新しい親孝行のカタチ!「快適な暮らしを贈る」介護リフォーム助成金

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最近、介護離職という言葉をよく耳にします。平成24年に行われた国の調査によると、介護等の理由により離職した人は直近1年間では9万5千人で、そのうち約2割を男性が占めていました。

これからの時代は大介護時代と呼ばれており、男女関係なく、親の介護と直面せざるを得なくなっていきます。国も介護離職を減らそうとしており、平成29年1月から介護休業制度が改定となります。

このように、介護について考えることは避けて通れない状況を迎えつつありますが、今回の記事では、介護が必要な高齢者の住宅をリフォームした場合に申請できる助成金をご紹介いたします。

川崎市:高齢者住宅改造費助成事業

こちらは川崎市で行っている助成事業で、身体機能の低下により支援、介護を必要とする高齢者が、住宅の改造を行うことにより、在宅で安全な生活が続けられるよう支援するとともに、介護者の身体的・精神的負担を軽減することを目的として、その改造費用を助成するというものです。

高齢者住宅改造費助成事業の条件

具体的には、65歳以上の高齢者の方であって、要介護認定において要支援以上の認定を受けられた方が、住宅の改造を行った場合に申請できます。
改造対象は、

  • 浴室
  • 手洗所
  • 居室
  • 玄関
  • 食堂
  • 廊下
  • 階段

などで、介護保険制度の住宅改修以外の工事部分となります。

高齢者住宅改造費助成事業の助成額

助成対象基準額は100万円で、所得に応じて利用者負担額が異なります(例えば合計所得金額200万円未満の場合、利用者負担率は1/3)。

岡山市すこやか住宅リフォーム助成制度

こちらは岡山市が行っている助成事業で、ねたきりや身体の障害のために日常生活に介助を要する高齢者や障害者が自宅において暮らしやすい生活ができるよう住宅を改造しようとする場合に、その費用の一部を助成する制度です。

すこやか住宅リフォーム助成制度の対象者

具体的な対象者は、ねたきりや身体に障害のある60歳以上の方と身体障害者手帳1級の視覚又は肢体に障害のある方で、日常生活を営むうえで介助を要する方になります。

すこやか住宅リフォーム助成制度の条件

対象となる工事は、

  • 浴室
  • 洗面所
  • 便所
  • 玄関
  • 廊下
  • 階段
  • 居室
  • 台所

の改造で対象者の居住に適するように改造することにより、対象者の自立の助長、介護者の負担軽減が図られる工事で、標準的仕様の工事に限られます。

すこやか住宅リフォーム助成制度の助成額

助成額は、市長が適当と認める額の5分の3で、上限が60万円です。
なお、介護保険法の居宅介護住宅改修費などを受給している方は、助成額から20万円が減額され、上限も40万円となります。

今回は2つの市の助成金をご紹介しましたが、他にも似たような助成制度のある自治体がありますので、工事着工前にご実家のある自治体の制度を調べて下さいね。

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