老舗の高級ブランドは16万円!ランドセル価格の相場はいくら?
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いよいよランドセルの販売や予約が開始される時期がやってきました。近年激しさを増している、ランドセル争奪戦。来年の春から小学生になるお子さんがいらっしゃるご家庭は、今のランドセル事情が気になるところではないでしょうか。
専門ブランドのみならず、人気のファッションブランドからも続々と登場しているランドセル。今回は、今どきのランドセル事情とその相場をご紹介します!
この記事の目次
今どきランドセル事情!
近年では、おしゃれでデザイン性のあるランドセルが数多く登場しています。
女の子のトレンドは、単色でなく2色使い(コンビカラー)で、光沢感のあるパールカラーのランドセル。男の子も、単色ではなく黒やネイビーと組み合わせたコンビカラーが人気で、注目なのが、シルバーのランドセルが続々と登場していることです。
また、素材や機能性も各ブランドのこだわりがみえるポイントです。A4フラットファイル対応や背カン、肩ベルト、ランドセルの軽量化など、見るべきポイントはたくさんありますので、何を重視するかを決めておくとよいでしょう。
ハイブランドから定番まで!ランドセルの相場
ランドセルの価格帯は、とても幅広く、どんなブランドを選ぶかで大きく違ってきます。こちらでは、ハイブランド、老舗ブランド、『イオン』や『ニトリ』などの流通ブランドの3つにわけてご紹介します。
ディーゼル、大峡製鞄などのハイブランド
7月15日に『ディーゼル』から限定100個の記念ランドセルが発売されました。お値段は、165,000円(税抜)。ヌメ皮やガンメタルをほどこした、こだわりのランドセルとなっています。
また、皇室御用達の老舗鞄メーカー『大峡製鞄』のランドセルは、最高峰モデルのお値段は160,000円(税抜)と、16万円前後がひとつの相場となっているようです。
土屋鞄製造所、池田屋カバンなどの老舗ブランド
職人がひとつひとつ手作りでつくるこだわりのランドセルを選ぶなら、『土屋鞄製造所』『池田屋カバン店』『鞄工房山本』といった老舗ブランドのランドセルです。
手縫いで本物志向のランドセルは人気が高く、8月末には売り切れてしまうところも。お値段は、7万円~9万円が相場です。
イオンやニトリなどの流通系ブランド
『イオン』や『ニトリ』などの流通系のブランドでは、軽量化や大容量など注目ポイントが各社で異なり、また、材質などで専門企業と共同開発をしているなど、品質向上にも積極的です。
お値段は、3万円~5万円が相場で、格安のものだと2万円代で購入できるものもあります。
専門ブランドのランドセルはお盆頃で売り切れ!?
近年はランドセル争奪戦が激化しています。人気の専門ブランドのランドセルは、一昨年までは秋頃まで購入できたものの、昨年は8月中旬には完売してしまうところがでてくるほど。お目当てのブランドがあれば、すぐに購入準備をはじめたほうがよさそうです。