山に登ると年収が上がる⁉︎「登山が新人研修に最適なワケ」と注意点

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先日、紅葉に燃える群馬県の赤城山へ行ってきました。
赤城は登山をするにはちょっと物足りない場所ですが、家族連れなどのハイキングにはピッタリなので、小さいお子さんがいるご家族のお出かけにぜひおすすめいたします。

さて、
登山研修を採用する企業が増加!山に登ってキャリアアップできる理由
でも紹介しましたが、昨今は新人研修で登山を取り入れる企業も増えつつあるとか。

とあるところでは「富士登山」を実施していたこともあるとの話を耳にしましたが、個人的には「富士登山だけはやめた方がいいのでは」と思います。
なぜ富士登山が新人研修に向いていないのかといいますと、以下の理由があるからです。

  • 登山道が単純でつまらないので会話がはずみにくい
  • 高山病になりやすいので目標達成度が低い
  • 混雑しているので達成感より徒労感の方が大きくなりやすい

登山による新人研修をするなら「根性論的」な無茶を要求されやすい富士登山ではなく、ライトにキャンプ登山ができる雲取山や尾瀬登山、八ヶ岳登山あたりがおすすめです。

それではまず、ライトな登山研修によってどのような成果物が得られるのか、登山好きの筆者なりに考えたポイントをざっとご説明したいと思います。

忍耐力がつく

ライトといえども、登山は「忍耐」の連続です。
暑い。汗かいた。風冷たい。寒い。足痛い。疲れた。眠い。腹減った。喉渇いた。トイレ行きたい。風呂入りたい。

地上にいるときなら、これらの欲求はすぐに満たせますが、登山中は一定時間の我慢が必要となります。
我慢しすぎると体に触りますが、ある一定時間の我慢の果てには、以前はなかった耐性というものがついてきます

協調性が育まれる

普段は空気が読めない、場を乱す傾向がある、そんな不思議くんも不思議ちゃんも、登山の場ではその
「空気の読めなさ」が命取りになることを悟るはずです。
「わーい♪ ちょうちょうがキレ〜!」
と言って崖の下に落っこちても自業自得。
いくら蝶がキレイでも、はしゃぎすぎは禁物です。

コミュニケーション能力が高まる

グループ登山の場合もビジネスの場面でも「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」は重要です。
道中はメンバーの体調を確認しあい、疲れてきたら声かけをして休む、休みすぎて目的地に日暮れ後到着などとならないよう叱咤激励しあう、危険箇所が出てきたら報連相、と常に全体でコミュニケーションをとる必要があります。

計画性が育まれる

目的地には何時ごろに着けばよいか、着けなかった場合はどこで何をするべきか、あらゆる場面を想定して荷物は何を持つべきか、この季節の適切な服装はどんなものか、天気はどんなふうか、何時に寝て何時に起きるのか…などなど、事前の計画は多岐に渡ります

連帯感が生まれる

見事登頂成功!となれば全員が達成感を得て、チームとしての連帯感も生まれます
以上のように、登山を経ることでさまざまな効果を期待できます。

無理は禁物!やってはいけない登山研修

さて、楽しい登山研修もやり方が間違っていると逆相乗効果で最悪の事態を招く可能性があります。

  1. 関係がこじれた者同士を無理やり同グループにしない
    うまくいって仲直りする場合もあるとは思いますが、余計にこじれたあげく、チームメンバー全員のトラウマとなる可能性も大なので避けましょう。
  2. 無茶な目標設定をしない
    目標達成のための体力づくりは有効ですが、明らかにメンバーの体力に見合わない無茶な計画や、悪天候時の決行などは大変危険です。
  3. 「目標達成」ではなく、もっとも重要なのは「全員の安全」
    登山はいつでも危険と隣合わせです。気軽な低山登山でも、油断をすれば命を落とすことにもなりかねません。研修では「目標の達成」が重要視されがちですが、登山でもっとも重要なのは「全員の安全確保」。登頂が成功しても、命を危険に晒したり、怪我をしてしまっては元も子もありません。必ず安全登山を心がけてください。

以上、元インドア派ライター、現好山病ライターからのお願いです。
さあ、デスクワークは適当に切り上げて、いざ山へ行かん!

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