老後生活は自分で守る!「パート&専業主婦に自分年金がいい」理由

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皆さんは、公的年金の給付水準が将来低下する可能性があることをご存知でしょうか? 公的年金を補完する『自分年金』を持つことは、将来の大きな安心につながります。

パート主婦が壁を超えない理由は?

パート主婦は、税金面、社会保険の面で扶養の範囲内で働いているケースが多いと思います。具体的には、税金面では103万円、社会保険では130万円という壁です。なぜ壁を超えてまで働かないのか? 理由としては、次のようなことが考えられると思います。

●お給与から税金や社会保険料がひかれて手取りが減ってしまうのがいや
●税金面で扶養の範囲でいると、夫の給与に家族手当(配偶者手当)などが加算される
●年金や医療保険は、タダで加入するほうがお得だと考える

あなたの老後、老齢基礎年金だけで大丈夫?

確かに、自分で社会保険料を負担してまで働きたくないと考える人は多いかもしれませんが、夫の被扶養配偶者として年金制度に加入する場合(これを第3号被保険者といいます)、老後の年金は国民年金から支給される「老齢基礎年金」のみです。

老齢基礎年金の額は、20歳から60歳まで40年間フルに納めても月あたり約65,000円。さらに少子高齢化にともない、今後公的年金の給付水準が低下することも考慮すると、公的年金にプラスして、少しでも自分年金を持っておきたいところです。

確定拠出年金法の改正により加入対象者が拡大

そこで、紹介をしたいのが確定拠出年金。この度、確定拠出年金法の改正により、平成29年1月よりこれまで加入できなかった第3号被保険者も加入対象になりました。つまり、専業主婦やパート主婦も自分年金が持てるようになります。

個人型確定拠出年金って?

では、確定拠出年金ってどんな年金制度でしょうか? 専業主婦やパート主婦の第3号被保険者が確定拠出年金に加入する場合は、個人型確定拠出年金となります。

第3号被保険者は、公的年金については保険料の負担はありませんが、確定拠出年金の場合は自身で掛け金を支払います。そして、その掛金の運用は自分が自己責任のもと行います。月額の掛金は5,000円以上1,000円単位で上限の23,000円まで任意で設定できます。途中で掛金額の変更や休止も可能です。

公的年金を補完するという位置づけの年金制度ですから、受け取りが出来るのは老後になってからです。原則60歳まで引き出すことが出来ません。その他、どのような留意点があるかは、次回にお伝えをしたいと思いますが、専業主婦やパート主婦が自分年金を持てるようになったことは大きな前進だと思います。

 

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