資格も取り柄もない「専業主婦のままで大丈夫?」女性FPのアドバイスは?

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ひと昔前までは女性が家庭に入って家事や子育てに専念するのがあたりまえでした。ところが最近は夫婦共働きというのが常識になりつつあります。

とは言っても、おいしい食事を時間かけて作りたいし、子育てだってしっかりしたい、どちらかというと主婦業の方が向いているという方も多いはずです。また、現在専業主婦の方は、このまま専業主婦で将来の家計は大丈夫なのかという不安もかかえている方も多いようです。

今回は地方在住、33歳A子さんの例をもとに見ていきましょう。

専業主婦のお悩み相談

<A子さんプロフィール>
・家族:夫(年収500万円)、A子さん(33歳、専業主婦)、子供(2歳)
・住宅:賃貸(いずれは持ち家がほしい)

<A子さんの相談内容>
子供がもうひとりほしいけど将来の家計が心配。私が専業主婦のままではだめですか?再び働くのも上手くいくか自信がなくて…。

今の所、お子さんにもお金がそれほどかかっていませんので無理なくやっていけているのかもしれません。ただし、今後の住宅取得や教育費を考えると今後家計が苦しくなっていきます。さらに、もうひとりお子さんがほしいとなると現状はかなり厳しいです。

FPからのアドバイス:望みを叶えたいなら将来働くべき

もし、このまま専業主婦を続ける場合、次のポイントが重要になってきます。
・ご主人の収入アップが見込めること
・住宅にあまりお金をかけず親との同居、中古物件にすること
・子供の学校はなるべく国公立にすること
・親や祖父母の援助が見込めること

しかし、これらのポイントは予測不能なこともあります。ご主人の収入もどのくらいアップするかわかりませんし、子供の学校も必ず国公立とはいかない可能性も大きいのです。それらを考えると、今すぐではなくても、将来働くことを視野に入れるべきです。

仕事をするとしても徐々に始めることが大事

仕事をするというと「たくさん稼がなくては」と思っていませんか? 退職してからしばらくたっているのに、改めて仕事をするというのなら、不安を抱えて当然です。本格的に仕事をするにも準備期間が必要になってきます。

例えば週に2日、時給950円で4時間だけパートで働くとします。これでしたらそれほど難しいことではないです。この働き方の場合、収入は1か月3万400円です。この3万400円を15年間毎月貯めたとします。合計で547万2000円になりますのでお子様ひとりの国公立大学の学費になります。

つまり、少しでも働くと家計もずいぶん楽になるということになるのです。そして時間が取れるようになったり、自信がついてきたりしたら時間を増やすと良いでしょう。

小さい積み重ねを意識すること

A子さんのように、再び働き始めるのに不安な方も、無理なく働くことから始めると次へのステップアップにつながります。大切なのは小さいことの積み重ねがとても大きなパワーを生み出すということに気づくことです。

専業主婦にプラスαで少しだけでも働く意識を持つと未来が大きく変わるのです。そして、少し働くという事が周囲の情報を得られたり、サポートしてくれる人を増やしたりすることに繋がります。何より視野が広がり家庭にも良い影響を与えられることでしょう。

まずは、少しだけ働く主婦を目指してみてはいかがでしょうか?

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