もらったお年玉どうする?子どもの銀行口座「選び方&開設必要書類」

読了目安[ 4 分 ]

正月休みの時期に筆者のもとに時々いただく質問が、
「お年玉は子ども名義の銀行口座で残してあげるべきか?」
ということです。

子どもの名義で銀行口座を作る際の注意点や、必要なアイテムを整理してみましょう。

昔より厳しい!子どもの銀行口座開設

一昔前は、孫が生まれたら祖父母や親が、
銀行に子供名義の口座をつくり、将来の為にコツコツ積立てて…
とよくあるお話でしたね。
当たり前のように「できる」と思われた方が多いかもしれませんが、本来銀行の預金口座は
「口座名義人」=「その口座の財産権を有する人」=「口座の管理者」
であるのが大前提です。

しかし未成年者である子どもでは、実質「親権者」が子どもの財産管理を行う事になっているため、いわゆる「こども名義の口座」を親がつくり、親が管理することが可能なのです。

なぜわざわざ難しい話をしたかと言うと、口座開設に必要な提出物や審査が、一昔前より厳しくなっているからです。

これはマネーロンダリングによる不正利用や脱税目的での口座開設を防ぐことが主な目的です。
銀行によっては、口座開設の理由をしつこく確認たり、法定代理人の届けが必要な場合もあります。

「こどもの口座をつくるだけなのに…」
と不愉快な思いをされるかもしれませんが、時代の流れなのだと、やり過ごしましょう。

銀行口座開設に必要な書類は?

必要な書類は、銀行や手続き方法(インターネット申込・郵送・窓口)によって異なりますが、ほとんどの銀行で共通しているのは以下の通りです。

  • 現在有効な同銀行での親の預金口座
  • 上記口座の届出印
  • 親の本人確認書類(顔写真付は1通、顔写真無しの場合は2通)
  • 新たに作成する子どもの届出印
  • 子どもの本人確認書類(顔写真付は1通、顔写真無しの場合は2通)

この他に、単身赴任などの理由で、親の住居地が子どもと異なる場合、住所と氏名の2点セットで親子関係を証明することを求められる場合、戸籍謄本が必要になります。

また、シングル世帯で親権者が1名の場合、他に親権者がいないことを証明する為に、戸籍謄本と住民票や健康保険証で、親子関係および親権者数の確認を行う銀行もあります

マイナンバーの提出が必要な場合も

また、今後の口座の管理を誰が行うか(実質ATMカードなどの利用を誰がするか)によって申込が異なったり、新たにつくる口座で海外送金や海外ATMの利用がある場合は、マイナンバーの提出が必要になったりします。
海外留学をされるお子さんの為に、外貨に有利な銀行口座を作る場合などは、これに該当しますね。

子ども口座の活用法

マイナス金利のご時世、銀行口座を選ぶポイントは、「金利」ではなく「使いやすさ、サービス面」です。

筆者はもっぱらネット銀行派で、まだ実際に子ども口座を開設していませんが、お小遣いや学費をスマホでの口座管理にし、我が子と共有しながら、お金の勉強と家計のやりくりを実学で学ばせていこうかなどと思っています。

単に、将来成人したときに親が子に資金を「あげる」為の口座つくりではなく、ネット社会ならではの活用方法を考え、銀行選択のアプローチにしてみるのもよいかもしれません。

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