「投資信託の選び方」基本4ステップ~子どもの将来を広げるために~第7話

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今回は、投資信託の種類や選び方について詳しく説明します。

第4話の「商品選びの3つのステップ」では、10年以上先に必要となる教育資金の運用先として「海外株式で運用するインデックス・ファンド」が有力な選択肢になると伝えました。

しかし、初心者からすると、「海外株式で運用するインデックス・ファンド」と言われても、イメージが浮かびませんよね。

1:投資信託を通じて何に投資するか決める

まずは、投資信託を利用して、何に投資するのかを考えます。個人が株式や債券に直接投資することもできますが、投資信託を利用することで、少額でも複数の株式や債券に分散して投資することが可能です。こうすることでリスクも抑えられます。
株式か債券か、国内か海外か、または複数の資産を対象とするのかなど、投資対象を最初に決めましょう。

2:投資信託のタイプによって分類してみる

次に、投資信託をタイプによって分類してみます。
投資信託には、インデックス型とアクティブ型があります。アクティブ型とは、投資のプロである運用者(ファンドマネージャー)が銘柄を選別し厳選した先に投資しているものです。インデックス型とは、市場全体の値動きと同じように価格が上下するよう設計・管理されている投資信託です。

商品数としては、アクティブ型が圧倒的に多くなっていますが、アクティブ型はコストがインデックス型より高く設定されています。これは銘柄選択の調査に伴うコストなど様々な費用がかかるためです。しかしコストをかけたからといって、アクティブ型がインデックス型よりも常に良いパフォーマンスを実現できるとは限りません。

コストの安さを重視して市場平均のパフォーマンスで良いと考えるか、多少コストが高くても納得のいく商品を探して投資するのか、個々人の価値観や考え方によって分かれます。初心者は、インデックス型の方が選びやすく無難なのでこちらをお勧めします。

3:コスト比較のポイントを知る

さらに、コスト面をもう少し詳しくみていきましょう。投資信託の手数料には、販売手数料と信託報酬があります。販売手数料は、購入時に一度だけかかる手数料です。最近では手数料のかからない「ノーロードタイプ」のものが増えています。この手数料無料の商品だけから選んでも十分な選択肢があります。

また、信託報酬は保有期間中にずっと間接的に負担することになる手数料です。長期の運用では、継続的にかかるこの信託報酬を安く抑えることが重要になります。少しでも高いリターンを実現するには、コストを抑えることが確実な方法だからです。

4:ネット証券の検索機能を活用する

それでは、具体的に商品を選んでみましょう。ネット証券のサイトにある投資信託の検索機能が非常に便利なのでこれを活用します。様々な条件で検索したり、特定の項目をもとに並び替えができます。

例えば、投資対象を「世界全体の株式」に決めたとすると、「グローバル」「国際株式(海外株式)」でまず検索します。運用のタイプは「インデックス型」、手数料は「ノーロード」と条件を追加すると、選択肢は十数本に絞られます。

さらに、「信託報酬0.5%未満」とか「運用年数3年以上」などで絞り込みます。発売されたばかりの商品よりは3年程度の運用実績が確認できる商品の方が安心だからです。こうして最後に残った選択肢の中から、運用成績が良さそうなものを選べば、完璧です。

ぜひネット証券の検索機能を活用して、実際に投資信託選びに取り組んでみましょう。

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