【ペットのおかね】保険開始時期&免責期間に注意 − ペット保険の選び方2

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ペットの保険について、前回「契約可能年齢と保険金受取法を学ぶ − ペット保険の選び方1」は、補償内容をメインに紹介しました。今回は、契約する前に知っておいて欲しい注意点などを紹介しましょう。

クリックしてすぐに保険は始まらない

保険の“開始日”は重要です。開始日以降に発症した病気やけがでないと保険が効かないからです。今はインターネットから契約できる商品も多いですが、クリックして一連の手続き画面を完了させただけでは補償が始まらないケースが多いため開始日は必ずチェックしましょう。

一般的な保険は、申込書を書き、告知をして、保険料を払うという3ステップが完了すると開始しますが、ペット保険はペットの写真を送る必要があるなど一手間多かったりします。また、すべての書類がそろい・手続きが終了した“翌日0時”に補償開始の会社もあれば、“翌月1日”補償開始の会社もあり、開始時期はさまざまです。

保険料の支払い方でも開始日が変わります。口座振替やコンビニ払いの場合はクレジットカード払いよりも開始日が遅くなる傾向があります。できるだけ早く補償を始めて欲しいなら、どの払い方がスピーディか確認して契約する方が良いでしょう。

“開始”したのに補償されない“免責期間”にも注意

先ほど「保険開始日以降の病気やけがが補償される」と書いたばかりですが、開始後、さらに一定期間は補償してもらえない“免責(めんせき)期間”を設けている商品も多いので注意してください。

免責期間は“病気の場合は開始日から30日、がんは60日”のように設定されていて、その期間中に発症した病気などは補償期間中ずっと対象外になってしまいます。

たとえば、「保険を契約しようかな…」と思ったものの、考えているうちに契約が数ヶ月伸び、やっと契約したら程なくしてペットが病気に! 保険金で穴埋めできると思ったのに免責期間中だったために対象外…という可能性もあります。
悲しい誤算を防ぐためにも、思い立ったら早めに契約手続きを済ませることが安心&想定外の医療費負担を避けることにもつながるでしょう。

なお、多くの場合、免責は病気やがんを対象にしていますが、まれにケガも15日間は免責としている会社もあります。※免責日数や条件は会社や商品により異なります。

一生続ける?契約終了のタイミング

保険契約とペットの年齢で気をつけたいポイントは、契約する時と終了する時です。前回書いたように、新たに契約するには年齢制限があって、高齢だとそもそも保険を契約できないこともあります。

そして、一度契約したら保険契約を1年ごとに更新し、20歳までなど保険会社が定めた所定の年齢、もしくは亡くなるまでずっと契約を更新し続けられるのが基本です(保険金支払い状況によって、まれに更新を拒否されるケースもあるようです)。

ここで気をつけたいのが保険料。
通常、保険料は高齢になるほど上昇します。たとえばA社の保険(※)は、一番安い2歳のときの保険料は毎月1,520円(猫・雑種)ですが、高い時には13歳で3,120円/月と倍以上に上がるケースもあります(14歳以降は2,700円/月)。

高齢になるほど医療費もかかるためできるだけ保険を続けたいと考える方が多いでしょう。保険を一生契約を続ける=保険料をずっと払い続けるという認識で予算を考えておくことが大切です。

※アクサダイレクト『いぬのきもち保険 ねこのきもち保険』:補償割合70%、年間上限70万円、通院、入院、手術の個別の限度なし。マイクロチップ装着なし。

今回は注意点が多く、少し硬い話になってしまいましたね。
次回は保険料例も交えて契約のポイントを紹介します。

ちなみに、留守中のペットを熱中症から守る方法については「夏、留守番ペットがひんやり過ごすためのコツ大紹介!」を参考にしてみてください。

前回は「契約可能年齢と保険金受取法を学ぶ − ペット保険の選び方1」、次回は「割引制度も!お得に契約する方法 − ペット保険の選び方3」、最後に「ペット保険の選び方-保険会社が破綻しちゃったら⁉︎ 編」をお伝えします。

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