年間400時間、給与で80万円…通勤電車の時間を有効活用する方法

読了目安[ 7 分 ]

あなたは、毎日朝と夜に通勤電車に揺られながら、何をして過ごしているでしょうか。

「することがないから、とりあえずボーッとしてる。」
「暇つぶしのために、スマホゲームが多いかな。」

このように答える方は割と多いのではないかと思います。では、毎日通勤電車に乗りながらボーッとしていたり、スマホゲームをする時間を無駄だと感じ、もっと有効に活用しようと考えたことはないでしょうか。

狭い満員電車の中でできることは限られます。しかもまだ朝眠い中、仕事に行くのも億劫です。「そんなどんよりした時間を有効活用なんてできるわけがない!」と思うかもしれませんね。

そのため、ついついスマホゲームや友人とLINEのやり取りをする気持ちもわかります。ところが、あなたが1年間で通勤電車に意味もなく揺られている時間を知れば、その考え方も変わるはずです。

そこで今回は、わたしたちが通勤にどれだけの時間を費やしているのか、そして、通勤時間をどのように過ごせば有効活用できるのかについてお話したいと思います。

サラリーマンは1年で何時間電車に乗るか

まず、サラリーマンが日常生活において、通勤電車でどれくらいの時間を過ごしているのか考えてみましょう。

アットリサーチ(アットホーム)が行なった調査によると、1都3県に在住する都内勤務の子持ちサラリーマンの平均通勤時間は片道58分だそうです。さらに、自宅から最寄り駅までの徒歩分数はおよそ12分(一戸建ては14分、マンションは10分)、会社から会社の最寄り駅までの徒歩分数は7分(一戸建て・マンションともに)となっています。

参考|「通勤」の実態調査2014

58分×2(往復)-12分-7分=97分

つまり、サラリーマンは1日97分も電車に乗っていることになります。さらに、1ヶ月あたり21日出勤とするとひと月で2037分となり約34時間、1年間で考えると408時間も電車に揺られているということがわかります。

電車に乗っている時間の給与換算

単なる仮定の話ですが、もし電車に揺られているおよそ400時間を仕事に使えたら、給料はいくら増えるのでしょうか。

日本の民間企業と公務員の平均年収は正規社員がおよそ474万円、非正規社員がおよそ168万円、平均すると415万円ほどです。この年収415万円を時間で割って給与換算してみます。

1か月の出勤日21日×1日の労働時間8時間×12か月=2016時間
415万円÷2016時間≒2058円
2058円×400時間=823200円

1日の労働時間を8時間とすると通勤時間に費やす400時間は50日分に相当します。これを平均収入の時間割で計算すると、なんと823,200円!にもなります。人によっては、給与換算で100万円を超える人もいるでしょう。

400時間以上、80万円にもなる時間を何もせずに無駄に過ごすのはもったいないですよね。そのため、その時間は有効活用しなければいけません。

通勤時間活用法1.スマホで新聞を読む

昔は新聞を持って電車で読むサラリーマンがたくさんいましたが、今はスマホで新聞記事を読む人が増えましたね。ただし、主要全国紙をスマホで見る場合、有料会員登録で毎月の購読料が必要になります。

現在は、朝日新聞(3800円)、毎日新聞(3456円)、日経新聞(4200円)、産経新聞(1944円)が電子版単体の契約が可能で、読売新聞(3255円~)のみ紙面と合わせた契約が必要になります。

また、ニューストピックだけをある程度のダイジェストで追えれば良いという人、使い勝手はそれほど気にしないという人は、各社無料アプリを出しているため、そちらを活用しても良いでしょう。

もちろん、各新聞社によってアプリの作り込み具合が異なるため、見た目や利便性はそれぞれ触って確かめるしかありません。無料アプリを提供している新聞は、朝日新聞、毎日新聞、日経新聞、産経新聞です。

スマホであれば毎朝の満員電車でも片手で読めますし、カバンの中もすっきりします。地下鉄など電波状況の悪い場所でも、いったんダウンロードすれば読むことができるため安心です。

ちなみに、ニューヨークタイムズのアプリもあるので、ニュースを読みながら英語の勉強をしたい方には、こちらもおすすめです。

例えば、産経新聞のアプリで世界のニュースを日本語で読んだ後に、ニューヨークタイムズのアプリで同内容の英語記事を読めば、効率的に情報収集と英語の勉強ができます。

通勤時間活用法2.スマホで話題のネタを拾う

世の中には、新聞で取り扱う堅いニュース以外に、営業ネタにしたり、社内コミュニケーションを円滑にするためにエンターテイメントな情報を集めている人も多いでしょう。

短時間で新聞に掲載されているようなニュースが見れて、かつエンターテイメントや娯楽情報までキャッチしたいのであれば、今話題のニュースアプリ(情報収集アプリ)を使うと良いでしょう。

有名なニュースアプリは、アンテナ、グノシー、スマートニュース、LINEニュース、Yahoo!ニュースなどがあり、このようなアプリの多くは広告収入で運営されているため、新聞各社のニュースを読むことも可能です。

カテゴリ別や人気順など知りたい情報を選びやすく、様々なニュースを手軽に読むことができるので、その日の話題にも事欠きません。ただし、貴重な時間を使うので、ただ楽しみたいだけでずっと見入らないようにしましょう。

通勤時間活用法3.スマホでできる仕事を片付ける

おそらくこの記事を読んでいる人であれば、スマホを仕事に活用しているのではないかと思います。

スマホがあれば、メールのチェックだけでなく、スケジュール管理やタスク管理、シフト管理、日報管理、売上管理など、様々な日常業務をこなすことが可能です。

とは言え、あれもこれもとなってしまうと効率が悪くなってしまうため、メールチェック、スケジュールチェックなど毎日行うことを決めておき、電車に乗っている時間が出勤前の準備時間になると、今までよりもスムーズに仕事を開始できるようになるでしょう。

通勤時間活用法4.簡単な副業を行う

副収入を得たくても、時間がないため副業ができないと悩んでいる人はいるでしょう。また、会社で副業が禁止されている人も多いはずです。

リクルートキャリアの調査によると、社員10名以上の1147社において、副業を禁止している会社は77.2%、容認している会社は22.6%となっています。

参考|兼業・副業に対する企業の意識調査|リクルートキャリア

そんなときは、電車に乗る時間を利用して副収入を得る手段を見つけましょう。例えば、アフィリエイトやブログによる広告収入、またインターネットを使った商品の販売です。

もし、会社が副業を禁止していたとしても、これらは雑収入に当たるため、本業に支障が出なければ問題になることはほぼないはずです。親から相続した賃貸物件で利益が出ていても、それを副業とみなさないことと同じです。

副業に対する会社の対応に関しては、以下を参考にしてください。

参考|副業が会社にバレたら解雇は正当?法律違反?副業を認めさせる方法は

通勤時間活用法5.投資や投資の勉強を行う

通勤時間を利用して、投資を行うのも有効な時間の使い方の1つでしょう。株取引、FX、外貨、不動産投資などが考えられますが、よほど大掛かりなものでなければ、全てスマホでも取引を行えます。

株取引やFXで頻繁に取引をするデイトレードは難しいと思いますが、長期取引であれば朝の通勤電車でも十分に可能です。

また、今すぐに投資を行わなくても、将来に向けて投資を勉強する時間として、毎日の通勤時間を活用すると考えても良いでしょう。

たまには一息入れてみる

さて、いくら毎日電車に乗っている時間が長く、1年で400時間以上の時間を上手く活用したいと考えていても、あまり詰め込みすぎるとストレスがかかってしまいますね。

そのため、一息入れて休憩を取ることも大切です。と言っても、ただボーッとしたり、スマホゲームをしているだけでは今までと変わりません。

そこで、わたしが提案したいのは、通勤の途中の色々な駅で降りて少し散歩を楽しむというものです。もちろん、普段電車に乗る以上に時間がかかるため、余裕があるときでなければできません。

散歩はただ歩くだけではありません。よく知らない街を見渡すことで、そこにしかない風景の写真を撮ったり、新たなお店を見つけたりなど、ボーッとしているより、よっぽど心身が落ち着き、気持ちがスッキリするはずです。

特に、朝は勤務先の最寄り駅で降りるのではなく、2駅、3駅手前で降りて散歩を楽しむと朝の空気も感じられて、気分が新鮮になります。そのためには、朝早く起きる朝型に切り替えた方が良いですね。

朝型の生活は、働く私たちにとって様々なメリットがあるため、ぜひ通勤時間を楽しむためにも以下の記事を参考にしてください。

参考|年収1000万円以上の6割が朝型!早寝早起きで高収入になる6つの理由

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