激安海外ツアーの落とし穴…「適正価格か見極める」3か条

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秋の連休や年末年始の海外旅行を検討中という人もいるでしょう。ネットのツアー検索サイトの最安値コーナーなどには、「コレってホント?」と思うほど安価なツアーが散見されます。

しかし、激安ツアーに申し込んだのにトータルしたら結構な出費になってしまった、というのは珍しくない話。表示されたツアー価格にウソはありませんが、安いツアーには安いなりの理由があります。海外旅行で損した気分にならないために「ツアー内容のどこをチェックすべきか」を知っておきたいものです。

1:宿泊先ホテルの立地をチェック

まず確認すべきなのは宿泊先のホテル。グレードだけではなく立地をよく見てみましょう。たとえば街の中心地からとんでもなく離れている、なんてことはありませんか? 最寄り駅までも遠く、周囲にあまりレストランや店もないようなホテルは、いくら安くてもさすがに不便。

滞在中の食事や観光のたびにタクシー代がかかるのでは目も当てられません。もし滞在先のホテルが中心街から離れていたとしたら、少なくとも、安心な公共交通機関の駅やバス停が徒歩圏内にあるかどうかだけは確認しましょう。そうでなければ多少高くなっても別のホテルを選ぶ方が賢明です。

ただし例外もあります。それは目的地に近いというケース。たとえば、あなたがどうしても行きたい郊外のテーマパークの近くのホテルであれば、中心街から離れていたところで、あなたにとっては不都合はありません。

2:飛行機の発着時間は大丈夫?

販売時には利用航空会社すら未定というケースもありますが、利用便がわかっている場合は往復の飛行機の発着時間も必ずチェックしましょう。

出発があまりにも早い便では、最悪の場合、空港近くに前泊する必要があるかもしれません。帰国便の到着時間が遅い場合も同様です。また、行きの現地着が深夜、帰りの現地発が早朝というツアーでは、たとえ3泊4日といっても現地で遊べる時間はたったの2日間。「●泊●日」という表示に惑わされず、実質的な滞在時間がどれくらいあるのかを見極めるべきなのです。

このほか、直行便なら数時間で行けるところを、安い航空会社を利用するがゆえ、長時間かけて遠回りの経由便で行くツアーもありえます。この場合は経由地での乗り継ぎ時間が中途半端に長いことも想定できるので、それなりの覚悟を。とはいえ、せっかくの海外旅行、少しでも経由地のお国柄を楽しむ遊び心も持っていたいですね。

3:表示価格に含まれない料金もある

ツアー代金には原則として海外諸税、空港使用料は含まれないので、これらは必ず追加で必要になることを覚えておきましょう。また、2016年9月現在は燃油サーチャージが不要ですが、この先、原油価格が高騰しないとも限りません。その場合は、燃油サーチャージがツアー代金に含まれるかどうかをチェックしましょう。

旅先にもよりますが、空港からホテルまでの送迎付きの激安ツアーの場合、道中で何件も免税店に立ち寄るのが普通です。これが面倒だからと現地送迎をキャンセルすると、追加料金が発生することがあるので注意が必要。往復の送迎をキャンセルして1人4000〜5000円もの追加料金を支払うハメになった例もあります。

このほか、ツアーに一人で参加する場合や、飛行機の並び席を依頼すると追加料金がかかることもあるので、申し込む前に確認が必要です。

最後にもうひとつ。人気のLCC(格安航空会社)利用の場合は、あらゆるものがオプションになります。預け荷物、食事、ドリンク、ブランケット、機内エンターテインメントなど、一般の航空会社で無料になるようなサービスも原則として有料なのでそのつもりで。

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