夫婦が上司部下の関係に…産後も仲良し夫婦でいる3つの方法とコツ

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産後クライシスや産後の夫婦のすれ違いなど、結婚をしてからも仲の良い夫婦が、出産を機に様々な危機に襲われます。

これまでわたしは自宅サロンを経営し、最近では医療機関において産前産後のママたちの心と身体のケアなど、様々なプログラムを提供していく中で、たくさんの夫婦を見てきました。

そして、とても可愛い赤ちゃんが生まれたにもかかわらず、「夫婦の中が前より悪くなった。」「最近、夫が頼りなく見える。」「夫よりも子どもの方が大切に感じ。」などの悲しい意見を聞くことがあります。

ただ、そのような気持ちは誰にでも起こる可能性があり、反対に少し意識をすれば誰にでも防ぐことができます。

わたしがこれまで産前産後のママのケアをしてきた経験から、産後もすれ違いのない夫婦、ずっと仲が良い夫婦になるための考え方のコツをいくつかお伝えします。

出産は夫婦共同の育児プロジェクトの始まり

女性が妊娠し、出産をすると「夫婦で育児をするプロジェクト」が始まると考えてみましょう。

夫婦の育児の最初は同僚関係

パパとママは同期入社で「夫婦で育児をするプロジェクト」を始める並列の同僚関係です。ママだから赤ちゃんの抱っこが上手、パパだから下手ということはありません。パパもママも赤ちゃんに対しては初めてづくしです。

ところが、里帰り出産や産後の里帰り、また、パパが仕事で帰りが遅い日が続くと、パパが育児をする機会が少なくなり、ママの方が赤ちゃんとの関わりが多くなります。

もちろん、育児の技術も赤ちゃんとのコミュニケーションも、ママの方が経験と知識を積んで熟練していきます。

夫婦が育児で上司部下の関係に

ママとパパの子育て知識や経験の差がつくと、その関係は上司(=ママ)と部下(=パパ)のようになり、並列関係から上下関係に変わります。ママが昇進してしまったわけですね。そして、パパはママの指示を受けて動くようなります。

そこで多くのパパは、「いつもママから指示されている。」とか、「何だか命令されているみたい……。」と感じます。この上司と部下の関係が続くと、男性は仕事だけではなく、家庭の中まで窮屈になります。

家庭内では妻は上司なので、「可愛い」と感じることも少なくなります。部下が上司を抱きしめるなんて、なかなかありませんよね。「パパは1番大きな子ども」と揶揄され、「出産で妻が強くなった」「肝っ玉母ちゃん」などの言葉が出てくるのも納得です。

産後も仲良し夫婦でいる3つのコツ

夫婦が産後に陥りやすい関係性と危険性についてお話しましたが、産後も夫婦がギクシャクせず、仲良くいられるための対策を考えてみましょう。

1.上下関係を作らない

夫婦で子育てを進めていく中で、夫婦が上司と部下の上下関係ではなく、同期の並列関係を保つことが大切です。

お風呂の時は、パパがリーダーでママがサブリーダーなど、多少舵をとる必要はでてくるかもしれませんが、交互に赤ちゃんに対する役割を全うすることで、片方に負担がかかりすぎないように配慮しましょう。

2.パパの休日は積極的な育児・家事

パパが休日など家にいる時は、妻が上司にならないように積極的に育児・家事に参加して、1つずつ習得しましょう。毎日遅い時間に帰宅するパパは、特に意識しなければいけません。

義母や実母など強力なサポーターがいる家庭の場合、パパが意識しなければ、育児の参加時間が奪われがちです。

それではパパの育児技術・知識向上にはつながりません。ママは、可愛らしく愛される妻でいられるように、パパの休日の時は育児や家事など、頼めることは可愛くお願いしたり、「一緒にやろう。」と誘ってください。

3.コミュニケーションを密にして夫婦の時間を大切に

夫・妻、父親・母親など、お互い色々な役割を持っている子育ての最初の時期ですが、どの役割を演じているときも夫婦2人のコミュニケーションが最も大切です。

産後は慣れない育児に時間がかかるため、特に子どもの親としての役割がメインになります。しかし、夫婦で一緒のプロジェクトを進めるにあたり、仕事と違う点は、そこに愛情があることです。

日々の業務に忙殺されて業務連絡ばかりでは、会話も必要最低限になり、夫婦が殺伐とした空気になることもあります。お互いに近い距離にいるからこそ、言葉の選び方に注意して、労いや感謝を伝えるなどの気遣いが必要です。

もちろん、言葉のコミュニケーションだけでなく、キスやハグ、マッサージなどの言葉を使わないスキンシップも産後にはとても重要です。月に1回は夫婦で過ごす時間を作りデートをするのも、意識の切り替えとリフレッシュにつながります。

お互いに男女を意識したロマンチックな関係を続けることで、家庭で様々な役割をこなすお互いを思いやることにつながりますし、産後のセックスレスを予防することにもつながります。

夫婦仲が良いとゆとりが生まれる

愛情を継続させるためには、意識しなければいけません。「夫婦なんだから、言わなくても感じて欲しい。」「今さらコミュニケーションを取る必要はない。」という考え方は、間違っています。

お互いが夫婦の愛情を継続させるための言動、行動を意識すれば、その分相手を思いやる気持ちも継続します。

そして、夫婦が愛情でお互いに支えられると、何をするにも気持ちにゆとりが生まれ、育児も夫婦で行うものだという認識ができるでしょう。そして、その柔らかい雰囲気を赤ちゃんが受け取り赤ちゃんにも落ち着きが生まれます。

そして家庭が良い場所になるほど、仕事など他の点でも良い影響が出てくるはずです。

もちろん、妊娠中や産後すぐにお互いを意識した気持ちを持つことが大切なのですが、愛情がある夫婦は子育て中でも、何歳になっても、同じことが言えるのではないでしょうか?

ときにはこんなテーマで夫婦での会話のきっかけにお役立てください。全ての夫婦がHAPPYな気持ちで過ごせますように。

協力|東京都品川区【託児付き】マタニティ・産後専門整体&骨盤ケア/アロマ/パパからママにマッサージ/ピラティス/ネイルサロン/まつ毛エクステ – mamalovesbaby-品川区の託児付き親子サロン

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