家庭のお金プランが崩れる…「70歳前に貯金を食いつぶす」人の特徴

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現在の家庭環境は似ていても、老後の家計は全く違う!

筆者はファイナンシャルプランナーとして、企業の退職者向けのセミナーでお話をさせていただく機会が多くあります。

セミナーでは、年金の話や退職金、退職後の健康保険の話をしたり、実際に退職後のお金について、収支や貯蓄残高のシミュレーションをしたりします。

シミュレーションでは、現在の家計や預貯金のほか、退職金や将来受け取れる年金などを入力することで、老後の家計(お金の流れ)がどうなるのかがわかります。
同じ会社で働き、家族構成が似ている場合でも、結果は人それぞれ。90歳まで生きても余裕の家庭もあれば、70歳の時には貯金が枯渇してしまう家庭も・・・。

老後が不安な家庭の原因はさまざま

そもそも家庭環境が似ているのに、なぜこれだけ老後のお金の状況が違ってくるのか気になった筆者ですが、参加者と話をしているうちに少しずつその理由がわかってきました。

将来についてあまり心配のない家庭は、持株会や財形などを利用して、早い時期からお金を貯める仕組みができているようです。
また家計についても夫婦でよく話し合い、しっかり管理されています。

一方70歳になる前に貯金が枯渇してしまうような家庭の場合、その原因は様々。
「妻に任せきりなので、貯金がどれくらいあるかわからない」
「生活費がどれくらいかかっているか知らない」
など家計に無頓着であったり、定年退職後も住宅ローンが残っていたり、相続税がかかる可能性があるのに何も対策を取っていない・・・など。

会社員として働いているうちは毎月決まった日にお給料が振り込まれるので、生活費が足りなくなってしまっても次のお給料日まで待てば何とかなりますが、退職後は限られた収入の中でやりくりしなければなりません。
それができないと老後破綻への道まっしぐらです。

将来「しまった!」と思わないために今からできること

それでも今定年を迎える人の場合、会社員であれば退職金もありますし、65歳より前に年金の一部が受け取れるため、生活を見直して支出をコントロールすることで何とか乗り切ることも可能です。
でも若い世代は、少子高齢化の影響もあり、将来年金が受け取れる年齢がさらに引き下げられるといったことも考えられるので、将来困らないように今からいろいろと心がけておくことが大切でしょう。

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