もう記入拒否はできない…⁉︎ 「マイナンバーと年末調整」どう変わる?

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そろそろ年末…といえば、大掃除にクリスマス。でも、その前にやってくるのが「年末調整」。そう、税金が戻ってくるあれです。年末は何かと出費がかかるもの。少しでもお金が入るのは嬉しいですね。

でも、今年の年末調整はちょっと注意が必要。今までと変わったことがあります。それは「マイナンバー」の出現です。そこで今回は、マイナンバーで年末調整がどう変わったのかを見ていきます。

年末調整の書類を確認

まず、会社からもらった年末調整の書類を確認しましょう。「給与所得者の扶養控等申告書」と「給与所得者の保険料控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除申告書」は手元にありますか? 長くてわかりにくいので、それぞれ「扶養控除等申告書」「保険料控除申告書」と呼ぶことにしましょう。

扶養控除等申告書は、1年で最初に給料を受けるまでに会社に提出する書類、保険料控除申告書は、生命保険料や地震保険料などの所得控除を受ける書類です。保険会社などから届いた保険料控除証明書も忘れずに添付します。

参考:税金を払いすぎるなんて…「年末調整で絶対申告するべき」3項目

年末調整で、マイナンバーを記入しないといけない?

下図は扶養控除等申告書です。赤枠で囲った部分を見てみると「個人番号」の欄です。赤枠は他にもあります。自分だけでなく、扶養する家族の個人番号も記入しないといけない、ということです。なお、保険料控除申告書には個人番号の記載欄はありません。

マイナンバーと年末調整、マネーゴーランド
出所:国税庁(一部抜粋)の資料を元に加筆

年末調整では、自分と扶養する家族全員の個人番号が必要になります。それから、もう一つ必要なことがあります。それは本人確認です。本人かどうか、番号に間違いがないかの確認作業が必要となります。

自分については、会社に通知カードあるいはマイナンバーカードを提示します。扶養する家族については、自分で家族の通知カードまたはマイナンバーカードを確認します。

通知カードとマイナンバーカード

マイナンバーは1人に1つ、だれにでもついている番号です。送られてきた「通知カード」のほかに、「マイナンバーカード」がありますが、これは自分で市区役所に申請して作るものです。絶対に作らなければならないものではありませんが、通知カードの場合は免許証などの本人確認書類が必要、でもマイナンバーカードなら、これ1枚で身分証明書や様々なサービスに利用できるという利便性があります。

マイナンバーがスタートして約1年。年末調整でも個人番号を記入するようになり、より身近に感じられるようになってきました。平成29年1月から、マイナンバーの付いた自分の情報をいつ、どことやりとりしたのか確認できる『マイナポータル』というサービスが始まるようになります。マイナンバーは一生使うもの。番号の漏えいや、不正に使われる恐れがあるとき以外は一生同じ番号です。取り扱いには十分に気をつけましょう。

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