妻一人で決めたら危険!生命保険「適正な必要保障額」見極めのコツ

読了目安[ 3 分 ]

妊娠・出産をきっかけに生命保険(※)に加入する人は多いですが、保険の相談をするときは、夫婦揃っているときがベストです。その理由は、必要保障額の適正金額を決める時のいくつかの質問にあります。

必要保障額とは

必要保障額とは、遺された家族が一生涯に必要とするお金から、入ってくる予定のお金と預貯金を引いた金額のことをいいます。

必要保障額=(遺された家族が一生涯に必要とするお金)ー(入ってくる予定のお金)ー(預貯金)

遺された家族が一生涯に必要なお金を「支出」、これから入ってくる予定のお金を「収入」と言い換えてみます。家計において、支出よりも収入が多ければ安心して生活できます。収入よりも支出が多い年であっても、貯蓄があれば家計が破綻することはありません。

それと同様に、万一のことが起こった場合も、これからかかるお金(=支出)よりもこれから入ってくるお金(=収入)が多いと、遺された家族は安心して生活できるということになります。これから入ってくるお金(=収入)よりもこれからかかるお金(=支出)が多くても、そのマイナス分だけ貯蓄があれば安心ですね。

つまり必要保障額がゼロ、あるいはマイナスであれば良いわけです。

必要保障額を知るために必要な情報は?

では、必要保障額を求めるためには、家族のどのような情報があれば計算できるのでしょうか。ファイナンシャルプランナーである筆者の保険相談では、家族の年齢や職業などの基本情報に加え、下記についてお聞きします。

【遺された家族が一生涯に必要なお金がいくらかを知るために必要な情報】
(1)今後の生活費
(2)住居費
(3)教育費
(4)葬儀費用
(5)その他の費用(車の買替費用や住居関連費など)

【入ってくるお金がいくらかを知るために必要な情報】
(6)公的年金(遺族年金、妻の老齢年金)
(7)企業保障(会社員の場合で死亡退職金、弔慰金など)
(8)妻あるいは夫の収入
(9)その他の収入(自宅の売却金など)

<必要保障額>
生命保険の必要保障額は適正ですか?正しく入るコツは夫婦の会話にあり、マネーゴーランド

夫婦揃って保険相談をするのがベストな理由

上記(1)〜(9)の9項目のなかで、筆者がお金の専門家として知識を提供できるのは(6)です。それ以外の項目で筆者がサポートできることは、夫が亡くなる場合と妻が亡くなる場合の両方を想像していただき、夫婦それぞれが、遺された家族にはどのような生活を送ってもらいたいか、パートナーに先立たれてしまった場合はどのような生活を送ると思うかをヒアリングし、それを数字に置き換えて必要保障額を算出することです。

妊娠・出産という幸せな生活を送っているときに、もしもの時の生活費や教育費、住まい、働き方などを夫婦で話し合うことは気が重いかもしれません。ですが、万一の時の必要保障額を夫婦で共有することで、家計管理を意識するようになったり、子どもの教育方針が見えてきたりします。

保険の相談をするときは、夫婦揃っているときがベストであることがおわかりいただけたでしょうか。妻が妊娠中で体調が芳しくない、子どもを出産したばかりで夫婦のどちらかしか話ができないなどということもあります。その場合は、前もって必要保障額の決定に必要な内容を夫婦で話し合い、夫婦のどちらかが代表で相談をするといいでしょう。

※この記事では、主契約が死亡保障の保険を生命保険と呼んでいます。

<保険商品多すぎ・・・。無料相談が一番オススメ>

保険商品の多さにはほんと困りますよね。そういった時はやはり保険のプロに相談するのが一番です。 何度も保険を入り直すのはただただ損するだけですので、将来を見据えて一度しっかりと検討し、加入したいですね。(追記:編集部)

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