セクハラを受けたら…「最も効果的な対処法は?」女性社労士のアドバイス

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会社の上司や先輩から両肩に手をあてられて「頑張ってね」等、言われたことはありませんか? 何とも思わなければいいのですが、中には身体に触れられて不快になる人もいるでしょう。不快になれば、それは「セクハラ」行為と言えます。

セクシュアル・ハラスメントとは

セクハラとは、一番簡単に定義すれば「職場での相手の意に反する性的な言動」となります。男女雇用機会均等法にもセクハラが規定されています。ここで重要なことは、職場の範囲です。

「職場」とは、自社内だけでなく、顧客先、出張先、車での移動中、さらには半ば強制的である場合は、カラオケ屋や飲み会も「職場」に含まれます。

セクハラに該当するかどうか

セクハラに該当するかどうかは、「相手の意に反する」ものであったか、「就業環境を悪化させる」ものであったかが重要な判断要素となります。「相手の意に反する言動」とは、受けた方が不快に感じた場合です。

つまり受け手側の判断が大切となります。本人は親しさを表すつもりであっても、相手が不快に感じたらその言動は「セクハラ」になります。

セクハラのボーダーラインはわかりづらい

セクハラは、明らかに刑法に触れるような場合は別として、どこまでがセーフかアウトか、違法か適法かを簡単に判定することはできません。下記のケースはよくあることですが、受け手側が不快と感じればセクハラです。

・宴会などでお酌をさせられる
・カラオケでデュエットを要求され、肩や腰に手を回される
・宴会でチークダンスを求められる
・疲れているだろうと肩を揉まれる
・宴会などで手相を見てあげるといって手を触られる

セクハラは、やっている本人は気が付かない

下の名前で「⚪️⚪️ちゃん」と呼ばれたり、「今日の服はセクシーだね」と服をさわられたりして不快になればセクハラです。受け手側にとっては、とても嫌なことだと思います。

その場合は、はっきりと拒絶して「きちんと名字で呼んでください」「触らないでください」等、言ってください。相手はあなたが不快になっていることに気づかないのです。指摘されて初めて「そう感じるんだ。悪かった」というケースがほとんどです。

もし、自分では言えないようであれば友人や先輩に頼んでください。不快な感情を持ち続けていると身体を壊し病気になってしまいます。つまり、行為者の顔を見ただけで、気分が悪くなる、夜眠れない等の症状がでてくるのです。

もしもセクハラを受けたら…

セクハラは、受け手側が不快と感じたらセクハラになりますので、まずは嫌だと思ったらその言動に対して「いやだ」とはっきり言ってやめてもらいます。

何度も言いますが、相手は自分の行為がセクハラだと思っていないのです。また、それでも続いたり、明らかな嫌がらせ等を受けた場合は、相談をしてください。相談の相手は、同性がいいと思います。まずは会社の先輩や同僚、さらには友人等です。

いきなり労働基準監督署へ行くことはお勧めできません。同性からいいアドバイスを受けて我慢をしないようにしましょう。

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