貯金ゼロで孤独死…⁉︎「単身者の老後資金計画」緊急改善策3つ

読了目安[ 3 分 ]

「将来、結婚するかもしれないけど、しないかもしれない・・」
など、自分の生き方を決めてないおひとりさまは、マネープランが先伸ばしになりがちです。
単身者で貯蓄ゼロの人は全体で48.1%、40代、50代でも4割超(金融広報中央委員会発表『家計の金融行動に関する世論調査』単身世帯調査平成27年より)という調査結果があります。
果たして貯金ゼロで大丈夫なのか…?
ここでは、今から始める老後資金の初めの一歩を考えます。

貯蓄体質になるための下ごしらえをする

貯蓄ゼロの人は、どの金融商品を利用するかより、自分のお金の使い方を見定めるのが先決です。
まずは紙を用意して、毎月いくら使っているか大まかに書き出してみましょう。
何に使ったか分からない使途不明金が多いという人もいるのではないでしょうか。
これは、“心に残らない支出≒あまり価値を感じていない支出”とも言え、見直す余地があります。

参考例:ひと月の収支(手取り25万円、Aさんの例)

食費 自炊 10,000円
外食 30,000円
日用品 3,000円
水道光熱費 13,000円
ガソリン代 5,000円
通信費 13,000円
住居費 70,000円
被服費 20,000円
医療費 2,000円
趣味 10,000円
交際費 20,000円
生命保険料など 15,000円
雑費 5,000円
支出合計 216,000円
使途不明金 34,000円

※:使途不明金は、手取り-支出合計で算出。

使途不明金の使い道を知るには、やっぱり家計簿が最強アイテム
2~3か月でいいので付けてみましょう。

便利な家計アプリの活用もいいですし、レシートをもらって費目ごとの箱に、お財布からポイッと移しておくだけでも十分です。
箱は細かく分けず「食費・日用品」「その他」の2つでOK(レシートがない買い物は、手帳や携帯のメモ欄に書いておきます)。

そして、ひと月経ったら上表のように分類し、お金の使い方のくせをチェックします。

価値が低い支出をさがす

ここまでできたら、つぎはムダ(減らせるもの)探しです。
何がムダかは人によって違うため、例えば食にこだわりたい人は、それ以外のもの(例えば被服費)から見直すなど優先順位を付けます。
また、固定費の見直しは楽に効果が長続きするのでおすすめ。
通帳から自動引落しにしていてあまり気にしていないものなどは、本当に必要かチェックしてみましょう。

筆者が家計相談で感じるのは、月の保険料と貯蓄額のバランスが取れていないケースが案外多いことがあげられます。
日本人は保険好きといわれますが、貯蓄より保険にお金が回っているのは本末転倒。
保険はあくまで“もしも・・”に備えるもの。
一方で、キャッシュは万能です。

まずは、手取りの2割くらいは貯金できるよう計画を立てます。

貯蓄体質が身についたら、ステップアップも夢じゃない

貯蓄額が決まったら、退職までにいくらたまるかを計算します。
老後の生活をイメージして不足するようならボーナスからの貯金や、資産運用も選択肢になります。

今回は貯金ゼロから老後資金をテーマに見てきましたが、実際は、それ以外に車の買い換えや旅行、臨時出費などのまとまったお金も必要です。
貯蓄体質が身についたら、そんなことも検討できるといいですね。

さいごに

家計の見直しや老後資金のことを考えると、自分の今後の生き方や価値観に改めて向き合う機会が得られます。
その延長線上に、裏付けとなるお金の存在があるのです。
ハッピーリタイアメント目指しがんばってください。

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