建て替え・リフォームで補助金65万円!住宅ストック循環支援とは

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いつかは持ちたいマイホーム。住宅購入のために貯金をしている方も多いでしょう。そんな人たちを応援する、新しい制度が始まりました。その名も「住宅ストック循環支援事業」。

特に39歳未満の若者にメリットが大きくなっています。今回はこの、新しい制度について解説します。

住宅ストック循環支援事業とは?

国土交通省の「住宅ストック循環支援事業」とは、中古住宅やエコリフォームに対する支援であり、補助メニューは大きく分けて3つあります。

【1】良質な既存住宅の購入に対する補助金
【2】住宅のエコリフォームに対する補助金
【3】エコ住宅への建替えに対する補助金

【1】良質な既存住宅の購入に対する補助金とは?

まずは、若年層を対象者とする【1】の「良質な既存住宅の購入に対する補助金」についてみてみましょう。

対象者は2016年10月11日(補正予算成立日)において40歳未満の人です。39歳までの若者が、マイホームとして中古住宅を購入し、建築士による住宅の現況検査(インスペクションと言います)とエコリフォームをした場合に補助金が受け取れます。

補助金額はインスペクションに対して5万円、エコリフォームには工事内容に応じた定額制になっています。インスペクションとエコリフォームの補助金は合計で50万円が上限ですが、耐震改修を行う場合には15万円上乗せで、65万円になります。

中古をリフォームして購入したいと考えているのであれば、この補助金制度はぜひ、利用したいところです。

【2】住宅のエコリフォームに対する補助金とは?

次に【2】の「住宅のエコリフォームに対する補助金」についてです。これは年齢制限もなく、居住している家をエコリフォームすると補助金が受けられる制度です。

下記(1)〜(3)のうち、いずれか1つの実施が必須です。また、各補助額の合計が5万円以上になる必要があります。補助金額は(1)~(4)を合計した額ですが、補助限度額は最大30万円、耐震改修工事を行う場合は最大45万円です。

(1)開口部(ドア、窓)の断熱改修:3000円~2万5000円
(2)外壁・屋根・天井または床の断熱改修:1万8000円~12万円
(3)設備エコ改修(エコ住宅設備のうち3種類以上を設置する工事):3000円~2万4000円
※エコ住宅設備には、太陽熱利用システムや節水型トイレ等があります

(4)さらに、(1)~(3)のいずれかと併せて実施すれば対象になるリフォーム等:3000円~15万円
※対象のリフォーム等には、バリアフリー改修や耐震改修等があります

【3】エコ住宅への建替えに対する補助金とは?

【3】「エコ住宅への建て替えに対する補助金」は年齢制限なく、耐震性のない住宅を除却しエコ住宅に建て替えることで、最大50万円の補助金が受けられます。

住宅ストック循環支援事業の期限

対象となるのは、売買契約日が2016年10月11日からの住宅です。補助金の交付申請は2017年1月18日からですが、申請は住宅販売業者が行います。

補助金は業者に対して交付されますが、必ず住宅購入者に還元されることになっているので、きちんと対応ができる業者を選ぶことも大切なポイントです。

そして、この補助金の制度がいつまで続くか気になりますね。これは、申請が遅くとも2017年6月30日までの予定です。

ただし、実施状況によっては変更される場合があります。補助金が一定金額に達した時点で、申請がストップされ、補助金申請ができなくなってしまう可能性があるのです。理想の住宅に出会ったら、信頼できる業者に相談し、早めに申請するとよさそうです。

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