書き損じや余った年賀はがきは無駄?年賀状再活用法と無料交換サービス

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最近、若者の間では年賀状を送る人が減っているそうです。たしかに、友達同士であればLINEなどを使えば数秒でメッセージが送れますし、メールやSkyepなどを使っても良いでしょう。

実際、年賀はがきの発行枚数は減少傾向にあるそうで、ガベージニュースによると2003年の44.6億枚をピークとして2017年には25.9億枚と6割程度まで減少しています。

※データは日本郵政公社と日本郵便の情報をまとめたもの

出典|年賀葉書の発行枚数などをグラフ化してみる(最新) – ガベージニュース

とは言えまだ全国で25億枚以上の年賀状が使われていますし、たとえ手書きではなくパソコンでも年賀状をもらって嬉しく思わない人はいないでしょう。

ところで、年賀状には「枚数がピッタリにはならない問題」があります。送る枚数を決めていても、送っていない人からもらうこともあるため、余分に購入して結局余ってしまいます。

また、年賀状は1年の初めということもあり、書き損じたときに修正をせずに新しい年賀はがきを使うため、予備を多めに買っておくはずです。どちらにしろ、節約的ではありません……。

そこで今回は、余った年賀はがき・書き損じた年賀はがきのお得な再活用法や条件によって無料で交換できる方法をお伝えします。

年賀状再活用法1.年賀はがきを懸賞に使う

年賀はがきは、表面(宛名側)の「年賀」と記載された部分を消せば、普通のはがきとしても使用できます。ただ、「一般のお便りに使いまわすのは抵抗がある……。」という人も多いでしょう。

そこで、古くなった年賀状は懸賞用はがきとして活用するのがおすすめです。

ただし、懸賞に使う場合も、必ず「年賀」と記載された部分を消してください。年賀を消さずに出してしまうと、年賀状として来年の元日に届くように配達されてしまう可能性もあるようです。

本当に懸賞が好きな人は、年賀はがきをわざと多めに買って余ったらお年玉くじを楽しみ、そのあと余ったはがきを懸賞に使うそうです。

年賀状再活用法2.手数料を払って普通はがきに交換

余った年賀はがきは、未使用(未投函)であれば、近くの郵便局(簡易局以外)の郵便窓口で普通はがきや切手と交換してもらえます。交換期限は特に設定されていないため、数年前の年賀はがきでも構いません。

また、現金や特殊切手に交換することはできませんが、郵便書簡(ミニレター)やレターパックに交換することもできます。

ただし、交換するためには1枚につき手数料が5円かかります。手数料は、お金ではなく切手で支払うことも可能です。

どうしても普通はがきとして使いたいけど、「年賀」を消して出すのは恥ずかしいという人にとって交換は良いサービスですね。

年賀状再活用法3.書き損じはがきは新品に交換

書き損じはがきは、販売期間内であれば新しい年賀はがきと交換できます。

年賀はがきの販売開始は毎年11月1日から、販売終了は明確には決まっていませんが毎年1月の第二金曜日までが多いようです(2018年1月の第二金曜日は1月12日)。

もちろん、事前に問い合わせるなどして調べて欲しいのですが、上記期間内であれば書き損じをした年賀状は、郵便局で1枚につき5円の手数料を支払うことで、その年の新品の年賀はがきと交換してもらえます。

ただし、過去の年賀状を今年の年賀状に交換することはできません。

年賀状再活用法4.服喪になった年賀はがきは無料で交換

家族や親戚など突然の不幸で喪中になると、年賀状は控えますよね。そのため、大量に購入した年賀はがきが無駄になってしまうかもしれません。

服喪の場合は、年賀はがきは無料で、普通はがきや切手、郵便書簡(ミニレター)、レターパックに交換してもらえます。服喪のため、喪中はがきに交換してもらうのが良い選択だと思います。

年賀はがきは、宛名や裏面のイラストなどが記載済み、印刷済みでも交換できます。年賀はがきの交換期間は、年賀はがきの発売日(11月1日)から年内12月28日までです。

なお服喪の場合の年賀はがきの交換は、服喪であることを郵便局の窓口に申し出て、窓口に備付けの請求書に住所、氏名、亡くなった方との続柄など必要事項を記入する手続きを行ないます。

年賀状再活用法4.金券ショップに買い取ってもらう

はがきや切手に交換する必要はなく、とにかく少しでも現金と交換してもらいたいという人は、金券ショップで年賀はがきを買い取ってもらいましょう。

全国30都道府県以上に展開している大黒屋や関東、関西中心に展開しているアクセスチケットなどの有名な金券ショップでは、未投函の書き損じはがきを買い取ってもらえる可能性があります(査定による)。

年賀はがきは年末年始にしか使えない時期物なので、日によって買取価格が異なります。

最も高いのは、年賀はがき売出し初めの11月頭で40円台前半ほど、11月後半には40円前後になり、12月前半には30円台後半、12月後半から1月頭までは30円台前半が買取価格の目安になります。

また、過去のはがきも買い取ってもらえる可能性があるため、一度確認してみると良いでしょう。

年賀状再活用法5.年賀はがきで国際貢献

NPO団体の「シャプラニール」では、未投函や書き損じの年賀はがきを回収して郵便局で切手シートに交換し、専門業者で現金化してバングラデシュやネパールなどの恵まれない子どもたちの教育資金にする活動をしています。

また、ユニセフやほかの福祉団体でも同様の活動をしているため、年の締めくくりに福祉活動に参加しても良いかもしれませんね。

参考|書き損じ、未使用はがき | シャプラニール=市民による海外協力の会

郵便局で交換できるのは年賀状だけ?

郵便局のサイトには、書き損じはがきや切手を交換するという紹介ページがあります。

それぞれ手数料がかかりますが、年賀状だけでなく、くじ引き付きの郵便はがき、一般の切手や普通はがき、レターバックやエクスパックなどを交換できる便利なサービスです。

ただし、交換できるものできないものが条件によって異なるため少々厄介です。以下を参考にしてください。

表の見方は、横軸の「通常切手」を郵便局に持ち込むと、縦軸で丸がついている「通常切手」「その他郵便はがき」「郵便書簡」「特定封筒」に交換できるというものです。

  通常切手 特殊切手 くじ引付
はがき
その他
郵便はがき
郵便書簡 特定封筒
通常切手 × ×
特殊切手 × ×
くじ引付はがき
販売期間内
×
くじ引付はがき
販売期間後
× ×
その他
郵便はがき
× ×
郵便書簡 × ×
特定封筒 × ×
エクスパック封筒 × × × ×
旧エクスパック封筒 × × × ×

※汚れや棄損があるものは交換できない可能性があります
※詳細や諸条件は以下日本郵便のサイトを確認してください

参考|書き損じはがき・切手の交換 – 日本郵便

書き存じで年賀状が余ることは、多くの人が経験したことがあるはずです。ちょっとしたことですが、新年早々損をしないように、このような便利サービスを十分に活用してください。

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