勤定期券で、かつ割引種別(無割引の場合を含む)が同一であること
  • 購入者が同一であること
  • 2枚の磁気定期券がいずれも現金で購入されたものであること
  • ※「2区間分割購入のSuica定期券」を新たに(または継続で)購入する場合は、クレジットカードも可能。(JR東日本ウェブサイトより)

ただし、3枚以上の定期券の取扱いはないとのことです。この条件を満たせば、定期券をお得に使えて、2枚持つ煩わしさもいりません。

最後に、以下でお話している通り、会社から交通費を支給されている場合、届け出の経路と違う経路で恒常的に通勤していると交通費の不正受給とみなされる可能性もあるため、個人の責任で取り組んでください。

参考|交通費・通勤手当の不正受給でどうなる?事故で労災申請時の注意点

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