池上彰・林先生流?子どもに「日経平均を教える」メリット【お金の教育】

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お金は、つきあい方によって、その人の人生をバラ色にも地獄にもするアイテム。わが子には、できればバラ色人生を送ってもらいたいのが親の常。であれば、子どもにお金達人を目指してもらうべく、親も一緒にお金についてのあれこれを考えていきましょう。

【ニッケイヘイキンってなんなの?】

パパ:わー、ずいぶん一日で下がったなあ・・・

ぼく:パパ、何が下がったの?

パパ:日経平均さ。昨日から1000円も下がったんだよ。

ぼく:え?ニッケイヘイキン?ニュースで聞いたことある言葉だぞ。天気予報のあとに言うやつだよね。

パパ:そう。毎日いくらいくら円って言われるだろ。あれさ。このまま下がっていったら給料も減っちゃうかなあ・・・(遠い目)

ぼく:え!!なんでニッケイヘイキンってのがパパのお給料に関係するの?

パパ:まあすぐには下がらないけれど(一体どうやって説明すればいいんだ…)

ぼく:えー!知りたいー!!

日経平均は「日本の景気の成績表」

ニュースを一緒に見ている時など子どもから「ねえ、ニッケイヘイキンって何?」と訊かれたことありませんか?「小さいからわからなくていいんだよ」と思わずに、ぜひ簡単に説明を。「景気」とか「株」といった言葉に小さいうちから触れておくことは、世の中のお金の流れを知るためにとっても大切なことです。

ニッケイヘイキンは、日本の景気が良いか悪いかを知ることができる数字。だから下がり続ける時は、景気が悪くなっているときで、上がり続けている時は景気がよくなっているときなんです。

それでは「景気」とはなんでしょう。「景気」とは世の中の経済活動の活発さのこと。「景気が良い状態」は、会社が作ったモノとかサービスがどんどん売れて、いっぱい儲かり、そこで働く人がもらう給料もあがり、美味しいモノも沢山食べられる、そんな状態。反対に「景気が悪い状態」は、会社が作ったモノがあまり売れなくて、全然儲からず、給料も下がっていく、そんな状態です。

だから「ニッケイヘイキン」の数字の動きを毎日見ていれば、日本の景気が良くなっているのか悪くなっているのかがわかるんですね。

日経平均は225個の会社の「株価」が元になっている

それではニッケイヘイキンの数字はどのように決まるのでしょう。実は日経新聞社が選んだ225個の会社それぞれの株価(株の値段)をもとに計算されています。

「株」っていうのは、会社がモノやサービスを作る=運営していくために必要なお金を集めるために発行するチケットみたいなもの。その「株」を「この会社を応援したい!」という人が買うことで、会社にお金が集まるんですね。

応援したい人が増えて株を買う人が増えると、高くても買ってくれる人が増えるので、株価は上がっていきます。反対に「もうこの会社は応援しないぞ」という人は手持ちの株を売ろうとしますが、欲しい人がいないとなかなか売れないので、株の値段を下げることに。人気がない会社の株価が下がるのは、ざっくりとですがこういう理由なんです。

パパやママが働いている「株式会社」は身近な場所のはず。ぜひ子どもとの会話の中で、「株」の仕組みやお金の流れについて一緒に考えてみてくださいね!

<日経平均(ニッケイヘイキン)のポイント>
・ 日本の「景気」の成績表ということ
・ 「景気」が良くなると高くなり「景気」が悪くなると安くなる
・ 「株」は会社を応援したい人が買うチケットみたいなもの

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