英国EU離脱で為替に熱視線!初心者でもわかる「為替と外貨のいろは」

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英国のEU離脱を受けてドルが一時100円を切り、大きなニュースとなりましたね。円定期と比べて金利も魅力的なので、為替が大きく動くときには外貨運用に注目が集まるようです。

ただ、リスクもあり初心者には難しいと思う人もいるでしょう。そんな方のために、知っておきたい為替と外貨の仕組みを紹介します。

利益が出るのは円高?円安?

外貨運用の基本は、円高で購入し円安で解約すると利益が出る仕組みです。ニュース等でよく耳にする円高・円安。これは通貨の人気投票のことで、円を持つ方がよいと判断する人が多ければ他の通貨より価値が高い=円高となり、逆に円よりも他の通貨を持つ方がよいと判断する人が多ければ、円の価値が下がる=円安となります。

1ドルが105円であった場合を例に考えてみると、
・1ドルが103円になった場合、105円出さないと買えなかったものが103円で買えるようになるので、円の価値が上がった=円高となります。
・1ドルが107円になった場合、105円出せば買えたものが107円出さなければ買えないことになるので、円の価値が下がった=円安となります。

為替手数料もチェックしよう

外貨預金を利用する場合、ある通貨を別の通貨に換えるときにかかる手数料が為替手数料です。この手数料は購入するときだけでなく、売却する場合にもかかる費用なので注意が必要です。

たとえば、1ドル105円のときに購入して、107円になったときに売ろうとした場合で、大手都市銀行のドル円の為替手数料1円と想定したときを考えてみましょう。

購入時:
105円 + 為替手数料1円=106円と、1ドル106円でドルを購入することになります。

売却時:
107円 - 為替手数料1円=106円と、1ドル106円でドルを売却することになります。

つまり、自分の中では1ドル105円に買い、1ドル107円に売り「2円円安になった分利益が出た!」と思っていても、実際は上記の通りの取引なので、利益が出ないことがわかりますよね。

金融機関や通貨によって為替手数料に差がありますが、ボーナス時期に購入時の手数料が無料になるキャンペーンや、はじめから比較的安く設定している場合もあります。運用で利益を得るには、費用をできるだけ抑えることが大切。為替手数料は大事なチェックポイントと覚えておきましょう。

海外旅行の準備には外貨預金がお勧め

外貨の商品にはいくつか種類があるので選ぶのが難しく感じるかもしれませんね。その場合は利用目的や預けられる期間によって選択しましょう。

例えば、海外旅行の予定があれば、円高のときに銀行で外貨預金を購入しておき、旅行のときに現地で外国通貨をそのまま使えると便利ですよね。どの通貨にするかですが、ニュースで為替の動きが把握しやすい、米ドルから始めてみてもいいかもしれません。

ただし、外貨預金については、金融機関が破たんした場合に元本1000万円とその利息までが保護されるという預金保険制度の対象外という隠れたリスクも。外貨に限らず、商品選びの際にはどんなリスクがあるのかをしっかり把握しておくことも必要です。

初めてのことにトライするのは勇気がいるもの。ですが、金利が低い円預金に預けておくだけでは一向に増えてはくれません。今が円高のチャンスと捉えているなら、まずは少額からでも始めてみてはどうでしょうか。

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