【ペットのおかね】割引制度も!お得に契約する方法 − ペット保険の選び方3

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ペット保険の補償内容や注意点を、過去2回紹介してきました。今回はイザ保険を契約しようと思ったときに知っておくと良い契約のポイントを紹介します。

参考:「契約可能年齢と保険金受取法を学ぶ − ペット保険の選び方1」
参考:「保険開始時期&免責期間に注意 − ペット保険の選び方2」

補償割合は多いほうが得?

できるだけ安い保険料で、高額の補償を得られたら最高にお得でしょうけれど、さすがにそれは難しいのでバランスを考えて保険を選ぶしかありません。保険料を決めるポイントになるのは補償割合です。同じ保険なら50%しか補償されない保険より、90%や100%補償される保険のほうが保険料は高額になります。

たとえばP社で治療費の70%が補償される保険は年間保険料が34,150円、50%の場合は28,590円で、年間の保険料差額は5,560円です(※1,4歳~7歳の小型犬の例)。仮に5万円の医療費がかかる治療を受けた場合、70%の補償なら保険金を35,000円受け取れますが、50%だと25,000円しか受け取れません。その差1万円…(-_-;)

年間保険料を5,560円節約したにもかかわらず、ありがちなちょっとした治療で節約した額の倍近くの負担増というのは、得とも損とも判断しがたい気がします。

「マメに病院へ連れて行きたい」という方は補償割合の高いプランのほうが総合的な自己負担を抑えられる可能性が高まります。一方「病院へ行く頻度はそんなに高くない」という方は、50%で契約し、差額を貯金してイザというときに備えるのも方法です。

※1…ペット&ファミリー少額短期保険株式会社『げんきナンバーわん』。補償割合70%の場合は年間限度額70万円、50%は年間限度額50万円の範囲で、入・通院、手術等の区別や個別の限度額なくかかった医療費に対する割合が補償される。

年払いのほうが月払いより割り安

保険料の払い方には月払い、年払いがあります。月払いのほうが毎月の保険料は手軽に見えますが、実際は年払いより若干割高になります。たとえばN社の月額2,570円の保険(※2、猫、保険料は13歳まで同額)は12カ月累計すると30,840円になりますが、年1回払にすると28,240円と8%ほど安くなります。お財布に余力があれば年払いを選んだほうがお得ですね。

※2…日本アニマル倶楽部 株式会社『プリズムコール®』。補償割合100%、入院1万円/日(年30日まで)、通院5,000円/日(年60日まで)、手術6万円/回、がん手術9万円/回(年2回まで)、葬祭保険金3万円、高度後遺障害保険金5万円、診断書費用保険金1万円/年、年間87万円限度のプラン。

割引制度もチェック

保険料割引制度を設けている保険会社もあります。

たとえば複数のペットがいる場合に2頭目以降の保険を2%や3%割り引くとか、マイクロチップを装着していると3%割り引く、WEB契約なら5%や10%、あるいは年払い保険料を初年度3,000円割り引く会社もあります。珍しいところではそのペットのいる家庭に障害者手帳を持った方がいると5%割り引く制度を作っている会社もあります。

それぞれの制度や割引内容は各社異なり、全く無い会社もあります。どれを契約しようか検討中に、似たような補償内容で悩んだときは割引制度を比較してみるのも方法です。

ただし、保険契約選びの基本は通院や入院、手術での補償内容です。枝葉の割引制度に注目するあまり、ニーズに合わない保険を選ばないように気をつけてください。まず検討すべきは補償割合、補償スタイル(健保型・請求型)、限度額などです。

ちなみに、留守中のペットを熱中症から守る方法については「夏、留守番ペットがひんやり過ごすためのコツ大紹介!」を参考にしてみてください。

<ペットのおかねに関するバックナンバーはこちら>
「契約可能年齢と保険金受取法を学ぶ − ペット保険の選び方1」
「保険開始時期&免責期間に注意 − ペット保険の選び方2」
次回は“ペット保険の選び方4-保険会社が破綻しちゃったら?!編-”をお伝えします。

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