座席を倒すときや乗り降りの対応は?新幹線・飛行機のマナー

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仕事やプライベートで飛行機、新幹線、電車などの公共交通機関を利用する際、乗客のマナー違反についイラッとしたことがある人は少なくないはずです。

でも、「なんでこんなにマナー違反が多いんだ!」と憤っている人も実はお互い様で、気が付かないうちに自分も他人から見ればマナー違反をしているかもしれません。

では実際に、飛行機や電車ではどのようなマナー違反が起こっているのでしょうか。

今回は、飛行機や電車のマナー違反ランキングと車内・機内で気をつけたいマナーについてご紹介いたします。

飛行機や電車のマナー違反ランキング

電車のマナー違反

日本民営鉄道協会は、定期的に「駅と電車内の迷惑行為ランキング」という調査を行っています。それによると、平成28(2016)年度における乗客や利用者が気になるマナー違反は以下のものです(複数回答)。

01位|騒々しい会話・はしゃぎまわり等(33.8%)
02位|歩きながらの携帯電話・スマートフォンの操作(30.6%)
03位|座席の座り方(29.6%)
04位|乗降時のマナー(27.3%)
04位|荷物の持ち方・置き方(27.3%)
06位|ヘッドホンからの音もれ(22.6%)
07位|携帯電話・スマートフォンの着信音や通話(19.3%)
08位|車内での化粧(15.7%)
09位|ゴミ・空き缶等の放置(15.4%)
10位|酔っ払って乗車する(13.7%)

参考|平成28(2016)年度 駅と電車内の迷惑行為ランキング | マナーアンケート | 日本民営鉄道協会

電車内(駅構内)では、騒々しい乗客や利用者が1番嫌われるようです。また、スマホの利用方法でも迷惑に感じる人は多いですね。

飛行機のマナー違反

旅行会社のエクスペディアによると、飛行機内で迷惑だと思う乗客は以下の行為をする人たちです(複数回答)。

01位|後ろからシートを蹴る(55%)
02位|匂いがきつい(48%)
03位|背もたれを深く倒してくる(47%)
04位|子供の面倒を見ない(46%)
05位|おしゃべり好き(31%)
06位|肘掛けを無理やり占領する(29%)
07位|お酒を飲みすぎる(28%)
08位|順番を待たない(23%)
09位|イヤフォンから音漏れ(18%)
10位|手荷物が多すぎる(14%)

参考|飛行機の機内で不快に感じる他人の行動は?|@DIME アットダイム

電車よりも長時間利用する飛行機では、マナー違反が目についても逃げ場がありません。そのため、匂いが迷惑というのが特徴的ですね。また、機内はせまいため、シートを蹴られたり、肘掛けを占領されるなどにもストレスを感じています。

では、実際に公共交通機関を利用する際に、どのようにマナーに気をつければ良いのでしょうか。

新幹線や飛行機に乗るとき/降りるとき

新幹線や飛行機に乗るとき、降りるときは、譲り合いの精神が大切です。狭い場所でわざわざ動くことは自分も嫌ですが、相手も嫌な行為です。そのため、予め譲り合う場所だという気持ちを持っておきましょう。

奥の席に座るために、先に席についている人に足元を空けてもらったり、立ってもらったりしたときには、「ありがとうございます」と一言、お礼を言いましょう。(席を立つときも同様です)

逆に、自分が奥に通してあげるときには、面倒くさそうにしないで、素早く動いてあげましょう。

大きな荷物を持って通路を通るときには、通路側席に座っている人の頭や肩にぶつけないよう、注意して通りましょう。

新幹線や飛行機に乗っているとき

新幹線や飛行機に乗っているときは退屈なため、つい自分ひとりの空間にを作りたくなります。でも、そこは公共の場所でみんなの空間です。常に、他の人が使っていることを意識しておきましょう。

網棚(収納棚)を自分の荷物で占領しないように注意しましょう。「譲り合い」の気持ちで、重ねられるものは重ねて置く、足元に置けるものは足元に置くなどの工夫をしてください。

リクライニングシートを倒すときには、後ろの席の様子を窺い「すみません。シートを倒します」と一言断りましょう。

いきなり倒すと、後ろの席の人が頭をぶつけたり、飲み物をこぼす可能性もあります。シートを戻すときも、勢いよく戻すとテーブルに乗せているものが倒れることがあります。自分のスペースを広げるということは、相手のスペースが狭くなるということです。

新幹線で電話をする場合はデッキに移動しましょう。もちろん、声の大きさは控えめに。どちらにしろ電波が届かないこともあるため、大きな声を出すよりはショートメールで降りたら電話する旨を伝えましょう。

小さな子どもが前の座席を蹴ったり、通路を走り回ったときは、同行者がきちんと注意しましょう。迷惑行為になるだけでなく、転倒などの危険もあります。

新幹線や飛行機から一斉に降りるとき(終点/着陸)

新幹線や飛行機から降りるときは、つい我先にと急いでしまう人がいますが、降りるときこそ譲り合いの精神が大切ですね。

周りの人たちがスムーズに降りられるよう早めに準備を整えて、余裕があればデッキで降りる順番についてしまいましょう。

もし窓側の席に座っていて、道中を急いでいなければ、ある程度人が降りてから自分が降りるようにしましょう。

お年寄りや小さな子ども連れの人の荷物が網棚(収納棚)にあれば、下ろすのを手伝ってあげましょう。逆に、手伝ってもらったときには、お礼の一言を忘れずに。

どんな場面でも常に相手の立場に立ち、相手への配慮を忘れないことが大人のマナーです。「お互いさま」と「譲り合い」の気持ちを忘れず、狭い車内や機内でも快適に過ごしたいものですね。

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