ガーン…株主優待をもらい損ねる!株初心者が忘れがち「3つの日」とは

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お買い物の優待や、自社商品がもらえるなどお得なことがたくさんある株主優待ですが、きちんとルールを知っておかないと受け取ることができないかもしれません。

株主優待が欲しいなら押さえておきたい3つの日を、『株式会社三越伊勢丹ホールディングス』の例で解説します。

そもそも株主優待ってなに?

株主優待とは、企業が株を所有している人に対して送るプレゼントのようなものです。三越伊勢丹ホールディングスの場合、グループ百貨店、喫茶店、レストラン、生鮮食品やオンラインストアで使える10%優待カードがもらえます。所有株数により使える限度額は異なりますが、10%割引はとてもお得なことですね。

1「権利確定日」:この日に保有していないと優待がもらえない

株主優待をもらうためには、株を所有していなければならないのは当然のことですが、いつ株を所有していたらいいのでしょうか。

実は、株主優待には所有していることを「確定」する日があるのです。その日を「権利確定日」と呼びます。これは株を発行する会社が株主を株主名簿に記入する日でもあるのです。この名簿に記入されて初めて株主と認められるのです。

三越伊勢丹ホールディングスではこの「権利確定日」が年2回、3月末日と9月末日にあります。企業によっては年に1度の場合もありますので、目的の企業のホームページなどで確認してくださいね。

2「権利付最終日」:株主権利を得ることができる最終取引日

せっかく株主優待目的で株を購入しても、実はすぐに株は自分のものにならないのです。権利確定日までに株の受け渡しが必要になるのです。

実際に受け渡しをするのではなく、手続きだけの問題なのですが、その手続きに3日必要になります。つまり、権利確定日に株を所有しているためにはその3営業日前までに株を買っておくことが必要なのです。その日を「権利付最終日」といいます。株主優待をもらいたいのであれば、この日は必ず確認しておきましょう。

伊勢丹ホールディングスの場合、権利確定日は2016年9月30日(金)なので、その3営業日前というと9月27日(火)が「権利付最終日」ということになります。

3「権利落ち日」:次の株主優待を期待するのに狙い目の日

権利付最終日が過ぎると、次の日は権利がもらえない日ということになります。その日のことを「権利落ち日」といいます。

この日より前に株を保有していた場合、すでに権利を得ているので、もしもこの日に株を売却したとしても株主優待がもらえる権利がなくなることはないのです。株主優待や、配当などを目的とした場合、この日に売却する人も少なくありません。そのため売却が増える多くの場合株価は値下がりします。

次回の株主優待を期待するのであれば、権利付最終日前で値上がり傾向にある株を買うよりも、権利落ち日で株価が下がったところで買う方が実は狙い目なのです。

株主優待生活を楽しみたいのであればこの3つの「権利確定日」「権利付最終日」「権利落ち日」は必ず押さえておくようにしましょう。

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