KY社員じゃ給料ガタ落ち…社会で生き抜く「情況把握力」自己診断

読了目安[ 4 分 ]

社会人が身につけておくべきスキルを、クイズ形式で学んでいく本シリーズ。今回のテーマは、【情況把握力】です。
まずは、あなたの情況把握力を事例クイズでチェックしてみましょう。

あなたの「情況把握力」自己診断

新人のあなたは、上司から、「キャンペーンのチラシを支店周辺の住宅地に1,000枚配布するように」と指示を受けました。ダイレクトメールとして郵送する方が効率的なのでは?と感じたあなたですが、どのように対応しますか。

(1)支店周辺の地域情報を確認しながら、直接配布しに行くことに意味があるのだろうと考えて、黙って上司の指示に従う。

(2)直接配布するのは時間の無駄であると主張して、ダイレクトメールに切り替えるべき、と上司に意見を伝える。

(3)直接配布が有効なのか、他に何か意図があるのか上司に確認する。そして、直接配布するのが難しそうな地域はダイレクトメールに切り替えることを提案してみる。

診断結果

(1)を選んだ人…情況把握力50点
(2)を選んだ人…情況把握力0点
(3)を選んだ人…情況把握力90点

(1)については、上司の指示には何か意図があるのかもしれませんが、疑問に思うのであれば、批判にならないように聞いてみましょう。(2)のように、これまでのキャンペーンに対する取り組み等を何も知らない新人のあなたが、上司の指示をいきなり無駄だと主張するのは論外です。(3)のように、疑問点を確認した上で、それでも必要だと思えることがあれば、代替案を提案してみましょう。

社会人が求められる「情況把握力」とは何?

情況把握力とは、自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力のことです。「情況」は、「状況」とほぼ同義で使われますが、より内面的な状況を表すときに使う言葉です。客観的に見た自分の立場や周囲の状況を的確に捉える力のことを、情況把握力といいます。

なぜ「情況把握力」が必要なの?

仕事を行う環境は常に変化しています。その変化に対応するためには、同じような仕事を進める場合であっても、周囲の情況によって仕事の進め方や優先順位を変えることが必要です。置かれた環境に常に最適となるように対応していくことで、企業も人も成長し発展していくことができます。そして、最適となるように対応するためには、周囲や物事の関係を正確に理解することが前提となります。

まとめ:情況把握力を鍛える5つのポイント

⚫️自分に求められている役割を常に考えよう!
⚫️他人が置かれている情況に配慮しよう!
⚫️優先順位を常に意識しよう!
⚫️組織の方針に従い、それに沿った行動をしよう!
⚫️様々な情報の収集に努めよう!

経済産業省が提唱している「社会人基礎力」は「前に踏み出す力(アクション)」と「考え抜く力(シンキング)」、「チームで働く力(チームワーク)」の3つの能力と、それを構成する12の能力要素で成ります。

このシリーズは、著書『わかる!できる!「社会人基礎力」講座 誰からも必要とされる人になるための12のスキル』(高橋忠寛著・ビジネス教育出版社)を一部改編しながらお伝えしていきます。

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