事故物件&騒音の被害が…本当にあった「住宅トラブル事例」

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住宅に関しては、大きな買い物、大きな費用がかかるものでありながら、結構トラブルも多いもの。今回は国土交通省が公表している『不動産トラブル事例データベース』の情報をもとに、実際にあった住宅にまつわるトラブルをご紹介します。

購入した中古住宅が”自殺物件”だった!

(概要)Aさんは、C社を媒介してB社が所有する物件を購入。ところが、入居してから物件について調べてみると、なんとその物件で2年前に自殺があったことが判明。AさんはB社がこの事実を隠していたとして900万円の賠償請求をし、C社に対しても説明がなかったと損害賠償金を請求しました。一方C社は、説明不足があったと仲介手数料の実費65万円を返還すると申し出ました。

(結果)B社は自殺があったとは知らなかった、900万円の請求も高額すぎると反論、訴訟で争うことに。またC社に対しては、告知義務違反があったとして和解金80万円で合意しました。

(注意ポイント)その地域の同条件の価格相場からあまりにも価格が低い物件や、やたらと早く売りたがっている業者の物件には、裏に何か隠れているのではないかと一度は疑い、何故安いのかをきちんと説明してもらいましょう。

新たに入居してきた上階家族の騒音に耐えられない!

(概要)Aさんが8年前から住んでいるマンションの上階に、子どものいるB家族が越してきた。B家族が越してきた途端、B家族の3歳の息子が走り回ったり飛び跳ねたりする物音がAさんの部屋にかなりひどく響くように。Aさんは、B家と話し合いをしたり管理会社や警察にも相談したが、騒音は全く改善されない。Aさんの妻はその騒音により不眠症など体調を崩してしまいました。Aさんはやむを終えず、慰謝料200万円等の支払いを求め提訴しました。

(結果)裁判では、B家族がAさんの再三の申し入れに耳を傾けず、改善する意思も見せなかったとして、慰謝料30万円をAさんに支払うよう命じられました。

(注意ポイント)後からどんな人が隣や上階に引っ越してくるかわかりませんが、何かしらの被害を受けた場合はきちんと本人、管理会社、警察等に相談しましょう。

生活の一番の軸となる住宅。気をつけていても、様々なトラブルに巻き込まれてしまうこともあります。トラブルの事例と対処の流れを知っておくことで、万が一のことがあっても焦らず、そして損をせずに問題解決に向けて動くことができるはずです。

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