仕事で年末年始の挨拶の仕方は?アポ・手土産・メールマナーと注意点

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12月後半になると取引先との忘年会や年末の挨拶が多く、なかなか仕事が手につきません。また、1月の前半も新年の挨拶回りで忙しい人は少なくないでしょう。

どうせ仕事が進まないなら、せめて取引先との良い関係を築くために、しっかりとした社会人のマナーで挨拶を行い、良い印象を持って仕事に取り組みたいものです。

では、どのように年末年始の挨拶をすれば、マナーを持った挨拶と言えるのでしょうか。

今回は、年末年始の挨拶の仕方やその際の細々した注意点についてお話します。

アポイントメントの注意点

一般的に、年末年始の挨拶は相手先へのアポイントメントは不要です。ただ、仲の良い取引先など、どうしても会っておきたい相手の場合は、アポイントをとって担当者と直に話をしたい場合もあるでしょう。

もちろん、相手に負担をかけないよう配慮して、アポイントメントを取るようにしましょう。

年末のアポイントメントの事例

アポイントメントが必要な場合は、電話で行いましょう。その際は、お礼、目的、所要時間を伝えることを忘れないでください。

「今年も大変お世話になり、ありがとうございました。ぜひ年末のご挨拶をさせていただきたいため、ご多用のところ恐れ入りますが10分ほどお時間いただけませんでしょうか。」

年末挨拶の注意点

年末の挨拶は、他に用事がなければ5-10分ほどで切り上げることがマナーです。たとえ、担当者と話が盛り上がったとしても、長居をせずに早めに切り上げるようにしましょう。

ただし、儀礼的な挨拶のみにとどまらず、1年間を振り返り、仕事でお世話になったエピソードなどを交えて気持ちを伝えるようにしましょう。

年末の挨拶の事例

年末の挨拶は、まず感謝の挨拶から始まり、仕事の具体的なエピソードトーク、再び感謝を伝えて、新年の志などで締めましょう。

「今年も本当にお世話になりました。」(挨拶)
「7月のプロジェクトではご一緒させていただき大変勉強になりました。今回のプロジェクトが無事発足できたのは、◯◯様のお陰です。」(具体的なエピソード)
「改めまして、ありがとうございました。」(感謝の気持ち)
「私もお役に立てるよう精進いたしますので、来年もよろしくお願いいたします。」(新年の志)
「どうぞ良いお年をお迎えください。」(締めの挨拶)

手土産の注意点

会社で用意しているカレンダーや手帳などのノベルティグッズ、または菓子折りなどを購入して手土産として相手先に持参します。

菓子折りは高価なため、特に大切な取引先やお世話になった方にのみ贈るようにしましょう。以下は謝罪のマナーですが、菓子折りの詳細の参考にしてください。

参考|仕事のミスで取引先に謝罪…役立つ定番菓子折り3選と謝罪マナー

また、手土産についていくつかポイントを押さえておきましょう。

1.手土産は、取引先の近くで購入しない
2.社内で配ることを想定して、個包装のものが望ましい
3.応接室に通されたら、食べ物はソファではなくテーブルの上に置く
4.手土産を渡す場合は紙袋からだし、自分で持ち帰る
5.手土産を渡す際に「つまらないものですが。」と言葉は必要ない

手土産を渡すときの事例

手土産を渡すときは、「つまらないもの」など謙った言い方は慇懃無礼と受け取られる場合もあります。手土産は使って欲しい、食べて欲しいから渡すため、素直な気持ちを伝えましょう。

ノベルティグッズを渡すとき
「こちらは、弊社のオリジナルカレンダーです。手前味噌ですが、毎年ご好評いただいておりますので、皆様でお使いいただけると嬉しいです。」

お菓子などを渡すとき
「こちらは、◯◯店のお菓子ですが、社内でも美味しいと評判なんです。◯◯様にもお気に召していただけると嬉しいです。」

メールで挨拶する場合の注意点

基本的には直接会って年末の挨拶をするときと同様で、感謝の挨拶、仕事の具体的なエピソードトーク、新年の志などを盛り込んだ内容で文面を作成します。

加えて、文章の冒頭に「本来はお目にかかってご挨拶すべきところ、メールにて失礼いたします。」と直接会って挨拶ができない非礼を詫びるための一言を添えましょう。

挨拶の相手は、いつメールを読むかわかりません。もしかしたら、既に年末休暇に入ってしまっている場合もあるため、返信や挨拶の返答は新年になるかもしれません。

そのため、会社の年末年始の営業時間のお知らせを記載しておくと良いでしょう。

年末年始の挨拶は両方必要?

基本的に年末年始の挨拶は年末・年始両方ではなく、どちらかで一方で行くことが一般的です。

年末年始の挨拶時期は相手先の担当者も挨拶で出かけている場合があります。そのため、相手が不在の場合は名刺や手土産を渡して、言伝を頼むことが多いでしょう。

ただ、たまたま会う事ができた場合に、年末・年始で相手の時間を2度も空けてもらうのは失礼です。

通常は、年末に1年お世話になったことのお礼を言い、年始の挨拶は年賀状で済ませます。そして、仕事であったときに改めて挨拶をするとよりスマートです。

常に相手の立場に立ち、相手への配慮を忘れない。これが大人のマナーです。

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