初心者でもわかる!株用語集【あ行】

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株の世界では、独特の専門用語や難しそうな表現が使われます。本ページでは、そんな株でよく使われる用語について、初心者でもわかるようにやさしく解説します。株でわからない言葉にであったときに、辞書代わりに本ページを利用していただけます。

あ行

アセットアロケーション

投資をするうえでの基本的な考え方のひとつで、リスクをなるべく抑えて効率の良いリターンを目指す運用方法。アセットは資産、アロケーションは配分のことを意味します。資産を配分するとは、株式と債券、国内商品と海外商品、金融商品とコモディティなど、資産をさまざまな商品に分散して投資を行なうことでリスクを回避することを言います。

一般口座

証券会社に口座を開設する際に、必ず選ばなければならないのが一般口座と特定口座。一般口座とは運用益にかかる税金を自分で算出して確定申告を行わなければならないもので、特定口座の場合はそれらの計算をすべて証券会社が行なってくれます。

一般信用取引

信用取引とは、自分が持っているお金以上の額面で取引ができること。大きく分けると2種類の信用取引があり、そのひとつが一般信用取引と呼ばれるものです。これは投資家個人と証券会社との取り決めを証券会社側が自由に決められるというもの。具体的には金利や返済期限などを指します。※ただし、いずれも一般的な相場があり、無尽蔵に自由になるというものではありません。

移動平均線

株式を売買するためにはただやみくもに行なうのではなく、ある指標をもとに行なうのが一般的です。そのための指標をテクニカル指標と言い、その中でも最もベーシックなのが移動平均線というもの。これはある期間の終値の平均値をつなぎ合わせて1本の線にしたもので、この線の動きを見ることで株価がどのように上下したのかが分かり、先の動きを予測することができるようになります。

インカムゲイン

金融資産を運用した際の利子所得のことで、株式では配当金のことを指します。ちなみに銀行預金における利子もインカムゲインの一種です。

インサイダー取引

株式公開をしている上場企業で働いている人間が、その職権を利用して情報を入手し、不正に利益を得る不公正な取引のこと。株価が上がる好材料を公開前に入手して株式を買い付けし、株価の値上がりを狙うというもの。日本では金融商品取引法で規制されています。

インデックス

インデックスの本来の意味は索引。つまり調べたい用語がどこにあるのかを素早く検索できるもので、辞書などの巻末に載っているものがインデックスというものです。ただし株式におけるインデックスとは、ある特定の指標(インデックス)と同じような動きをする株式に投資するというもの。特定の指標とは日経平均株価やTOPIX、海外ではNYダウ指標などがよく知られています。

インフレーション

株式をやっていなくても必ず耳にしたことのあるインフレーションという言葉。巷にあふれているモノの値段が上がることによって、相対的な通貨の価値が下がることを言います。インフレのときには現金よりもモノを持っている方が有利となります。ちなみに経済用語における本来の意味は、市中に出回る通貨の量が増加することを意味します。

インフレターゲット

インフレを起こしている場合には物価の上昇率が目安になりますが、それに対して政府などが一定の目標を定めて、そこに到達するようにコントロールすることをインフレターゲットと言います。急激な物価上昇に悩む国にとっては有効に働くことがあります。

ウォーレン・バフェット

世界最大の投資会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主であるウォーレン・バフェット。世界一の投資家としてあまりにも有名で、株式の世界でこの名前を知らない人はひとりもいないと言われているほど。2015年時点での総資産額は700億ドル近いとも言われ、かのビル・ゲイツにも比肩するほどの大富豪です。ひとつの銘柄を長く持ち続ける長期投資を主軸にして、20代から80代となる現在までも多くの運用実績を上げています。

売り

一般的な経済活動では、何かを買ってから売るという流れになりますが、株式は「売り」から売買を始めることができます。手元に株がなくても信用売りにとって株式を売却し、そののち買い戻すことで発生する差額を利益として手に入れることができます。

M&A

Mergers(合併) & Acquisitions(買収)の略で企業における買収と合併のことをM&Aと呼びます。株式を公開している企業がM&Aを行なうと、当然ながら株価にも影響が表われます。

円高

為替取引における日本円とドルの相対価格の推移によって起こる事象。誰しもいちどは耳にしたこのある言葉ですが、いまいち分からないという方も多いのではないでしょうか。円高になると世界経済的に円の価値が高くなり、日本円を持っている方がおトクになります。一般的には、海外旅行に出かけるときは円高の方が有利になる(同じ日本円で多くの現地通貨に交換できる)といえるでしょう。

円安

円安とは円高の真逆の状態で、円の価値が下がりドルの価値が高くなることを言います。円安の場合は日本円の価値が下がるため、ドルを持っている方が有利になります。海外取引を行なっている企業にとっては円安だと日本で作った製品を海外で販売しやすくなる一方で、原材料を輸入する際のコストが高くなるなどの影響があります。

追い証

自分の持っているお金以上の取引ができることを信用取引と言いますが、その際には必ず委託保証金というものが発生します。追い証とは、信用取引で始めた株式取引の価格などが下落した際に、証券会社が定める委託保証金の維持率を割り込んでしまった際に追加の補償金が発生してしまうことを言います。

大型株

東証一部に上場されている株式銘柄のうち、上位100社のものを総称して大型株と呼びます。ちなみに101位から400位までを中型株、それ以降のものを小型株と呼びます。3種類の株式は同じ状況下でも、必ずしも同じ動きにならないところが株式の妙味といえるでしょう。

押し目買い

株式相場というのは常に動いていて、毎日のように株価が上がったり下がったりを繰り返しています。そのうち何らかの理由で上昇を続ける株価が生まれ、その際に同じく何らかの理由で一時的に株価が下がることがよくあります。そんなタイミングを見逃さずに株式を購入することを、押し目買いと言います。

オプション取引

金融デリバティブの一種となるオプション取引。詳しく解説するとかなり複雑なのですが、簡単に紐解けば、「ある金融商品を決められた日にちにあらかじめ決まった金額で受け渡しできる権利」を売買する取引のことを指します。商品ではなく権利を売買する取引というのが最大のポイントで、権利を売ることをプット、権利を買うことをコールと言います。

織り込み済み

株式を公開している企業が業績の上方修正を行なうという情報が出た際に、その発表の前から株価に影響が生まれることを織り込み済みと言います。株式以外でもよく使われる用語のひとつですね。

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