元手3万円で売上58万円!民泊で儲ける方法と最適なエリアや物件

読了目安[ 6 分 ]

今何かと話題の民泊ですが、「挑戦してみたいけどお金になるか心配……。」という人もいるでしょう。実際に、民泊で利益を出すことは可能なのでしょうか。

それを調べるため、筆者が元手3万円でホームステイ型民泊に挑戦してみたところ、初月売上は5万円、初期投資の3万円は初月で回収し、8か月で58万円の売上になりました。

メール対応やチェックイン、チェックアウト、掃除などの手間はありますが、(わたしの場合)自宅の1部屋貸すだけでお小遣い稼ぎができると思えば悪くはありません。

では、どうすれば民泊で利益が出るのか、気になる民泊の収益について解説します。

民泊の利用者層(ゲスト)は?

わたしの場合、民泊に来るゲストの年齢は20-30代アジア人旅行者が多く、たまに40代以上のビジネスマンの利用もありました。

ただ、民泊のゲストは、外国人旅行者だけとは限りません。安価に国内旅行ができるため、日本人の利用者も増えつつあります。

日本人ゲストは主婦が多い

「民泊に関する意識調査」(出典元:リクルート住まいカンパニー)では、民泊を利用したことがある年代のトップは、40代で26.5%。ついで30代、50代、60代以上が20.4%、最も少ない年代が20代で9.6%。

安い宿泊料から民泊は若年層の間で広がっているものと思いきや、日本国内では20代の利用は少なく、職業別では、意外にも主婦層に最も人気があることがわかりました。主婦は「お得なこと」「新しいもの」に敏感だからかもしれません。

大きなトラブルは少ない

テレビで報道されるようなトラブルはありません。それは事前にゲストとメッセージである程度コミュニケーションを取り、良いレビューのゲストを選んで受け入れているからかもしれません。

また、ゴミ出しや、騒音についてこちらで事前にハウスマニュアルを作って説明することもトラブルを未然に防ぐためには大切です。

参考|ゴミ捨て・騒音問題など絶対抑えるべき民泊のトラブル予防法

民泊に最適なエリアや物件は?

民泊に最適なエリアはどこでしょうか。外国人旅行者が宿泊するため、観光地が望ましいのは言うまでもありません。人気があるのは東京、大阪、京都ですが、北海道や金沢、福岡、静岡、沖縄など民泊ニーズは全国各地にあります。

たしかに日本は地域ごとに異なる文化や食、自然の魅力があふれていますが、どこでも良いというわけではありません。

民泊を始めやすい地域

民泊を始めやすい地域は、特区認定された地域です。平成29年10月時点で東京都大田区、大阪府(34市町村)、大阪市、新潟市、北九州市が特区認定されています。

外国人旅行者が望む場所

外国人旅行者の多くは、日本の観光の「拠点」に滞在することを好みます。たとえば、新宿を拠点に江の島や鎌倉、箱根や日光をめぐり、観光地には日帰りや1泊して拠点場所に戻ってきます。

そのため、東京駅の近くや新宿、品川などは交通の便が良く、各地にアクセスしやすいために人気のようです。同様に京都や福岡、沖縄などの観光地も拠点となるような立地が望ましいでしょう。

駅周辺~徒歩10分圏内のニーズが高い

外国人旅行者は、JR各社の電車やバス、新幹線に乗り放題の「JRパス」を利用して全国各地を観光する人が多いためJRの駅に近い物件が好まれます。JRパスは3万8,880円で7日間利用できます(2週間・3週間のJRパスもある)。

そのため、観光地でも都部の駅周辺~徒歩10分圏内に物件数が集中していてニーズが高いことがわかります。

ただし、「民泊代行業者」に取材をしたところ、民泊が増える昨今は駅から10分でも外国人旅行者は迷いがちのため、駅徒歩5分でないと競争に勝てない物件もあると言います。

マンションより戸建が民泊に適している

民泊に適しているのはマンションよりも戸建でしょう。マンションやアパートなどの共同住宅は、他の入居者の賛同が得にくく、マンション全体で民泊を禁止しているケースもあります。

しかし最近では、マンションオーナーが入居者に民泊を認めると売上の5%-15%が入るプログラム導入も検討されているため、マンションでの民泊は広がるかもしれません。

民泊で売上を上げる方法

民泊は日本各地で増えているため、競争は徐々に激しくなり、料金相場も以前より下がっています。2014年ごろは都内で1泊1万円弱だった宿泊料は、2017年現在は5,000円前後が相場になっています。

そんな中で売上を上げるためには、集客を増やし、単価を上げ、客室数を増やすという基本的な要素が必要です。

そして、民泊のようなシェア経済では、「Airbnb(エアビーアンドビー)」など民泊仲介サイトからのゲストのレビューによる良い評価が生命線になります。

1.客数を増やす

民泊では空き家や部屋を貸す際に、賃料を自由に設定できます。まずは、Airbnbなどの民泊仲介サイトで近隣の相場を調べましょう。

そして、近隣よりも宿泊料を2割ほど安く設定して、できるだけ最初に予約を増やすようにしましょう。

2.単価を上げる

集客ができてくれば次は単価を上げるのですが、単価を上げるためには民泊仲介サイトでの高評価レビューが不可欠です。

そして、高評価レビューをもらうためには、痒いところに手が届くホスピタリティの精神と日本を意識したインテリアなどのこだわりが必要です。

もしゲストが民泊先で迷った場合、最後はレビューを見て「ここなら安心だろう」と予約をします。レビューからの改善点を受け入れ、徐々に宿泊料を上げることは難しくありません。

ちなみに、筆者が取材した民泊ホストの中には、開始当初あまり予約が入らなかったそうですが、民泊仲介サイトが設定する最低金額の$10で募集した途端、次々と予約が入り始め軌道に乗ったそうです。

3.客室を増やす

まず1部屋が軌道に乗れば、どうすれば民泊が成功するかのポイントが分かるようになります。そのときは、民泊用の賃貸マンションを検討しても良いでしょう。

参考|民泊可能物件専門の不動産ポータルサイト | 民泊物件.com

民泊を始めたらすぐに儲かる?

民泊が出始めた2014年ごろは、儲かっていたと言うよりも美味しいビジネスでした。現在は強豪が増え、美味しいビジネスとは言えませんが、利益をあげて儲けることは十分に可能です。

ただし、民泊は初めてすぐ儲かるものではありません。前述した通り、AirBnBなどで高評価を得る必要がありますし、高評価のためにはゲストをもてなし、満足度をあげる地道な努力が必要です。

また、実際に民泊をやってみて、最も大切なことはゲストとのコミュニケーションだということがわかりました。もちろん、英語でやりとりするため、時間や手間が必要になります。

たとえばゲストが「新幹線が台風で止まって今日は帰れないかも……。明日の飛行機も間に合わないかも……。」など予期せぬ事態が起こったときに、いっしょに解決策を考えられる人は民泊に向いています。

単純に稼ぐ目的だけでは、手間のかかる副業かもしれません。反対に、英語を勉強したい人や旅行が好きで国際交流が好きな人にとっては一石二鳥ですね。

もちろん、始める場合は十分に情報を集めてからの方が良いとは思いますが、手をこまねいていると直近の日本の最大イベント「東京オリンピック」に最大の盛り上がりを体験することはできません。

英語を学び、国際交流を深め、お金も稼ぎ、オリンピックを世界中の人と楽しみたい人は今から始めれば十分に間に合うと思います。

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