乳がんの保障だけでいい?FPが鋭く指摘「女性保険の選び方」ポイント3つ

読了目安[ 4 分 ]

“女性疾病”に手厚く保障する女性保険。全ての疾病での入院は1日5000円や1万円など給付金をもらえるのに対して、“女性疾病”に該当すると5000円が上乗せされるのが一般的です。では、違いはどこにあるのでしょうか?

ポイント1:“女性疾病”のカバー範囲に注目

実は、ひと口に“女性疾病”と言っても、商品によって対象の病気は大きく異なります。子宮や卵巣、乳房など女性特有の部位の病気や、妊娠・出産関連のトラブルは全ての商品に共通ですが、それ以外の対象は様々。女性がかかりやすい病気として、リウマチや甲状腺疾患なども対象の保険、全てのがんも対象となる保険、さらにその他の生活習慣病も対象になるものまで。

対象範囲が広くなると、その分の特約料は月額100~200円程度高めですが、カバーされる範囲が広い方が使い勝手がいいでしょう。特に、40代以降は出産関連の保障は不要になりますから、女性保険を一生涯の保険として選ぶなら、幅広い方が安心です。

⚫️“女性疾病”対象の比較表
女性FPはここを指摘!「女性保険の選び方」チェックポイント

ポイント2:入院給付金以外の上乗せや給付金を確認

入院だけでなく、“女性疾病”による手術を受けた場合に、手術給付金も上乗せされる商品もあります。また、乳がんなどで切除した乳房に、自分の身体の一部を移植したり、シリコンなどを入れて再建する手術を受けた場合に、「乳房再建給付金」がもらえる保険も。

乳房再建術は50~100万円(片方)と高額ですが、健康保険が使えて3割負担、さらに高額療養費制度の対象となるため、自己負担は8万円程度。ただし、再建術を受けた乳房と切除しなかった乳房とのバランスを保つために、美容的な観点で健康な乳房も手術する人も少なくありません(いわゆる豊胸手術)。その場合は、全額自己負担になるため、乳房再建給付金が役に立つわけです。

ポイント3:「祝い金」ってホントに必要?

女性保険の中には、5年間や10年間など一定期間、入院や手術なしに無事に過ごせた場合(保険会社から給付金を受け取らなかった場合)、「健康祝い金」をもらえる保険や、生きていることを条件に「生存給付金」がもらえる保険もあります。当然保険料が高くなりますから、そのような保険の“おまけ”が必要なのかよく考えて、選びましょう。その分で貯蓄を増やす方が、貯めたお金をいつでも活用できて賢明かもしれません。

女性保険は入院給付金5000円の上乗せだけなら、同じ会社の通常の医療保険の保険料と比べて200~500円程度高いのが一般的。それ以上高い場合は、保障内容がもっと広いことが予想されますから、内容をよく確認の上、自分にとって必要な保障なのかをチェックしてみましょう。

<女性保険のおすすめ記事>
小林麻央も北斗晶も…今こそ見直したい「女性保険」基本のき
妊娠中は入りにくい?女性保険「出産前or後」ベストな加入時期は?
悩める夫婦に朗報!国内初「不妊治療をサポートする」保険が誕生

おすすめ記事


コメントを残す

  • コメント欄には個人情報を入力しないようにしてください。

  • 入力いただいたメールアドレスは公開されませんがサーバーに保存されます。
  • 入力いただいた情報の他に、IPアドレスを取得させていただきます。取得した IPアドレス はスパム・荒らしコメント対処ために利用され、公開することはありません。