43歳貯金ゼロ…老後貧乏を回避「人生を挽回する最強お金プラン」

41

読了目安[ 4 分 ]

サラリーマン生活の折り返し地点40歳を越えてくるとそろそろ老後資金が心配になってくるという話を耳にすることがあります。
全国貯金額調査で丸わかり!「貧乏&裕福」都道府県ランキングを見るかぎり、貯金がゼロという方もいるのが現実です。

ここで、あるサラリーマン男性の相談とそれに対するアドバイスをご紹介します。

相談者プロフィール:43歳で貯金ゼロに…

相談者:

Aさん43歳男性、大手自動車メーカーの開発部門にお勤め、持家あり(70歳までローン有)、年収700万円

家族:

妻(専業主婦43歳)、長男(大学1年生)、長女(高校1年生)

Aさんの不安のモト:

  • 40歳で住宅購入をした際に頭金を払ってしまったのと長男の理系私立大学進学で貯蓄がゼロになってしまったので焦っている。
  • 今後娘の大学進学もあり先々の資産形成が心配。
  • 特にどのように老後の資産形成をしていったら良いか相談したい。

アドバイス1:まずは収支を把握しましょう

「先が心配」と言っても漠然としていて、収入や支出を把握をしていないことが実際には多く見受けられます。
そこでまずは以下の項目の把握をしていく必要があります。

  • 現在の収入
  • 生活費等の支出
  • 残債務
  • 加入保険
  • 無駄
  • これからもらえる収入
  • 将来必要な資金
  • 将来もらえる年金
  • 将来もらえる退職金
  • 足りない老後資金

など

なかには正確には把握できないものもありますが、おおよその予想はできます。
把握をすると、これからいつどのくらいの資金が必要か見えてきます。

アドバイス2:老後資金用の目標貯蓄額を考えましょう

足りない老後資金の把握が出来たら、その準備をするには、毎月いくら収入からよけたらいいか計算します。
計算式は(必要な老後資金÷退職までの期間÷12か月)です。

Aさんの場合不足分の老後資金は以下の条件で約1500万円でした。

  • 70歳まで住宅ローン返済がある
  • 65歳で退職
  • 夫婦で90歳まで生きると仮定
  • ゆとりある生活費は35万円
  • 年金は夫婦で25万円ぐらいはもらえる
  • 退職金は1500万円ぐらいを想定

つまり1500万円÷22年÷12か月で、約57,000円になります。
Aさんは月57000円貯められれば老後資金は何とかなる計算になります。

アドバイス3:自分に合った手段をみつけましょう

目標にする金額が見えてきたら、あとは手段を考えるだけです。
目標達成には、まずは確実な手段から考える必要があります。いくつか例を挙げてみましょう。

  1. 生活費を見直して無駄を減らし貯蓄に回す
  2. 住宅ローンを見直して浮いた分を貯蓄に回す
  3. 保険に貯蓄部分があるとしたらそれを貯蓄と考える奥様が働くなどで収入を増やす

 など

単純に貯蓄ではなく利回りの良い保険を使うのもひとつです。
それでも老後資金が足りなければ、子供の教育費の一部を、子供に説明したうえで奨学金を使ってもらったり、多少リスクのある運用商品での準備を考えたりという手を使いましょう。

運用商品も老後資金であれば税制的に有利な分、リスクを抑えられる確定拠出年金やNISAなどを最初に考えてみると良いです。

アドバイス4:焦らずコツコツが重要

「貯蓄がゼロ」といって焦って、早くお金を増やそうとして大きなリスクを伴う投資商品に手を出してしまう人も見かけます。
ところがかえって財産を失ってしまうなんてことになりかねないのです。

人生巻き返すための一番の近道は現状把握です。そこからスタートしてみてはいかがでしょうか?

同じカテゴリの記事 この著者の記事を表示

コメントを残す

  • コメント欄には個人情報を入力しないようにしてください。

  • 入力いただいたメールアドレスは公開されませんがサーバーに保存されます。
  • 入力いただいた情報の他に、IPアドレスを取得させていただきます。取得した IPアドレス はスパム・荒らしコメント対処ために利用され、公開することはありません。