退去時のトラブルを予防!家を借りたとき「最初にやっておく3つの事」

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3、4月にかけて、これから転居が多くなる季節です。賃貸ならば、入居すればいつかは退去をするものです。そのため、退去時のトラブル防止は、家を借りた時からすることがオススメ。

今回は、トラブル予防のために、家を借りた時にしておくべき事を解説します。

退去時のトラブルは修繕費用にかかわるもの

入居時に支払う費用のうち、「敷金」があります。家賃の1~2ヶ月分に設定されていることが多いでしょう。敷金とは、入居者の故意や不注意によって汚れや傷ができた場合に備えて、あらかじめ預けておくお金です。そのため、退去時に汚れや傷の修繕費用がかかれば、その分を差引いた分しか戻ってきません。

そこで、汚れや傷が入居者によるものなのか、また、修繕費用をすべて入居者が負担しなくてはならないのかをめぐってトラブルが発生しやすいのです。では、そのようなトラブルを防ぐために、入居時にやっておくべきこと3つをご紹介します。

1:チェックリストをもとに確認

そもそも、入居前からあった汚れや傷であれば、修繕費用を負担する必要はありませんので、入居前にしっかり確認しておきましょう。できれば、家具の搬入前に、不動産屋さんか大家さんに立ち会ってもらい、チェックリストを作っておくと安心です。

2:気になる汚れや傷は写真を撮影しよう

気になる汚れや傷は、写真を撮っておき、退去時にはそれらを見比べれば一目瞭然です。写真は、汚れや傷の箇所だけではなく、水周りも撮っておくとよいでしょう。

キッチンやバスルーム、トイレの掃除が行き届かず、水あかやカビで汚れが酷い場合には、特別なクリーニング費用がかかる場合があります。日ごろから入居時を基準にメンテナンスしておけば、納得のいかない請求も防げます。

3:マスターキーをとっておくのも一案

入居者の過失、と言われることはしないでおきたいものですが、もしも鍵をなくしてしまったら大変です。退去時にはマスターキーを返却しなくてはなりません。マスターキーの紛失に備え、あらかじめ合鍵を作っておき、普段は合鍵を使うようにしておくと良いでしょう。

退去時にマスターキーの返却ができなければ、鍵穴を丸ごと変えるための高い修理代が発生します。よって、マスターキーを保管しておくと安心です。

退去時のキーワード「原状回復」とは

一般的に原状回復とは、元の状態に戻すことを指すので、賃貸住宅の場合にも入居時の状態に戻さなくてはならないと誤解している方が少なくありません。しかし、住宅は何もしなくても年数が経てばに自然に汚れていきますし、通常の使用方法であっても劣化はしていきます。

そのため、普通に住んでいただけなら、入居時の状態よりも悪くなっていたとしても、そのまま返せばよいとされています。詳しくは国土交通省のサイトにも解説されています。

あくまで、入居者の故意や不注意による汚れや傷を修復することが原状回復の範囲です。ちなみに、掃除などをしていないことは入居者の不注意ですので、日ごろのメンテナンスにも気をつけましょう。

「終わり良ければすべて良し」と言います。トラブルのない退去のために、入居時からできることは、抜かりなく準備したいですね。

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