圧倒的体感、VRってどんな世界!?〜VR Dream Match – Baseball取材レポート〜

読了目安[ 4 分 ]

巷のニュースなどでよく耳にするVR。頭ではなんとなく理解できても、実際にイメージできないという人も多いのではないでしょうか?

そもそも、VRとはVirtual Reality : バーチャルリアリティの略で、ヘッドマウントディスプレイを取り付け、その装置にて覗いた空間内でコンピュータにより合成した映像、音楽などの効果により、本当にその空間へ飛びこんだような感覚を味わえるというものです。

今回、先日のニュースで取り上げたこのVRを実際に体験してきた様子をレポートとしてお伝えいたします。

VR Dream Match – Baseball

今回体験してきたのは「VR Dream Match – Baseball」。テレビCMを中心とした映像プロダクションとして国内で業界大手の一角を担う株式会社AOI Pro.が取り組んでいる、野球選手の実際の投球を忠実に再現することでリアルな野球体験ができるVR専用のコンテンツです。

「圧倒的体感、VRってどんな世界!?〜VR Dream Match – Baseball取材レポート〜、マネーゴーランド

実際にヘッドマウントディスプレイを取り付けた瞬間、「わあっ」と声を上げてしまいました。

それは視界が広がったその瞬間、スタジアムに移動したような体験、スタジアムに一人放り込まれたような感覚です。

「圧倒的体感、VRってどんな世界!?〜VR Dream Match – Baseball取材レポート〜、マネーゴーランド

※こんな形でヘッドマウントディスプレイを取り付けます。

そこから、実際にプロ野球の投手が投げるようなボールをリアルにバッターとして打ち、キャッチャーとして捕球するというのがこのコンテンツの特徴です。今回は165kmの速球を打ち、キャッチする体験をしましたが、バッティングセンターで味わうのとはまた違った体験でした。

「圧倒的体感、VRってどんな世界!?〜VR Dream Match – Baseball取材レポート〜、マネーゴーランド

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「圧倒的体感、VRってどんな世界!?〜VR Dream Match – Baseball取材レポート〜、マネーゴーランド

※実際のプレイ画面です。(画像提供:株式会社AOI Pro.)

もしこの「VR Dream Match – Baseball」が商品化されると、これまでのような大きな施設を用意しなくとも、会議室がテーマパークになります。どんな場所でも圧倒的体感ができるということですね。

今後は保存されるデータも立体に

そして、現在あらゆるものがデータ化されています。テキストだったり、映像だったりと2次元的なものが中心ですが、VRでは立体でデータが保存できます。例えば、1998年夏の甲子園の松坂大輔選手、往年の江川卓選手や江夏豊選手など、過去の歴代投手たちの映像から立体保存したデータを楽しむことができるのです。これにより、あらゆるデータの保存方法が変わっていくのではないかという思いとともに、最高のエンターテイメントになっていくことが予想されます。

さらに、これは一緒に楽しむ仲間やコミュニティの活性という意味でもすごく効果があるのではないかと考えられます。例えば、皆で元ヤクルトスワローズの伊藤智仁選手のスライダーを体験していると当時の風景が蘇るなど、会話のネタとしても抜群です。今まで話したことがなかった人とつながるなんてことも考えられます。

VR体験時の感情・肉体データの保存と応用へ

そんなコンテンツ、体験、実際の担当者はどのような思いで開発に携わっていたのか。株式会社AOI Pro. 経営企画部VR/ARプロジェクトチームの松井公平さんにお話を伺ってきました。

「AOI Pro.はこれまで、CMという15秒の時間で視聴者をあっと言わせたりワクワクさせたりすることを考え作品を作ってきました。その経験値をこのプロジェクトに活かせるようにしています。ヘッドマウントディスプレイをつけた後の短い時間で、どれだけ参加者を興奮させられるか、CMで実現できたわれわれだからできると考えています。」

「圧倒的体感、VRってどんな世界!?〜VR Dream Match – Baseball取材レポート〜、マネーゴーランド

VR体験を通じて視聴者の心により強い想いを届けられるよう、さらに目指す姿があるといいます。

「VR体験した時の感情、肉体的なデータを取ることで、そのデータを活用したコンテンツやビジネスを提供していきたいと思っています。」

すなわちその場で体験するだけではない、その後の広がりまで考えられた設計になっているということです。

もちろん、リアルで大谷翔平選手と対戦することとの差はあるかもしれない。VRという言葉が先行し、身近に感じられないという方もいらっしゃるかもしれませんが、それでもそれ以上のワクワクが生まれるような体験ができる時代がやってきたということではないでしょうか。

最後に、2017年2月初旬にサービス版として提供されるそうです。今後はいろいろな場所でこのコンテンツをぜひ体験してください。

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